Re: 僕と悪魔 ( No.1 ) |
- 日時: 2017/06/11 13:41
- 名前: Haru
- ある夜
深夜1時 テスト勉強が長引き、寝るのが遅くなってしまった。そんな時ポケモンのバクフーンの姿をした悪魔、バクが机でうつらうつらしている僕の肩を軽く叩いた。 「もう寝たらどうだ?テストまであと一週間あるんだろう?」 「そうだけど、テストで満点を取りたいんだ。」 「なら、魔法でテストを簡単にしてやろうか?」 「ダメだよそんなこと。テストは自力で解かなきゃ意味ないんだ。」 「でも、早く寝るんだぞ。」 「徹夜するさ。」 するとバクは僕を無理矢理抱き抱えた。 「ちょっと、やめろってバク!」 「言うことをきけ。悪い子だなお前は。」 バクは僕を布団に寝かせた。柔らかな布団は僕を優しく受け止め、すぐに安心感が僕の心を支配した。
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Re: 僕と悪魔 ( No.2 ) |
- 日時: 2017/06/11 18:54
- 名前: The shooter
- 翌朝、土曜日だからといっていつまでも寝ているわけにはいかない。
「バク、朝だよ。起きて!」 僕は隣で寝ているバクを起こす、いつものように。 「おはよう、ハル。今何時だ?」 「6時だよ。朝食を食べたら図書館に行ってくるよ。君も行く?」 「行っていいのなら、行く。」 とバクは約2mもある身体を起こした。
午前9時 僕達は図書館に向かった。 僕は丸い机の席に座って隣にバクが座った。 「英語や国語なら教えてやる。」 「数学とか世界史は?」 「苦手だ。」 「悪魔にも苦手な教科があるんだ。なるほど。」 気がつけばもう午後4時を過ぎていた。
〜〜〜 「もう、帰ろうか。遅くなっちゃったね。」 ハルは俺の顔を見て優しい笑みを浮かべていた。 奴のライトブラウンの瞳は夕日の光を受けて清らかに輝いていた。 「バク、どうしたの?顔が赤いよ。」 「べ、別に何でもない。帰るぞ、ハル。」 どうしてだろうか、あいつの顔を見るとどうも鼓動が速くなるのを感じる。一緒に寝ていてもなぜか抱き寄せて離したくない気分になる。 俺は病気か? いや、悪魔は病気になるはずはない。ありえない。 もしや…恋か? いや、あいつは男だ。そして俺も。 あいつはあのとき、暗闇の中で1人だった俺に手を差し伸べてくれた。あまりに美味そうで喰っちまったときも許してくれた。 優しいあいつを俺は大好きになったのか? 守ってやりたくなっちまうくらい大好きになっちまったのか? 離れたくないくらいに大好きになっちまったのか? 答えが知りたい。俺はどうしちまったんだ? 「バク、大丈夫?ちょっと変だよ。」 「ちょっと疲れただけだ。」 こんな嘘が奴に通用するかわからんが。 4つも歳下の17歳の子供に恋してしまうとは俺はなんて愚かなんだ。
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Re: 僕と悪魔 ( No.3 ) |
- 日時: 2017/06/11 23:09
- 名前: The shooter
- 〜〜〜
午後9時 僕はお風呂に入った。バスタブの中で今日は疲れたなぁと欠伸しなら浸かっているとドアの向こうに気配を感じた。 すぐに、飼っている猫が入ってきたと思った。 ガチャ 「ギャー!」 ドアの向こうの気配の正体はバクだったのだ。 一応タオルを巻いておいた。 「バク、な、何で?」 「なんでもない。部屋に行ったら話す。」 「わかった。僕は髪を乾かすよ。」
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Re: 僕と悪魔 ( No.4 ) |
- 日時: 2017/06/12 07:36
- 名前: The shooter
- 今日のバクは何か変だと思いながら僕はバスローブを着て寝巻きに着替えるために部屋にいった。今日は着替えをバスルームに置いておくのを忘れたからだ。
