Re: 大食い選手権 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/12/12 10:36
- 名前: リーフ
- ここは レシラムを!
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Re: 大食い選手権 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/12/12 13:49
- 名前: リオレイア
- ラオシャンロン頑張れ!
この中では最大級の大きさだけに期待ww なにしろ小さい個体でも70mありますからね〜
ラオ爺「そうそう・・・まあ儂は標準クラスじゃから・・・90mはあるのではないか?測ったことがないからのう・・・」
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Re: 大食い選手権 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/12/12 15:46
- 名前: 闇銀
- じゃ僕もレシラムに一票!
(あと、あんまり関係ないけど ロンギヌスさんって チャットには来ないんですか・・? 確かキャラ名簿に 載っていた記憶が・・・
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Re: 大食い選手権 ( No.4 ) |
- 日時: 2010/12/12 18:54
- 名前: ロンギヌス
- レス返
>リーフ様 レシラムですか!なかなかどうして捕食小説に登場してませんね……
>リオレイア様 今回は60mでの参加ですが、それでも勝負に不公平が生じるため、食べる量に差がつくられています。(大食い選手権実行委員会より
>闇銀様 おや?レシラムの人気が…
チャットは時間あるときに行ってます。
なりちゃメインですね。(登録もしてありますよ
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Re: 大食い選手権 ( No.5 ) |
- 日時: 2010/12/12 20:22
- 名前: ロンギヌス
- 司会「レシ…ラムさん…?」
レシ「す、すみません遅れちゃって………参加、できます?」
司会「それは勿論構いませんが……」
トゲキッスは選手席の方を向く。レシラムもつられて見ると、ルギア、ガブリアス、ラオシャンロンが突き刺すような睨みをきかせていた。乱入者に対する怒号を思い切り飛ばしたがっているようにも見える。
司会「と、とと…取りあえずステージへどうぞ。」
レシ「ありがとうございます♪」
レシラムは小さく会釈すると、なんと勇敢にもラオシャンロンの隣へと移動した。
シャンロン「……よう。お前なんでここに来た?」
レシ「え…な、何かまずいんでしょうか…?」
シャンロン「いや………いい。」
司会「た、大変お待たせしました!!いよいよ第10回大食いコンテスト、決勝戦です!」
観客席から怒号のような歓声があがる。司会席の後ろの電光掲示板から、記されていたコマーシャルが消えさり、新たな文字が浮き出てくる。
_______________________________________
1.ガブリアス 0 2.ルギア 0 3.カイオーガ 0 4.ミロカロス 0 5.ベロベルト 0 6.ギラティナ 0 7.ラオシャンロン 0 8.レシラム 0 _______________________________________
司会「制限時間は30分。それではレディー………GO!!!」
カーン!!
スタートのゴングが響き渡る。選手達は一斉に段ボールへと手を伸ばし、入っている餌を口へと放り込み始めた。
イーブイ、ココドラ、リオル、ヨーギラス。食い物は多種類に渡ったが、当然選手達に慈悲をかける暇は無い。
リオル「うっ…?ここど…」 バクッ…ゴクリ……バクッ…ゴクリ。
レシ「とっても美味しいです♪急がないと…」
レシラムは急な明るさに怯む餌たちを見境なく取っつかみ、悲鳴と共に呑み込んでいた。
バクン……ゴキュ… ルギア「確かに美味い……どこから捕まえてきたんだか。」
ぶらぶらと翼にしがみつくヨーギラスを口へと落とし、無表情に呑み下すルギア。落ち着いているとはいえ、その早さに彼の喉は絶え間なく動いていた。
カイオーガとベロベルト…… 彼らは顔ごとダンボールへ突っ込み、その長い舌で十数人を一気に絡めとると、有無も言わさず喰い漁っていた。
そのため、現在ポイントは最高の36匹…
カイ「へー強いんだね……でも負けないよ?」
ベロ「………」
