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神々の戯れ〜初めて出会った日〜
日時: 2011/01/20 22:31
名前: とんこつ

どうも『とんこつ』です。
今回の作品も“そこそこほのぼの路線”ですが、消化表現を含む予定なのでその点についてはご了承を願います。

登場人物の紹介

水神
九州のとある山の中に住まう西洋竜の姿をした水を司る神様。
普段はホンワカした性格だが、怒らせると怖い。
昔はプライドが高かった。

月夜兎
兎の姿をした土地神様。
かつて妖怪や邪神を片っ端から血まつ……、懲らしめたことから崇められるようになった。
腹黒な性格で、最近被食フェチに目覚めつつある。
メンテ

Page: 1 |

Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.1 )
日時: 2011/01/20 22:34
名前: とんこつ

九州のとある山の中の獣道。
そこを一匹の兎が駆けていた。
といってもただの兎ではない。
賢明な読者の皆様方には大方予想はついているであろう、あの月夜兎である。
いつもよりも立派な白い狩衣を身に纏っているところ以外はいつもと変わらなかった。
月夜兎は水神が住まう岩山に到着すると、ピョンピョンと軽快に跳躍していく。
そして入り口に着いた月夜兎は扉代わりの大きな岩に向かって叫んだ。

「おーい、水神いるかー?」

すると数秒もしないうちに巨大な岩が動き、中から水神が顔を見せた。

「あけましておめでとう〜。うわっ、寒ッ!早く中に入りなよ」

水神はそう言うなり月夜兎を鷲掴みにし、そのまま中へと引きずり込んだ。

「しかしこの冬は雪が多くてまいるな」

「そうだねぇ。関東地方を除く地域の水を司る神様はみんな頭を抱えてるみたいだよ。まあ私もそのうちの一人だし」

洞窟内でも広くなっている場所、居間に着いたので水神は月夜兎を降ろした。

「ここに来るまでに体が冷えきっちまった」

「雪が降ってたもんね。そうだ、今ちょうどお湯を沸かそうと火にかけたところだったんだけど、今ならまだお風呂ぐらいの温度かも。入ってみる?」

「そりゃいいな。入るよ」

水神はお湯を小さな鍋(あくまでも水神サイズでの話であって、月夜兎からすれば特大サイズの釜である)に移す。
月夜兎は服を脱いで、その中にザブンと入った。

「湯加減はどう?」

「ちょっと熱いかな。まあでも大丈夫だ、問題ない」

月夜兎はゆっくりと息を吐き、辺りを見回す。

「今更言うのもなんだけどさ、何か前よりもここ広くなってない?」

「うん、広くなってるよ。ほら、少し前に岩山ごと私が壊しちゃったじゃん。あの時修復するついでにちょっとリフォームしたんだ。おかげでもう体を中途半端に縮めなくてすむようになったよ」

なるほど、と月夜兎は小さく呟く。

「ねえねえ」

今度は水神が月夜兎に話し掛けた。

「何だ?」

「そういえば私たちが初めて会った日も、今ぐらいの時期のこんな感じに雪が降る日だったよね?」

「初めて会った日、か。言われてみると確かにこんな感じの日だったなぁ」

二人はその日の記憶を頭の中に呼び出した。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.2 )
日時: 2011/01/21 00:43
名前: リオレイア

お…
とんこつさんの新しい小説が…
さて、プライドの高い水神さまが楽しみだ♪
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.3 )
日時: 2011/01/21 20:13
名前: ロンギヌス

雪の中で出会ったんだ…流石はうs…月夜兎。

どんな展開か楽しみです♪
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.4 )
日時: 2011/01/21 22:14
名前: とんこつ

>リオレイアさん

竜ってプライドが高いというイメージですからね。

>ロンギヌスさん

個人的には兎は冬の動物というイメージなんですよね。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.5 )
日時: 2011/01/21 22:15
名前: とんこつ

徳川が治める世が始まってまだまもない頃。
九州のとある山の奥で二頭の龍と竜が向かい合っていた。
水神の父と水神である。

「水綺(ミズキ)、今日付けでお前にこの地の水の守護の役を委ねる」

「はい、父上」

「私は母さん一緒に隣の山に隠居する。何か困ったことがあったらいつでも来なさい」

「分かりました」

「うむ、良い返事だ。これからこの地を頼んだぞ」

水神の父はそう言うと、隣の山に向かって飛び立った。
たった今を以て自分が水神の座を襲名したのだという事実が水綺を、いや新しい水神の若き心の炎に使命感という燃料を注いで燃え上がらせる。