ドアを開けると顔を真っ赤にして目を見開いているバクがいた。 〜〜〜 ドアが開いたとき、やっと来たかと言ってやりたかったが何かがそれを止めた。 俺には奴のバスローブを纏った姿に何処か女っ気がある奴の顔が組み合わさって魅力的な女性がそこに立っているように見えた。 鼻血が出そうになり、急いでそれを止めるべく息を止めた。 「バク、大丈夫?」 優しい声で俺を心配してくれた。 このとき俺にはその答えが分かった。 俺は奴に恋をしている……それも本気で。 奴はそれに気づいているだろうか 俺は奴が可愛くて、好きでしょうがない。 今にでも奴を抱き寄せぎゅっと抱き締めたいくらいだ。 〜〜〜 僕は下を向いてしまっているバクの顔を覗き込もうとした。でもなんだか悪い気がしてそれを止めた。 「話って何、バク。」 「……えっと…その…」 「どうしたの?」 僕の声に一層顔を赤らめる。
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Re: 僕と悪魔 ( No.5 ) |
- 日時: 2017/06/12 16:40
- 名前: The shooter
- バクは一瞬唇を噛んで僕の顔を見た。
「お、俺お前のことが…す、好きなんだ!」 「え…す、好き?例えば何が?」 「全てだ。あ、愛してると言っても言い過ぎではないくらいにな。」 僕は一瞬言葉に詰まってしまった。 「で、でも僕は男だよ。それでも?」 「ああ。」 バクの表情がやや和らいだ。 「ハル、その…お前と付き合ってもいいか?…いいわけないよな。」 「君が本当に後悔しないなら、OKしてあげてもいいよ。」 実際、僕は未だ嘗て恋をしたことが無かった。誰かを好きと思ったこともなければ嫌いと思ったこともない。バクでさえ頼りになるなぁくらいにしか思ってなかった。 まさか、悪魔に告白されるとはそれも同性に。 でも恋をしたくないわけではないのだ。
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Re: 僕と悪魔 ( No.6 ) |
- 日時: 2017/06/12 18:07
- 名前: The shooter
- バクは非常に喜んだ。僕は寝巻きを取ろうとクローゼットの扉を開けようとした。
ガシッ 「え…?」 またバクは僕を抱き抱えた。 「バスローブでもいいじゃないか。」 「これの下に下着すら着てないんだよ。風邪ひいちゃうよ。」 「心配すんな、俺が暖めてやる。」 〜〜〜 俺は奴が俺との交際を許可してくれたとき、男と女がやるあの行為を少し想像してしまった。 それだけで興奮してしまった。 人間との『行為』 ましてや年下の人間の男の子とヤるなんて… 自分の欲望を抑えていた。 ハルは布団に横たわっていた。 「バク、暖かくしてくれるの?」 「もちろんだ。」 俺の制御棒は狂い始め、勃ち始めていた。 自分の目の前にいる愛する者にどうして興奮を鎮めることができようか? 部屋の電気を消し柔らかな月の光が差し込むように薄いカーテンだけを閉め、奴の隣に横たわった。 そっと奴を抱き寄せ、徐々に抱き締めていく。 「うーん、暖かい。ありがとうバク。」 〜〜〜 「なぁハル、その、仰向けで寝てくれないか?」 「こう?」 これから何が起こるか全くわからなかった。 「よし、いい子だ。」
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Re: 僕と悪魔 ( No.7 ) |
- 日時: 2017/06/12 22:16
- 名前: The shooter
- あることに気づいた。
バクは仰向けの僕に覆い被さろうとしていた。 のしっ バクはその状態で僕のバスローブの帯を解いていた。 「バク、なんだか恥ずかしいよ。」 「大丈夫。この空間には俺たち2人だけだ。それに音も外に漏れないようにしてある。」 〜〜〜 奴の纏っているバスローブを広げ奴の程よく筋肉のついた身体を見てさらに興奮させる。 身体の匂いを嗅いでみる。 実に美味そうな匂いだ。 溢れてくる涎を呑み込んだ。 荒い息が奴の髪を靡かさんとしていた。 試しに首筋を舐めて味見してみるとしよう。 ベロリ 「ひゃっ、あっ…」 「可愛い声出しやがって。たっぷりと可愛いがってやる。」 口元の匂いを嗅いでみた。ミントの爽やかな香りだった。それも俺の愛で汚れてしまうだろう。 〜〜〜 さっきからバクは何をやっているのだろう。 ハァ ハァ ハァと荒い息が僕の顔のでつかれる。 かなり獣臭い。 鼻を抑えたいくらいだ。