ベロベルトは箱から顔を出さず、一心不乱に貪っている。カイオーガも負けじと唾液を振りまき、巨大な口で20匹ほどすくいとる。
ごくり……ごくり……ごくり……ごくり…
イーブイ「わ、わたし……い、いやああっ!!」
ごくり。
ラオシャンロンは余りの巨体ゆえに、1体喰う毎に入るポイントは皆の半分……0.5。
しかし箱ごと潰しそうな勢いで喰らっていくため、順位は2位を死守していた。
ココドラ「ぼ…僕にてだししたらパパが黙っ……う、うわあああんっ!!」
ガプ……ヌチュ…ゴクリ。んぐ…んぐ…
シャンロン「やかましいガキが多いが……肉は最高だなぁ?……そう思うだろ?」
シキジカ「し、知らないわ……き、きゃっ……いやああっ!!」
ネチュ……ゴクゴク…ごくり。
減っていく箱の中身に対して、少しずつ膨らんでいく8つのお腹。選手のポイントは既に60を超え、一向に衰える気配は無い……
しかし試合開始から10分を過ぎた頃……
ガブ「う……ゲフツ…!!」
体型的にも不利なガブリアスが膝をつく。お腹ははちきれんばかりに膨れ上がり、消化を急ごうと蠢いていた。
ミロ「あら……もうおしまいかしら?」
ガブ「なに………!!ぐっ…ぅ…」
挑発的なミロカロスの言動に再び立ち上がろうとするが、強烈な満腹感に襲われ、脚が立たない…
ミロ「フフ……苦しそうに…」
ガブ「ばっ……何を………ぁ…やめ…ぐぷっ…」
ぽよんと余裕のありそうな蛇腹が迫ってくる………目を上げると、ミロカロスが大口を開けていた。
ミロ「楽にしてあげましょうか…?」
ガブ「な…やめ……ろぉ…うぶっ…!!!」
急にガブリアスは口を抑え、身をのたうち回らせる。ミロカロスはニコリと微笑みかけ、自分のダンボールへと戻った。
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Re: 大食い選手権 ( No.6 ) |
- 日時: 2010/12/12 21:26
- 名前: ロンギヌス
- 司会「エントリーNo.1、ガブリアス脱落…と。」
手にしてあるボードから、ボールペンでガブリアスの名前を塗りつぶすトゲキッス。それと同時に、電光板のガブリアスの名前の上にに「Faile」と表示された。
ガブリアスは舌をだらりと出し、ヒクヒクと痙攣を繰り返していた。口からはリオルが這い出てくる。
司会「さあ、途中経過の発表です!」
_____________________________________
一位:ベロベルト、カイオーガ 97点 二位:ラオシャンロン 93点 三位:ルギア 89点 四位:レシラム ギラティナ 85点 五位:ミロカロス 77点 _______________________________________
司会「同点が並ぶ白熱したデットヒート!優勝は…誰だ!?」
トゲキッスの実況が続く中、ギラティナの顔に陰りが見える……彼の漆黒の翼には、巨大かつ強そうなエレキブルが握られていた。
エレキ「て、てめ…離せっ……この…このおっ!!」
ギラ「……コイツ食べても1点なのか?」
司会「おーっとギラティナさん、大会初の(当たり)を引いたーっ!!それは10点分になりますよ。」
ギラ「ふっ…なら大歓迎♪」
エレキ「やっ…あっああああっ!!」
10点は大きい……ギラティナは抵抗のかみなりに顔色一つ変えず、あんぐと口内へと押し込む。早速丸呑みにしようとするが……
グッ……ググッ……
ギラ「でかいな…………仕方ない。」
ニュロン…グチュル…ヌチョ……ベロルベロン…
エレキ「ひぎっ!?あっ…くぅ……やめ、て…」
唾液をすり込み、舌での蹂躙により、エレキブルの体は艶やかになる。しかしそれは、単に呑みやすくされただけでもあった…
ググッ………ごくりっ!
エレキ「うぶむわぁぁぁぁ……」
ギラ「なかなかいい味してるじゃないか……精々楽しめよ。」
ぼこりと食道を蹴られても何も感じない様子で、次の餌へと手を伸ばす。
一方接戦のカイオーガとベロベルトだが、点数上の差は少しでも、実際は天地の差があった。 カイオーガが余裕たっぷりの笑みを浮かべているのに対し、ベロベルトはピンクのボール状態で、頭がどこにあるのかすら分からなくなっていた…
カイ「どうしたのー?このままじゃつまんないよ?」
ベロ「う……ぶぅ…………」
カイ「えへ………バイバイ♪」
カイオーガは舌をベロベルトの体へと巻きつかせ、独楽のようにクルクルと回す。ベロベルトはそのままふらふらと危なっかし気に倒れ、目を回した。
司会「ベロベルト……失格と。」
またしても電光板から消えるベロベルトの文字。順位はことごとく変化した。
だが一位を得たカイオーガを、怒涛のように追いかけている者がいた。ラオシャンロンだ。
ゴクゴク……ゴクリ…ゴクリ…!!