「よし」

水神は気合いを入れるために顔をパチンと叩き、空へ飛び立った。

「雪だ」

分厚い灰色の雲から雪が舞い降りてくる。
下には人間の小さな集落がポツポツと散在していたが、この寒さと悪天候のせいかいずれの集落でも誰一人として外を出歩いている者などいなかった。
人間たちに自分の偉容を知らしめようと考えていた水神であったが、誰もいなければ知らしめようがない。

「仕方ない。今日は帰ろう」

水神は旋回し、自分が新しく住まうことにしている岩山に進路を向けた。
雪はやむどころか次第に激しさを増していき、吹雪のようになってくる。
なんだか自分の門出にケチをつけられているような気がしてきて、水神はだんだんと不機嫌になっていった。

「ヘクチュン!ああ、もう!」

苛立ちを覚えながら、岩山に荒っぽく降り立つ。
水神は扉代わりの岩が置いてある場所に向かった。
そして岩を退けて洞窟の中に入ったとき、あることに気付いた。

「あれ?何か匂う。まさか侵入者?」

水神は自分の縄張り、しかも一番プライベートな場所に何者かが侵入しているという事実に強い怒りを覚えた。

「おのれ……!」

忍び足で水神は奥へと向かう。
すると居間として使う予定にしていた広い場所から明かりがもれてるのが見えてきた。
間違いなく誰かいる。
水神は侵入者が何者なのか探るために気配を消しつつ、そっと覗き込んだ。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.6 )
日時: 2011/01/22 01:09
名前: ロンギヌス

侵入者・・どうなっちゃうんでしょう♪
じっくりお仕置きされてしまうのか・・?(ニヤ
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.7 )
日時: 2011/01/22 02:22
名前: リオレイア

おお……
水神さまはどんなお仕置きをするのだろうか…
僕にも「お仕置き」、お願いします〜!!
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.8 )
日時: 2011/01/22 21:57
名前: S

プライベードな場所・・・
かんかんになった水神様は怖いが、そこに足を踏み入れば自分も・・・(笑
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.9 )
日時: 2011/01/22 22:04
名前: とんこつ

>ロンギヌスさん

そりゃもう水神はたーっぷりお仕置きをするつもりでしょうね。
それにお仕置きは一つとは限りませんよ。

>リオレイアさん

どんなお仕置きをするかは、続きをお楽しみに。
意外と責め苦が好きだったりするんですよ、水神は。
無邪気さゆえの残酷さってやつです。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.10 )
日時: 2011/01/22 22:07
名前: とんこつ

>Sさん

一度侵してしまったら最後。
自宅まで追い掛けてきて謝るまでお仕置きです。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.11 )
日時: 2011/01/22 22:09
名前: とんこつ

広い空間の中央に、一匹の兎がいた。
しかし体が普通の兎よりもずっと大きく、人間くらいはある。
おまけに白い狩衣を着ているから、おそらく妖怪か精霊の類いだろう。

「おっ、焼けた焼けた。やっぱり冬は餅に限るねぇ」

その兎モドキは呑気に七輪で餅を焼いていた。
こんなどこの馬の骨とも分からないような奴に、竜族である私のテリトリーで好き勝手にされている。
恥ずかしい気持ちと情けない気持ちと怒りの気持ちが交わり、とうとう水神の感情が爆発した。
水神はドンと地面を踏みならし、怒りの咆哮をあげる。
兎モドキはピョンと跳ね上がり、慌てて辺りを見回した。
そしてお互いの視線が交錯する。

「オイ貴様!ここで何をしている?」

「えっ、何って言われてもなぁ。ただ餅を焼いているだけなんだけども、何か問題が?」

兎モドキの飄々とした口調に水神は再び地団駄を踏む。

「そうじゃない!ここは誇り高き竜族である私の住みかだぞ!」

「あっ、そうなの。じゃあ餅を食べたらすぐに出るよ」

水神の目の前で兎モドキは呑気に餅を食べ始めた。

「オイ、貴様は私を小馬鹿にしているのか?」

急に水神の口調が静かになった。

「ハフハフ……。いは、へふひ(訳・いや、別に)」

兎モドキは水神の様子が変わったことに気付かずに餅を食べ続ける。

「我が眷属の水よ。我に力を与えたまえ……」

水神が何やら呪文を唱え始め、地面に手を当てた。
するとその兎モドキの周りを取り囲むようにして水が噴出し、兎モドキへと降り注いだ。

「な、何だぁ?」

水はまるで意思を持っているかのように球体を形成していき、兎モドキを包み込んでいく。
兎モドキは急いで出ようとしたが、水の壁に弾かれてしまった。

「無駄だ!その水は私の妖術で操っているんだ!貴様は水の牢屋に捕まったのだ!」

水神は自信満々に言う。
ところが

「ふぇ……?」

あっさりと水の牢屋が破られてしまった。
兎モドキの手には御神剣のようなものが握られている。
おそらく妖刀の類いであろう。
でも自分の妖術を破るだなんて、と水神は動揺した。