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Re: 僕と悪魔 ( No.8 ) |
- 日時: 2017/06/13 05:53
- 名前: The shooter
- ベロリ ベロリ…
バクの舌が僕の顔を舐め回した。酸素を求めようとして口を開けた。 しかし ニュルリ 僕の僅かに開けた口にバクの舌が入ってきた。舌は僕の口の中を舐め回し、獣臭いバクの唾液を塗りつけていく。 「…ん……んん…」 僕はバクの胸を叩いて引き剥がそうとした。 だが、バクは僕の頭の下に腕を入れ体勢を低くした。するとバクの重さやモフモフした体毛を直に感じることができた。僕の股にバクの制御棒が当たっていた。それは硬くなり、先端から精液を垂らしていた。 バクは僕の顔がより近ずいたのをいいことにより一層深く舌を入れ僕がバクから離れないようにがっしりと固定した。僕は身動き1つできなかった。バクの喉元に目を向けると少し膨らんでいてそれが口の方に移動していた。 クチャ それが下を通じて僕の口の中に送り込まれる。それは生暖かく獣臭い。バクの唾液だった。窒息するよりはましだと思いそれを飲み込んだ。まずい。バクは僕に自分の唾液を意図的に飲ませていた。 バクがそれをやめて僕から顔を離した。 「なかなか美味かったぞ。お前のキスは。」 「窒息死するかと思ったよ。」 「怒ったお前もいとうつくしだな。」
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Re: 僕と悪魔 ( No.9 ) |
- 日時: 2017/06/13 07:36
- 名前: The shooter
- バクの表情は明るかった。そして僕の顔の匂いをもう一度嗅いだ。
「俺の愛を受け取ってくれたな。愛する者よ。では、次は俺がお前の愛を受け取ろう。」 バクは目線を僕の制御棒の方へやった。 これで、バクが何をしたかったのか漸く分かった。 僕は足をぎゅっと閉じた。 しかし、バクはそこの匂いを嗅いでいる。 「そんなに恥ずかしがることでも無かろう。それ。」 バクはそれを開いて、制御棒に舌を這わせた。 「あっ…バ、バク……ああっ…」 バクの舌は僕の制御棒を包み、動かしていた。 「や、やめて…お願い…」 全身の力が抜けた。 バクは制御棒から出た白い液体を舐めていた。 「確かに、受け取った。ありがとう。」 そして、バスローブを脱がし裸になった僕を口元に持っていった。 「締めにお前の全てを受け取ろう。」
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Re: 僕と悪魔 ( No.10 ) |
- 日時: 2017/06/13 18:27
- 名前: The shooter
- 無抵抗なまま僕はバクの口の中に上半身を収められる。
そしてどんどん呑み込んでいく。 バクのお腹の中は蒸し暑く、嫌な匂いが立ち込めていた。 ちょっと怒りのこもったパンチを胃壁に入れた。 拳はぐにゃりと音を立ててそれに埋もれる。 「俺の腹の中は気に入ったか?」 僕の心の中にバクの声が聞こえた。 「なんか、不気味。でもなんだか安心する。」 「それは俺の愛の熱さ(厚さ)だ。ゆっくり休め。明日は寒いらしいからな。着替えは用意しといてやる。」 「ありがとう。おやすみ、バク。」 「おやすみ、ハル。」 僕らの愛は永遠に続くだろう。
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スーパーコピー時計 ( No.11 ) |
- 日時: 2019/04/12 04:43
- 名前: スーパーコピー時計 <tabhamzbj@ybb.ne.jp>
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