夢の探訪《4-A》 ( No.12 ) |
- 日時: 2011/11/16 18:43
- 名前: ラギア <ragia-bloodwing.666.darkdragon@ezweb.ne.jp>
- 《前のチャプターへ…>>8》
…分かったぞ!!
あなたは突然のインスピレーションによって解答が分かったみたいだ、すぐさま《library》の鍵に《824397》と入力し、実行ボタンを押してみる。
ピー…ガチャ。
―やった!!―
考えは当たっていたみたいだ、思いつかなければ一生分からなかっただろう。
《そろばん》が頭に浮かんだ途端に自分の中を走る快感、幾らか頭の体操にはなったようだ。
開いた扉の中には…これは凄い…世界的に見てもここまで大量の本が並んでいる書庫など無いだろう。
壁には巨大な本棚がズラッと並んでいて、その1つ1つに大小様々な本がびっしりと並んでいる。
部屋は巨大な長方形をしており、手前にはデスクが、奥では本が湿らないようにするための篝火が、そして端には大きな鏡が置いてあった。
あなたはこれらの本に興味を持ち始めてしまう、しばらくはここに居る事になりそうだ。
デスクには一冊の古ぼけた本が置いてある、表紙には
《書庫の整理について》…>>13
と書かれていた、中を開いてみると、どうやらこの書庫は相当きれいに整頓されているらしい、場所によって様々な本が種類毎に分けられているみたいだった。
とりあえずこの世界に来てしまった以上、この世界の事について知らなくてはならない、あなたは幾つかの本を読んでみようと、複数冊の本をデスクに持ってきた。
《ルーナティアの基本事項》…>>14 《ルーナティアに住む種族》…>>15 《世界神話》…>>16 《6匹の竜神について》…>>17 《魔術の基本》…>>18 《この世界の特徴》…>>19 《ルーナティアの秘境・絶景》…>>24
さて…読んでみるか…
《次のチャプターへ…>>21》
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