「ゴメンゴメン。別に小馬鹿にしてたわけじゃないよ。ただ竜たちってさ、生真面目でプライドが高いもんだからついついからかっちゃうんだよね」

兎モドキは悪怯れた様子もなくそう言った。

「あんまり変わらないだろうがーッ!!」

水神は肉弾戦に切り替え、巨体を揺らして突進した。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.12 )
日時: 2011/01/22 22:34
名前: S

うぬ・・・月夜兎の意見に同感・・・w

なんて・・・次々と水神さまの怒りを買うような行動を取りそうな自分は
本当に会ったら、ただじゃ済まなさs(ry
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.13 )
日時: 2011/01/22 22:50
名前: ロンギヌス

なんと・・神vs神は互角ということか・・僕ならわざと負けたいかもw(←腑抜けだなオイ
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.14 )
日時: 2011/01/23 07:27
名前: suit

二人の出会いがはちゃめちゃな出会いでしたか...神同士の激闘とはこれは相打ちの予感...
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.15 )
日時: 2011/01/23 09:01
名前: リオレイア

ふわ……
水神さま…可愛い……
貢ぎ物を持っていったら、そばに居させてくれるかな?
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.16 )
日時: 2011/01/23 18:08
名前: 名無しのゴンベエ

>Sさん

水神
「フフ、Sさ〜ん。もしそんなことしたら、ボディプレスして食べちゃうからねぇ」

>ロンギヌスさん

月夜兎
「そんなロンギヌスさんに耳寄りな情報を。水神の弱点は逆鱗だ。そこをちょこっと触ってやるだけで勝てるぞ」

水神
「嘘ついちゃ駄目だよ!逆鱗は竜たちを激怒させる部位なんだから」

>suitさん

水神
「純粋に妖術だけなら私の方が上なんだけど、月夜兎は体術と剣術のスペシャリストだからね。それに不死身だし」

>リオレイアさん

水神
「貢ぎ物!?甘いものくれたらそばに居させてあげるし、何だってするよ〜」

月夜兎
「オイ待て。そりゃ『私は賄賂に屈します』って言ってるようなもんだぞ」

水神
「あっ……」
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.17 )
日時: 2011/01/23 18:12
名前: とんこつ

スミマセン。
No.16の書き込みは『とんこつ』のものです。
名前を入れるのを忘れてました。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.18 )
日時: 2011/01/23 18:14
名前: とんこつ

だが兎モドキの方が一枚上手であった。

「あらよっと」

水神が頭を下げて突進してきたのを逆手にとり、ピョンと跳躍してさらに水神の頭を踏み台にして飛び越えてしまったのだ。
兎モドキの機敏な動きに対応しきれず、鼻先を岩肌に強打してしまった。

「ーーッ!」

水神はあまりの痛みにその場でのた打ち回る。
兎モドキは一瞬だけ、ほんの一瞬だけ罪悪感を感じたが捕まったら何をされたら分かったもんじゃないのでそのまま逃げていった。
しばらくして、水神はムクッと起き上がった。
その目にはうっすらと涙が浮かんでいた。

「う、うぐ、悔しいーッ!あんな兎の精霊だか妖怪だか分からないような奴にからかわれた挙げ句に出し抜かれただなんてェー!!」

竜族のプライドをズタズタにされた水神は、悔しさから何度も何度も足を踏みならし、しまいには拳で地面を何度も殴った。

「はあ、はあ……。グスン、今日は厄日だ」

水神はとぼとぼと外へ向かう。
岩山からそう遠くない場所に湖があった。
水神のお気に入りの場所の一つである。
そこに行ってこの行き場の無い感情を鎮めようと思ったのだ。

「それにしてもあの兎モドキはどうやってこの中に入ったんだろ?この岩には一応結界を施してるのに……。あれ?重いぞ」

入り口の岩を退かそうとしたところ、いつもよりも重かった。
水神が思いっきり押してようやく岩が動いた。
次の瞬間、大量の雪が洞窟に傾れ込んでくる。

「あっ、私がさっき暴れたせいで雪崩が起きちゃったんだ」

おそらくつい先ほど暴れた衝撃で雪崩が発生して入り口を塞いでしまっていたのだろう。
これからは気を付けないと、と思って外へと出た。

「あれは何かな?」

湖に向けて飛び立とうとしたとき、岩山の麓に不自然なものがあるのが見えた。
よく見ると微妙に動いているようだ。
まさかたまたま麓を通りかかった動物とかを巻き込んだのでは、と水神は思う。