凶暴性を剥き出しにして、ダンボールごと口へと傾け、しがみつく獲物を次々に落としていく………まさに、滝呑みだった。
コラッタ「い、いやだ……助けてよ…いやだあっ!」
シャンロン「少しは黙るんだな…泣きたきゃ胃で泣け。」 コラッタ「うわっ…!!」
数名と共に、ラオシャンロンのゴッテリ舌の上へと落ちたコラッタ。持ち前の素早さで頬へ駆け寄って必死に引っ掻くが、相手は60m以上の巨竜……蚊の刺すようなものだった。
シャンロン「うぜえことするんじゃねぇ……潰すぜ?」
ヌチュォ…ネロォ…ギュウウッ…!!ムグニュムグニュ…♪
コラッタ「し…ぎゃむううううううっ!!!ぎゅむわっ…えっ…ああっ…助けてよおおっ!!」
厚い舌は口蓋や頬へと押し付き、間にいるコラッタは、柔らかい「もの」に潰される感触を無理やり楽しまされる。
シャンロン「お前のためにわざわざ時間使ってやったんだ……感謝しろよ。」
ン…ごくん………
無情にも黒い笑顔を見せ、ベロリと口を舐めする。悪魔のようなその風貌に、見ていた観客はおののいた。
その様子を睨みながら、ルギアは長い首を箱へと入れ、口に触れる者を水鳥のようにゴクリと呑んでいく。箱の中では、奥へ逃げようと大混乱が起きていた。
イーブイ「ど、どいてよ…!!口が…く、口がああっ!!」
ミズゴロウ「ぼ、僕だって食べられたくなん……うわっ…い、やだやだやだああっ!!」
ルギア「済まないが………大人しくしていろ?」
ガプァ…んぐぐ……ニュロロ…
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Re: 大食い選手権 ( No.7 ) |
- 日時: 2010/12/12 21:32
- 名前: ロンギヌス
- 大抵はそのまま口、喉へ。一部の者は有無を言わさず、もはやでっぷりとしたお腹へと押し付け、軽い洗脳を施してから頂く。
〜それがルギアの喰らい方だった。
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Re: 大食い選手権 ( No.8 ) |
- 日時: 2010/12/13 00:48
- 名前: リオレイア
- ラオシャンロンは後ろ足と尻尾で立てば前脚はフリーですからね〜
それにしても…ダンボールはどんな大きさ何だろう…スネークが狂喜しそうな大きさだろうなぁ…
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Re: 大食い選手権 ( No.9 ) |
- 日時: 2010/12/13 07:10
- 名前: たぐとも
- ロンギヌスさんの新しい小説!
いや〜とても興奮しますね。 これからも頑張ってくださいね。
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Re: 大食い選手権 ( No.10 ) |
- 日時: 2010/12/13 19:00
- 名前: ロンギヌス
- サンダース「んぅ…んんっ…んんん…!!!」
カイオーガ「ほらほら〜、早くおいでー♪」
滑らかな舌の動きに翻弄され、餌達は思うように逃げられない……何より箱自体巨大すぎるので、逃走は不可能だった。
シャンロン「なんだもう終わりか…?つまらねぇ。」
ラオシャンロンは最後の獲物を口へと放り、ぬちゃぬちゃと舐めまわす。度々唾液の混濁する音に紛れて、微かな叫びが聞こえるが、全く気になる様子はない…
脱落し、参加賞(イーブイシリーズ全員)を貰ったガブリアス達は、無念そうに会場の端へと移動していく。ミロカロスの姿もそこにあった。
ミロ「102点……まあまあかし…ゲフッ、失礼。」
もぞもぞと小ポケモン達の断末魔を楽しみながら、自分の腹を舐めるミロカロス。嬉しそうな表情だったが、優勝への執着心が色濃く残っていた。
シャンロン「んぐっ……なんだあいつら…もうリタイアしたのか?だらしねぇ。」
ラオシャンロンは体型的にも得点になりやすい大型ポケモンを集中して貪り、段ボールの周りには粘性の唾液の沼を作っていた。
カイオーガを追い抜いた点数はなおも上がり続ける……顔つきに余裕が見えだすと、巨舌を餌に押し付け、じっくりとねぶり始める。
バンギラス「ぐぉ……てめいい加減に…」
シャンロン「もっとか?なら仕方ない。」
支離滅裂な答えを返し、今度は口内での蹂躙をスタートする。力強いとももいやらしいとも取れる音が聞こえだし、いかにバンギラスが残酷な状況かを醸し出した。
グチュニュ…!!ベチョオッ!グヌグヌ…ヌロヌロ…
バン「あぅあっ!!ひぃ!あっ…!うぐぶ!!」
シャンロン「辛いだろう…?やめてほしいよなぁ…?……ヘヘ…」
ニュブブ…ヌチョヌチョ…ぶにゅっ…!!
