卯月ちゃんと璃炎ちゃんのハロウィンパーティー 1 ( No.1 ) |
- 日時: 2016/10/31 20:00
- 名前: 猫缶
- あるとき、私のもとに一通の手紙が届いた。
「ヤッホー♪卯月ちゃん♪今日はハロウィンだから私の家でハロウィンパーティしようよ〜♪時間は夜の9時頃かな?とにかく来て〜!」
だ、そう。
そういえば今日はハロウィンだったかなぁ、と思う。
そしてハロウィンだからお菓子をもらえるかもしれない。
とりあえず、行ってみることにした。
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卯月ちゃんと璃炎ちゃんのハロウィンパーティー 2 ( No.2 ) |
- 日時: 2016/10/31 20:19
- 名前: 猫缶
- そして家までやって来る。
ハロウィンだからと魔女コスをしてきたのだが…似合っているかどうか。
しかし、他に似合う服装も思いつかない。
とりあえず、中に入ってみる。
そうそう、お決まりのセリフを言わなくては。
「トリック・オア・トリート♪お菓子くれなきゃいたずらするぞ!」
すると…。
「うん、あげちゃうあげちゃう!あげちゃうから勘弁して〜!」
中から璃炎ちゃんが出てくる。
その手にはたくさんのお菓子が握られている。
「うんうん、それでよろしい」
「それにしても卯月ちゃん。それ似合ってるね♪」
魔女コスの感想を述べてくる。
「うん、ありがとう♪」
私も嬉しくて笑みを浮かべてしまう。
「さぁ、中にはいろっ!」
そして、中にお邪魔することになった。
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卯月ちゃんと璃炎ちゃんのハロウィンパーティー 3 ( No.3 ) |
- 日時: 2016/10/31 20:37
- 名前: 猫缶
- 「ようこそ♪」
部屋の中はハロウィンらしい飾り付けがいっぱいなされている。
ジャック・オー・ランタンも飾り付けられている。
「このジャック・オー・ランタン。私が作ったんだよ♪」
「すごいね〜♪」
顔も丁寧に彫られている。
すると…私は試しにあの言葉をもう一度言ってみることにした。
「トリック・オア・トリート!お菓子くれなきゃいたずらするぞ!」
「え〜!もうないよ〜!」
これを待っていたのだ。
これで璃炎ちゃんを食べることができる。
「ふーん、じゃあいたずらしちゃおう♪」
「止めてぇぇ!」
すると口を開け、早速璃炎ちゃんをくわえ込む。
ジタバタと可愛く抵抗する璃炎ちゃんも可愛い。
そのままあっという間に呑み込んでしまった。
「…ふぅ、ごちそうさま♪」
お腹は大して膨れないものの、満足感がある。
そして、しばらく眠ることにした…。
数時間後…。
トイレがしたくなったので、近くの草むらで用を足した。
すると…おしりの中からあれと一緒に璃炎ちゃんがでてきたのである。
璃炎ちゃんはどうやら気絶している様子だ。
こっそり助けて、体を拭いてあげた。
そして、しばらく様子を見ていると…。
無事に目を覚まして、私はこっぴどく怒られてしまった…。
end
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