「大変だ」

水神は大急ぎで滑空して岩山の麓に向かった。
だが近づくにつれてそれが一体何なのか分かってきた。

「あの兎だ……!」

そう、おそらくはあの兎モドキであった。
『犬神家の一族』で有名なあのシーンのように足だけが出た状態になっていて、バタバタと足をばたつかせている。
どうやら雪崩に巻き込まれて上半身だけ埋まってしまったみたいだ。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.19 )
日時: 2011/01/24 01:45
名前: リオレイア

優しいんだなぁ…水神さまは…
たった今、不法侵入したばかりの相手を助けるなんて…
水神さま!貢ぎ物の代わりに食べて下さい!
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.20 )
日時: 2011/01/24 21:08
名前: とんこつ

>リオレイアさん

まあ助けた後にきつ〜いお仕置きをする気満々なんですけどね。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.21 )
日時: 2011/01/24 21:10
名前: とんこつ

水神は右手でその足を掴むと、そのまま引き抜いた。

「助かっ……」

兎モドキの顔が一瞬で引きつった。
そりゃそうだ。
目の前につい先ほどからかって激怒させた相手の顔があるのだから。

「あは、あはは……」

兎モドキはそっと腰に手を伸ばしたが、そこに自分の愛用する剣は無かった。

「捜し物ならここにあるぞ」

水神は左手を開いてみせる。
そこには兎モドキの使っていた剣があった。

「い、いつのまに!?」

兎モドキが初めて動揺したような態度を見せる。

「貴様が埋まっていたすぐそばに落ちていたのだ。さて、今度は逃がさんぞ」

水神は不敵な笑みを浮かべた。

「さあどうしてくれようか。思い切って八つ裂きか、それともジワジワとのしかかっていって潰すか、あるいは水の牢屋に閉じ込めて中を水で満たして溺れさせるという手もあるな……」

「あの、もう少し軽い罰を……」

兎モドキはおずおずと申し出る。

「何を寝呆けたことを。貴様は絶対に許さん!竜族を愚弄した罪は重いぞ。その罪の重さ、身を以て知るがよい。楽な死に方はさせないからな!……そういえば貴様の名を聞いてなかったな。名を名乗れ。ついでに死ぬ前に言っておきたいことがあったら言え。聞いてやろう」

水神の手に力がこもり、兎モドキの足から鈍い音が聞こえた。

「月夜兎(ツキヨト)。月の夜の兎と書いて月夜兎だ。と言うか今明らかに足の骨が折れたと思うんだけど」

「ほう、名前だけはなかなか良いな。フム、そちらが名乗ったのだからこっちも名乗るのが礼儀だな。私は水神 水綺(スイジン ミズキ)。この地の水を守護している」

月夜兎の訴えを水神は華麗にスルーした。
水神はしばらく思案にふけっていたが、何かを思いついたのかニヤリと笑った。

「よし、決まった。食らってやる。私の血肉となるのだから誇りに思うがよい。よくよく見ると、貴様はなかなか旨そうではないか」

「えっ!さっき挙がってた処刑方法も嫌だけどさ、食べられるのも嫌なんだけど!」

月夜兎は必死に拒絶するが、それを黙らせるかのように水神が巨大な舌を這わせた。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.22 )
日時: 2011/01/24 22:23
名前: ロンギヌス

水神サマの舌…ぷよぷよしてて気持ち良さそう…

くらあ月夜兎!早くその場所をよこせ…3ぷんかん待ってやる!
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.23 )
日時: 2011/01/24 23:06
名前: S

りゅ・・・竜を愚弄・・・自分の作品はそういう系ばっかだから、水神さまの怒りの対象まんまではないか・・・
今後改心してみようかな・・・w
・・・というかこういう月夜兎さんのキャラめっちゃ気に入りましたw
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.24 )
日時: 2011/01/25 21:57
名前: とんこつ

>ロンギヌスさん

水神は一応女の子なので、お腹とか柔らかいですよ〜。
舌は程よく柔らかく、表面はうっすらザラザラという感じです。

>Sさん

月夜兎が『腹黒への指南書』なるものを持って笑顔で待機してますよ。
受講料は無料です(笑)
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.25 )
日時: 2011/01/25 21:59
名前: とんこつ

