Re: 私のニガテ ( No.1 ) |
- 日時: 2011/04/16 01:48
- 名前: 007
- それは、それは昔のこと最強と呼ばれたくノ一がいました。彼女は、他の忍者をすべて倒して、生き残っている忍者は、彼女ひとりである。
そして、今日も敵を探して倒すのである。彼女は、森の中に入った。しかし、最強と呼ばれた彼女だがニガテなものがある。それは、大蝦蟇である。それが今、彼女の目の前にいる。その大蝦蟇の全長は5mくらいある。 「ひっ」 彼女は、逃げようとした。大蝦蟇は、唾液を勢いよく吐き出したのである。そして、彼女に唾液の雨が降りかかる。 「服が...」 彼女は、自分の服が白い煙をあげて、溶けていく。彼女は、それに見とれていて、自分の背後に大蝦蟇の長い舌があるとは、気づかなかった。そして、その長い舌に巻きつかれてしまったのである。大蝦蟇は、味見をするように舌先で彼女をベロベロとなめまわしている。 「しまった」 そして、大蝦蟇の口が開かれ彼女は、丸飲みにされたのである。 「んっ、んー」 そのころ彼女は... 「生臭い、胃袋」 少しすると、彼女の彼女の体から白い煙が出て溶けようとしていた。 「いやあぁぁぁ」 気づくと、そこは、布団の上だったのである。 「夢?」 大蝦蟇が出てきたのは、夢だったのである。 がしかし、奇妙なことがおこる。 森に行くと、さっきの大蝦蟇がいて、同じように丸飲みにされる。すると、また布団の上いる。そして、20回それを繰り返した。 「この夢はいつ覚めるの」 そして、21回目彼女は、こう思ったのです。大蝦蟇から逃げずに戦おうと思いました。 「私は、勇気をふりしぼる。」 そして、大蝦蟇に蹴りを一発いれることができた。 「合格ですわ」 「大蝦蟇が喋った!」 そして、窓ガラスにひびがはいるように周りの森が壊れていく。 「最強の忍者である貴方には、私のマスターになる資格があります。」 「よろしく、蝦蟇ちゃん」 「マスター私の背中に乗って、現実世界にいきますわ。」 「うん」 そして、現実世界に着いた。 そこには、大きな神社があった。 そして、100人の巫女さんに取り囲まれてしまった。 「蝦蟇ちゃん。唾液を吐いて、一人残らず丸飲みにしちゃいなさいな。」 「了解しましたわ。マスター。」 巫女さんは全て大蝦蟇のお腹の中に消えた。 「お腹いっぱいですわ。」 「一生一緒だよ。」 「はい。マスター、次は何処へ行きましょうか。」 こうして、彼女のニガテは、無くなって、友達ができたのでした。 <完>
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