バン「わ…うぶぅ…分かってんならやめ……くそ、やめやがれ!!」
血生臭い牙をへし折ろうとしているのを薄ら笑い、ラオシャンロンは少しずつ上を向く。
バン「あ…あっ…落ち……むわっ…」
シャンロン「落ちたいくせに……我が胃はさぞかし楽しみだろうな?」
バン「ふざ……(ズリュ)ああっ…!!や…くっ…(ズル…ズルズル…)」
ドラゴンならではの厚堅い舌に、否応なしに抱きつかされる。そうでもしなければ、バンギラスは…
バン「な、何でもやる………何でも…だからたの…」
シャンロン「無理な願いはしない方がいいぞ。大人しく手を離せ…」
舌をぐにぐにと暴れさせ、喉へと振り落とす。悲痛極まりない命乞いは、柔らかな喉へと沈んだ。
バン「うわあっ!……ま、待ってくれ!」
シャンロン「3210…じゃあな。トロトロにしてやるよ!」
グッ…ごくん。んぐ…んぐ…
栄えある150匹目となったバンギラスは、丁重なもてなしを受け、酸の大海原へと落ち込んだ。
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Re: 大食い選手権 ( No.11 ) |
- 日時: 2010/12/13 21:17
- 名前: ロンギヌス
- >リオレイア様
ラオシャンロンのは約10m。他のポケモンは全員5m仕様です。(なんだかんだで食える量が違いますからね
返信、ありがとです♪
>たぐとも様
ご称賛ありがとうございます! こんな低脳作者の作品で興奮していただけるとは……光栄です。
お互い頑張りましょうね♪
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Re: 大食い選手権 ( No.12 ) |
- 日時: 2010/12/14 05:30
- 名前: リオレイア
- うーむ…
なんとかしてラオシャンロン様のダンボールに潜り込めないかなぁ…
うへへ…もう興奮の嵐ですぜ… ラオ様、トロトロにして下さい
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Re: 大食い選手権 ( No.13 ) |
- 日時: 2010/12/14 20:59
- 名前: ロンギヌス
- 大会はラストスパート。トゲキッスの実況と共に、選手達は思い切り掻っこむ。
餌の力ない悲鳴は大群衆の歓声にかき消され、もう捕食者へは届かなかった。
レシ「うまうま…ゲッフ、ふーやっぱり飽きないですねー。まだまだいけるです♪」
ルギ&ギラ「「う…嘘だろ…?」」
暴れるヒヤップをのんびりと口へ運ぶレシラム。彼のお腹は未だにスリムなままで、「ちょっと膨らんできたかな」というレベルだった。
対するルギア達は大違いで、はちきれんばかりの腹を抱え、もごもごとした反抗を押さえ込んでいた。
ルギア「(ど、どういうことだ…?私と同位でこの違い…)」
ギラ「(あーこりゃ負けたな……ゆっくりするか。)」
ギラティナはニヤと自嘲し、眠るか食べるかに悩み始める。
司会「さあ余裕を浮かべるレシラム選手!一方ほぼ同点1位の2人は、今や激戦となっています!」
ルギアは横目にカイオーガとラオシャンロンを見る。流石に胃袋のサイズもレベルも違うのか、2人の点数は180に達しようとしていた。
カイ「負け…あむっ…ない…ゴク…もんね♪」
シャンロン「なかなか骨のある奴じゃねえか……俺と並ぶなんてな。」
段ボールの獲物は瞬く間に巨大舌に巻きとられ、喉の深奥へと消えていく。どうやら尽きるのも時間の問題のようだ。
司会「あールカリオ…餌の補充って……ある?」
ルカ「ある訳ないじゃないですか……レシラムさんの分で全部ですよ。」
司会「だ、だろうね……どうしよう。」