月夜兎は瞬く間に水神の唾液まみれとなってしまった。
おまけに再び雪と風が強くなってきたものだから、唾液で濡れていた月夜兎は凍える羽目になる。

「凍えているな。今温かくしてやろう」

水神は口をガバッと開け、その上に月夜兎を持っていく。
健康的なピンク色をした口腔が月夜兎にとっては地獄への入り口にも見えた。

「ヒィー、お代官様お許しを〜」

「まだそんなふざけた口が聞けるか。ふん、まあそうやってふざけていられるのも今のうちだけだ」

水神はパッと手を離し、月夜兎は水神の口の中へと吸い込まれていった。

「ぶはっ!ちょっとちょっとー!」

舌の上に着地した月夜兎は這い出ようとする。
しかしそれを感じた水神は静かに口を閉じてしまった。
完全な闇となった口内。
先ほどまで水神を平気でおちょくっていた月夜兎であったが、さすがに不安になってくる。

「どうなるんだ?噛み砕かれてミンチは嫌だなぁ……」

でもそれぐらい怒らせちゃってるよな、と月夜兎は思った。
少しして舌がゆっくりと動き始めた。
どこからともなく出てくる唾液が月夜兎にからむ。
……悔しいけど、何だか気持ちいい。
そんな思いが一瞬頭をよぎった。
今まさに食べられている真っ最中だというのに何を考えているんだ、と月夜兎は自己嫌悪に陥る。
しかし程よく温かくて、程よく柔らかくて、それでいて表面のザラザラ感がちょっとしたアクセントになっている。
そんな舌に包まれるのは少し生臭い点さえ除けばなかなか気持ち良いものであった。
いつのまにか月夜兎と水神の立場が逆転してしまっていた。
水神はこの上なく上機嫌となっていた。
先ほどまで自分をおちょくっていた相手を、こうして口の中で逆に弄んでやっている。
これほど痛快なことがあろうか。
水神は勝利の余韻にどっぷりと浸かりながら月夜兎のことを口の中で好き勝手に弄び続けた。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.26 )
日時: 2011/01/25 22:23
名前: ロンギヌス

なんと羨ましきことかな。
ああ…その舌に愛撫されて天国へ行きたい僕はバカ…?
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.27 )
日時: 2011/01/26 08:06
名前: リオレイア

い…良いなぁ〜!
水神さま〜!ぼ、僕も是非ともお口の中へ…
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.28 )
日時: 2011/01/26 09:08
名前: suit

水神様!自分も口の中へ連れてって!!
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.29 )
日時: 2011/01/26 21:24
名前: とんこつ

>ロンギヌスさん、>リオレイアさん、>suitさん

月夜兎
「水神の口のなかにィー、行ってみたいかーッ!?」(←ウルトラクイズのノリで)
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.30 )
日時: 2011/01/26 21:25
名前: とんこつ

かなり長い時間が経った。
最初は時折抵抗するなどしていた月夜兎であったが、いつのまにかピクリとも動かなくなった。
そろそろ頃合いかな、と判断した水神は月夜兎のことを一気に呑み込んだ。
喉の辺りがほんのり膨らみ、それが下へと移動していく。

「ごちそうさま」

水神は上機嫌にそう言って、自分の住まいである岩山に向かって飛び立った。
その頃月夜兎は、水神の胃の中で意識を朦朧とさせていた。
当然原因は水神が長時間に渡って弄んだからである。

