序章 ( No.1 ) |
- 日時: 2016/09/20 01:27
- 名前: だんご3
- 「暇だねえー」
グレイシアが呟く。 「そりゃそうよ。私達が大体の悪を滅ぼしたんだから」 ブースターが笑って言った。 「なーんか事件起こんないかなあ」 サンダースが耳についている深紅のリボンを弄りながら言った。 「あんたねえ、そういうのをフラグって言うのよ」 シャワーズが注意した途端メンバー全員の前に小さな爆弾が転がった。 「ほらだから言ったじゃない!」 慌てて逃げようとした瞬間、爆弾が爆発した。中身は殺傷能力0の睡眠ガスだった。 「睡…眠ガスだと…」 ブラッキーが言い終わるやいな全員が眠りについた。 「くくくく…これで、ブイズレンジャーは我らのものだ!」 怪しげな男が一人狂ったように叫んでいた。
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イーブイ編 ( No.2 ) |
- 日時: 2016/09/21 01:35
- 名前: だんご3
- 「ッ…」
イーブイはふと目を覚まし辺りを見回す。どこからどう見ても自分の知っている場所ではないと判断し、今まで起きた事を思い出そうとする。 「さっきは皆といた。その時爆弾が転がってきて…これだ!私は誰かに捕まったんだ」 自分なりの解釈をし、次なる行動を始める。 「脱出だ!」 とは言ったものの扉が見当たらない。首を捻って考え込んでいるとガチャン、と音がして何匹ものポケモン達が入ってきた。 「ど、どこから入ってきたの!」 「え…どこって、ドアからだよな?」 グラエナが聞くと全員が頷いた。入ってきた辺りを見ると確かにドアがある。 「じゃあ何しに来たのよ?」 「俺達はアンタを犯しに来た」 14歳である彼女でも『犯す』という単語の意味はわかっていた。 逃げなきゃ。そう思いドアに走り出すが最後尾にいたザングースが立ちはだかった。 「それっ!」 ザングースは謎の液体をかけてきた。口に入りすぐに吐き出そうと頑張るが飲み込んでしまった。 「何をかけたの」 「媚薬だ。最近開発されたモノでねどれぐらい効果があるのかはわかんないけど相当な強度らしいぜ」 イーブイは体が火照ってくるのを感じた。無意識のうちにマンコへと手が伸びる。 ヒュウ♪とグラエナが口笛を吹いた時にやっと気づいてすぐさま手を放した。 しかし、マンコが疼く。今すぐ気持ちよくなりたい。 「その顔からはなんとなく察しがつくぜ。おら、気持ちよくなりてえならしゃぶれ」 グラエナは近づいてきてガッチガチに勃ったチンコを見せつけた。
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