この大会を企画した本人達も、まさかここまでの食いっぷりを見せつけられるとは予想外だったらしく、あわあわと箱の中身を見つめる事しかできなかった。
______________________________________
現在の順位 一位:カイオーガ ラオシャンロン 191 二位:ルギア レシラム 149 三位:ギラティナ 130(試合放棄の可能性あり)
______________________________________
司会「あわわ……と、とにかく急いで捕まえてきて。この大会の大きさは君にも分かってるでしょ?」
ルカ「分かりました…連絡します。」
〜〜
一位と二位の差が開いていくのを、レシラムはドレディアの頭をくわえながら見上げる。
レシ「このままじゃ負けちゃいますね……どうしましょうか?」
レシラムがこの大会に参加した理由。それはトロフィーでも沢山喰えるからでもなく、優勝者にのみ与えられる「権限」だった。
レシ「絶対負けません……あれは僕がもらいますっ!」
ごくりっ… ドレディア「きゃっ…!!」
両手に餌ポケモン掴み、レシラムは交互にしゃぶっていく。桃色の艶やかな舌に襲われもがくも、体は放り投げられてしまうだけ…
エアームド「何…する貴様……!!こんな……ひゃうっ!」
レシ「ごめんなさい…僕の優勝のため、協力してくださいね?」
ニュル…エゥム…ムニュグ…ンレロレロ…
エアームド「びぶぅ…!!いっ、いったい何はなs……うわあああぁぁaaaa!?」
ごきゅ…♪ぐにょんぐにょん…。
レシラムはふさふさとしたお腹を撫でる。当然ながら内側は柔らかい肉壁で溢れ、1秒毎に誰かがトロけていってるのだろうが…
その見かけ通り優雅な喰らい方に、隣のラオシャンロンは軽く舌打ちした。
シャンロン「…何でわざわざ謝る?たかが「餌」に………バカじゃねえのか。」
鬼畜極まりない食い方が好みのラオシャンロン。何時も獲物は十分にいたぶり、弄び、ねぶり倒してから呑み込む彼にとっては、少し虫唾が走るようだ。
ランクルス「い…あ……は、離して下さいっ!」
勇気を振り絞ったような声に、ラオシャンロンはグンと顔を接近させ、血生臭い荒息を吐きかける。ランクルスはひっとたじろぎ、息を止めようとしていた。
シャンロン「クク……聞いてなかったのか?俺はあんな奴は嫌い…つまり酷い喰らい方ほど好きってこった。俺の箱に来ちまったのがてめぇの運の尽き…」
ランクルス「いやだ……お…お願いします…!!」
シャンロン「じゃあな。もう会えねえなぁ?」
ひょい……ヌチャグチュヌ…ごくん!
そしてとうとう、4人目の脱落者が…
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Re: 大食い選手権 ( No.14 ) |
- 日時: 2010/12/15 08:09
- 名前: リオレイア
- ラオシャンロンは残虐ではありませんよ〜
彼が砦を襲う(?)のは元々の巡回ルートに勝手に人間が都市を作り、砦を建てたからです。実際、あまり自発的に攻撃してきませんしね♪ ああ、あの可愛いお顔に食べられたい… お腹の中は天国だろうなぁ……とろとろに溶かされてしまいたい……
ラオ爺「ほう……?儂に喰われたいと?」
うん
くぱぁ……ぺろぉ……バクン!
|
Re: 大食い選手権 ( No.15 ) |
- 日時: 2010/12/15 08:11
- 名前: リオレイア
- ラオシャンロンは残虐ではありませんよ〜
彼が砦を襲う(?)のは元々の巡回ルートに勝手に人間が都市を作り、砦を建てたからです。実際、あまり自発的に攻撃してきませんしね♪ ああ、あの可愛いお顔に食べられたい… お腹の中は天国だろうなぁ……とろとろに溶かされてしまいたい……
ラオ爺「ほう……?儂に喰われたいと?」
うん
くぱぁ……ぺろぉ……バクン!