「はあ、はあ……。ここは、どこだ?」

月夜兎は意識が朦朧としていたので、自分が胃に運ばれていたことに気付いていない。

「我が眷属の月よ、っておわぁ!」

月夜兎が妖術で光を灯そうとした瞬間に突然胃の中がひっくり返った。
水神が岩山に着地したからなのであるが、月夜兎はそれを知る由もない。

「我が眷属の月よ、我に光を」

今度こそきちんと呪文を唱えられた水神の周りに、光の球が出現した。

「……嘘だろ。ここはまさか、胃の中?」

なんとなくではあったが、月夜兎にはここが胃の中であるということが分かった。

「駄目だ、思うように体が動いてくれない。少し休むか」

月夜兎はその場に仰向けに倒れた。

「……なんだ、これは」

月夜兎はぺちぺちと胃壁を触る。

「気持ち良い……。気持ち良すぎるぞ!!」

月夜兎が水神の胃壁の魅力にハマった瞬間であった。
まるでベッドの上ではしゃぐ子供のように狭い胃の中を跳ね回る。

「おー、これは凄い。まるで極楽だ……」

月夜兎は顔を埋め、全身で胃壁を堪能する。
だがそんな風に胃を刺激すれば、当然ある反応が起こる。

「ムッ、何だか顔がヒリヒリするな。って、あーッ!!」

月夜兎は跳ねるようにして起き上がり、全身を触りながら確認する。

「ヌルヌルしてるし、服が溶けかかってる……」

そう、ここはあくまでも胃の中。
消化活動が行われる場所だ。

「ヤバイ、溶かされる」

月夜兎は脱出出来そうな場所がないか探すが、もちろんあるわけがない。
水神の住みかに侵入するときに使った通り抜けの術で脱出を試みようとしたが、覚えたての術だったために度忘れしてしまう。

「あわわ……」

胃が動き始め、胃液がポタポタと降り注いでくる。
水神の胃液は非常に強力で、少しかかっただけで容赦なく月夜兎の体を溶かしていく。

「こりゃきつ〜い罰だなぁ」

足が溶けてしまった月夜兎はバランスを崩し、胃液の水溜まりへと倒れこんだ。
そして数秒足らずで月夜兎は跡形もなく消化されてしまった。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.31 )
日時: 2011/01/26 22:50
名前: リオレイア

羨ましい!羨まし過ぎる!
水神さま〜!今年の生け贄です!どうぞお納め下さい!(裸で待機)
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.32 )
日時: 2011/01/27 04:28
名前: suit

月夜兎様と同意…水神様、自分も極楽へ!!自分も生け贄に!!
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.33 )
日時: 2011/01/28 22:03
名前: とんこつ

>リオレイアさん

そんなことしてたら水神じゃなくてコタロウ巡査の方が来ちゃいますよ!

>suitさん

奇遇ですね。
実は私も同じことを(ry
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.34 )
日時: 2011/01/28 22:05
名前: とんこつ

月夜兎が溶かされる少し前。
先ほどまであれほど上機嫌であった水神の心の中では徐々に罪悪感が渦巻き始めていた。
本当にここまでやる必要があったのだろうか?
生きながらにして溶かされるというのは凄まじい苦痛に違いない。
いや、でもあの月夜兎とかいう奴は自分をからかってきたわけだし……。

「うっ……」

その時胃の中で月夜兎が激しく動き回っているのが分かった。
おそらく今まさに溶かされ始め、苦痛で悶えているに違いない。
吐き出すなら今しかない。
しかし自分のプライドがあの小生意気な月夜兎を許すなとも言っている。

「お父さん、私はどうすればいいの……?」

水神は父から教わったことを思い出した。

『我々は誇り高き竜族であり、私たちはその中でも特に位の高い神龍と呼ばれる一族だ。水綺、お前はその由緒正しい神龍の正統な後継ぎなのだ。だから他の種族に舐められることなど絶対にあってはならない』

うん、だったら私のしたことは正しいよね?
そう思おうとした水神であったが、父の言葉には続きがあったことを思い出した。

『しかし、だ。だからといって恐怖政治をすればいいという話ではない。恐れられすぎた神を待つのは死だ』

そうだった、確かお父さんはそう言っていた。
そして私がしたことは、恐怖政治と何ら変わりはない。
水神は月夜兎を吐き出すことを決意した。

「……あれ?」

ところが吐き出そうとしても、何も出てくる気配が無い。
そりゃそうだ。
月夜兎は今しがた消化されたのだから。

「ああ、私はなんてことを……!」

水神はその場に突っ伏する。
それからしばらくの間、水神は良心の呵責によって身を悶えさせることとなった。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.35 )
日時: 2011/01/28 22:48
名前: ロンギヌス

でも実際は・・・ww
水神のパパさんいい事言うじゃありませんかw
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.36 )
日時: 2011/01/28 23:41
名前: suit

確かに、現実はやばい事に...水神様のお父さんの話はいい話でしたな...
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.37 )
日時: 2011/01/28 23:58
名前: リオレイア

水神さまのお父さんって…凄い方だ!
一度お会いしたいです。もちろん…お口も堪能させて頂きますが
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.38 )
日時: 2011/01/29 19:55
名前: S

流石神様のお父様方・・・
あぁ〜、どうしよ、どうしよw
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.39 )
日時: 2011/01/29 23:04
名前: とんこつ

>ロンギヌスさん

そうです。
月夜兎にはあの能力があるんですよね。

>suitさん

どんなに押さえ付けようとしても、いずれは押し返されますからね。

>リオレイアさん

水神は体は母親似ですが、それ以外はほとんど父親似です。
つまり……

>Sさん

まあなんたって神龍ですからね。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.40 )
日時: 2011/01/29 23:09
名前: とんこつ


「あー、水神様、だったかな」

不意に耳元で聞き覚えのある声がした。
水神はビクッとして起き上がる。

「うわ、いきなり起き上がるなよ!」

見ると地面に尻餅をついている月夜兎がいた。

「お、お化け!?」

水神の巨体が縮み上がる。

「違う。いや、ある意味ではあってるんだけど、そんなことはどうでもいいや。まあ単刀直入に言うとね、私は不死身なんだよ」

「不死身?」

「そう、何されたって死ねないわけ。なんだか君が罪悪感で身悶えていたから、一応そういうことだから気にしなくていいってことを言っておこうと思ったんだよ」

水神の心の中にある種の安堵感が広がっていった。

「からかったりして悪かったな。竜って威張りくさった連中ばっかりと思ってたんだが、君みたいに優しいのもいたんだね。私はここを出ていくことにするよ。じゃあね、水神様」

月夜兎はそう言って去ろうとする。

「ちょっと待て」

それを水神が呼び止めた。

「山の天気は不安定だ。特に今年は雪が多くて、今だって外は吹雪いている。いくら貴様が不死身といえども、下山に苦労するだろう。今年の冬が終わるまでここに住まわせてやる。竜族は寛大な心の持ち主だからな。この善意、受け取れないとは言わせないぞ」

これは水神なりに考えた『やりすぎた分』の償いであった。

「……本当に優しいんだな。じゃあお言葉に甘えさせていただくよ、水神様」

月夜兎は水神にそっと寄り添った。
この時水神は生まれて初めて誰かに頼られるということを体験し、それにちょっとした快感を覚えた。

「様などつけなくてもよい。まあ貴様、いや、月夜兎次第だがな」

寄り添われた水神もまんざらではないという顔になる。
こうして二匹は共同生活を開始したのだった。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.41 )
日時: 2011/01/30 17:43
名前: リオレイア

なるほど〜
で、今はあんなに丸くなっちゃった…と。
一度、水神さまの背に乗って蒼空を飛んでみたいです。報酬は…僕じゃ駄目ですか?
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.42 )
日時: 2011/01/30 19:43
名前: S

これ読んで○ルク○スと、ラギ○クル○が一層狩りたくなくなったなぁ・・・
月夜兎さぁん・・・w
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.43 )
日時: 2011/01/30 20:52
名前: とんこつ

>リオレイアさん

ウエディングケーキサイズのケーキを3つぐらい用意すれば快く飛んでくれますよ。

>Sさん

しかし水神は気付かなかった!
月夜兎の手には『竜・龍の手懐け方』という本が握られていて、「計画どおり」とニヤリと笑っていたことを!
(もちろんさすがに嘘です)
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.44 )
日時: 2011/01/30 20:53
名前: とんこつ


―――

――



「……こうしてみると、月夜兎って昔とあんまり変わってないよね」

共に回想に耽っていた二匹だったが、先に口を開いたのは水神であった。

「オイオイ、昔よりかは丸くなったと思うぞ。昔なんか村で暴れてた鬼の集団をぼこぼこにして、す巻きにしてやって玄界灘に放り込んだからな。今はそこまでやらねぇわ」

ハッハッハと月夜兎は豪快に笑った。

「それがきっかけで月夜兎も人間たちから崇められるようになったんだよね。まあぶっちゃけあの時の月夜兎は怖かったなぁ」

水神が遠い目をする。

「まあでもやっぱり丸くなったとはっきり分かるのは水神の方か」

「あんな風に気張るのは自分の性に合わないって気付いたからね。ちっちゃい頃から素は今のキャラと同じ感じだったよ。でも当時の自分の中では漠然と『神様というのは厳格で少し高圧的』ってイメージがあったからさ、神様デビューをきっかけにイメチェンしたんだよ。まあ1日足らずで月夜兎に粉砕されたけど。ぶっちゃけあの時の私は黒歴史だよ」

「神様になるのを大学デビューと同列に扱うなよ」

呆れたと言わんばかりに月夜兎はやれやれと首を振る。

「さてと、体も温まったしそろそろ出るか」

月夜兎は釜から出ようとする。
ところがそれを水神が指で弾いて戻してしまった。

「オイオイ、何するんだ?」

「エヘヘ、月夜兎を見てたらお餅に見えてきちゃってさ」

そう言うと水神はどこからともなく紙袋を取り出し、中身を釜(※しつこいようですが水神からしたら小さな鍋です)へとぶちこむ。

「これは小豆だな。まさか……」

「おしるこが急に食べたくなったの。月夜兎はお餅の代わりということで」

「おい、待て。おい」

「あー、美味しそうで我慢できない!もう食べちゃお」

水神は大きな口を開け、釜を持ち上げて小豆と月夜兎を流し込み始めた。

「新年早々これかよ!」

月夜兎の叫びも虚しく、小豆と一緒に口のなかへ吸い込まれていってしまった。
どうやら今年も神々は戯れるのをやめそうにないようだ。

お し ま い
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.45 )
日時: 2011/01/30 22:31
名前: リオレイア

水神さま〜!
こっちにおせち料理が在りますよ〜♪
↑水神様用サイズ伊達巻きの中から

鬼を玄界灘に…月夜兎さんもブイブイ言わせてたんですね〜。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.46 )
日時: 2011/01/30 23:30
名前: S

これから先の話が今までの話へ・・・
月夜兎さん・・・その時は神様としての度がw
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.47 )
日時: 2011/01/30 23:56
名前: とんこつ

>リオレイアさん

考えましたね、リオレイアさん。
それなら多分水神食べちゃいますよw
あと月夜兎は他にも色々とやってます。

>Sさん

なんというか、月夜兎は本当に神様なんでしょうかね?
書いてる私が分からなくなってきたw
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.48 )
日時: 2011/01/30 23:59
名前: とんこつ

■あとがき

水神
「毎度お馴染みあとがきコーナーでーす」

月夜兎
「今回は『水神と月夜兎の出会い』にスポットをあてた話だったわけだが、舞台裏を話すと今回投稿された話とは別にボツ案があったんだ」

水神
「簡単にまとめると、私がマジギレして大暴れするってお話。とんこつ作品なのになんと出血を伴うグロテスク表現アリだったんだよね。おまけにストーリーは暗いし。あっちのお話にならなくてよかった。もしそうなってたら今頃こうしてのほほんとあとがきコーナーなんてやってないし、それに私への見方が大きく変わってただろうね」

月夜兎
「投稿する直前に『それを投稿するのはマズイ』ってゴーストが囁いたんだよ、とか言ってたな。……とんこつはホントにアニメに影響されやすい奴だ」

水神
「その台詞の元ネタ何なの?」

月夜兎
「光学迷彩とか自我を持った戦車が出てくるSFアニメ。決してゲームのメ○ルギアではない」

水神
「ふーん。何はともあれとんこつ自身もこっちのお話にしてよかったと心底思ってるみたいだよ」

月夜兎
「でもあのボツ案、まだ残ってるらしいぜ。だからひょっとしたら……」

水神
「やだ!人食い竜になるなんて絶対に嫌だーッ!!」

月夜兎
「さてと、そろそろおしまいにするか。何か言いたいことある?」

水神
「とんこつ作品に登場するキャラは自由に使っても大丈夫です!一度でいいから人様のお話にお邪魔したいんだよね〜」

月夜兎
「……多分需要はないと思うぞ。それで他に何か言いたいことあるか?」

水神
「もう無いよ」

月夜兎
「私も無い。まあいつもどおり質問はいつでも受け付けるけど、あとがきコーナーの方はそろそろしまいにするか」

月夜兎&水神
「じゃあ、そういうことで」
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.49 )
日時: 2011/01/31 00:38
名前: リオレイア

水神さまをお借りしても?
実は捕食者大募集中でして〜。神戸だけに水は大量に在りますよ(笑)
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.50 )
日時: 2011/01/31 18:32
名前: とんこつ

そりゃもうもちろんOKですよ。
ぜひお願いします。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.51 )
日時: 2011/01/31 21:06
名前: ロンギヌス

ほほう・・没になった案も素晴らしい・・(いったい何人の犠牲者が出ることかw

水神様のお餅になりたい今日この頃。
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った日〜 ( No.52 )
日時: 2011/01/31 23:01
名前: S

ボツ案・・・
黒い(別の意味で)水神様も一度は見てみたいかも・・・w
メンテ
Re: 神々の戯れ〜初めて出会った ( No.53 )
日時: 2011/02/01 21:06
名前: とんこつ

>ロンギヌスさん

おしるこや雑煮の鍋のなかに白い服を着て忍び込んでおけば多分ばれません。
水神は体の大きさゆえにちょっと大雑把な一面があるので。

>Sさん

黒は黒でも“赤黒い”ですからね、色々な意味で。
多分公開はしないと思います。
メンテ

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