ラオシャンロン頑張れ!
|
Re: 大食い選手権 ( No.16 ) |
- 日時: 2010/12/15 16:38
- 名前: ロンギヌス
- 連続2回もの返信ありがとうございます!
リオレイアさんのラオに対する溺愛ぶりがひしひしと・・・(というか津波のようにw
優勝か・・誰にしよう。
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Re: 大食い選手権 ( No.17 ) |
- 日時: 2010/12/15 18:06
- 名前: たぐとも
- 自分はラオが優勝かなと予想www
自分は餌役としてラオに食べてもらいたいですねw
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Re: 大食い選手権 ( No.18 ) |
- 日時: 2010/12/18 10:18
- 名前: ロンギヌス
- ギラ「だ…だめだ………」
ルギア「私も…もう……」
小山のような腹を抱えて、2人は地面に倒れ込む。ぐもぐもと動く様子からして、消化が漸く始まったのだろう…
司会「さあまたしても2人脱落しました!残る3人、勝ち残るのはいったい誰だー!?」
声を張り上げるトゲキッス。得点板からルギアとギラティナの名前が消えると同時に、3人は一気にスパートをかけた。
カイ「う〜…ちょっと気持ち悪いかも…」
レシ「まだ……まだ…」
ラオ「畜生……粘りやがる。」
全員唾液の飛沫をこぼしながら、ゴクリゴクリと食らい続ける。レシラムも流石に謝る余裕が無くなってしまったのか、黙々と悲鳴を呑み込んでいった。
残り時間1分…
__________________________
1位:カイオーガ 229 2位:ラオシャンロン 226 3位:レシラム 224 ____________________________
僅差で一位のカイオーガの右胸が少し膨らんでいる………恐らく舌袋にも獲物を詰め込んでいるのだろう。
ラオシャンロンはとうとう崩れかけの箱をひっつかみ、残り少ない餌を全員丸呑みにしてしまった。太く長い首を、四角い塊が 下っていく…
ピーーーーーーーーーッ!!!!
司会「…はい終了ですっ!皆さん手を置いてくださーい。」
鋭いホイッスルが鳴り響き、選手は全員箱から手を離す。最後にカイオーガがゴクリと喉を鳴らし、競技は終わりを告げた。
司会「結果発表です!…………三位、レシラム選手!」
レシ「あぁ……負けちゃいましたか。」
しかし満足げにぷっくりお腹を撫でる。
司会「二位……………いません。」
カイ「…は!?」 ラオ「ナ……ナニ!?」
司会「同点一位でーす。」
ポカンと口を開け、2人は視線を合わせる。しかし納得できないラオシャンロンが、大きく声を響かせた。
ラオ「ちょ…ちょっとまて!!じゃあの権利は…」
司会「…保留ですよ。1人にしか認められてませんから。」
カイ「そ…そんなぁ…(ガク)」
司会「まあまあ気を落とさないで。これは差し上げられますから。」
トゲキッスは翼を振り上げ、煌くトロフィーに向かって「エアスラッシュ」を繰り出した。
ガキン!!ヒュー…ポトッ。
優勝者の手には、きっちり半分に割れたトロフィーが…
ルカリオ「トゲキッスさーん!!餌何とか用意できましたよ。いやー結構お金かかっ…」
トゲキ「もう終わったよ。さっ…帰ろーっと。」
ガシッ………!!
トゲキ「え……?」 カイ「………」
立ち去りかけたトゲキッスの翼を、万力の ような力で掴むカイオーガ。ルカリオもラオシャンロンによって、同じような状況に陥っていた。
ルカ「な…なにす…」
トゲキ「あ、あの……お二人さん?」
ラオ「俺はこんなの要らねえんだよ…」
カイ「僕も……今は君達のほうが欲しいかな!?」
バクッ………ヌチュゥ…ゴクリ!
-fin
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Re: 大食い選手権 ( No.19 ) |
- 日時: 2010/12/18 17:27
- 名前: リオレイア
- そりゃあ…納得いかないでしょうな♪
ところで、「あの権利」とはいったい? あ、ラオシャンロン様、納得がいかないなら僕をww
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Re: 大食い選手権 ( No.20 ) |
- 日時: 2010/12/25 23:47
- 名前: akod
- 権利…?
世界中のポケモンを食べれる権利かな? 僕はカイオーガ君に食べられる権利が欲しいで〜す
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Re: 大食い選手権 ( No.21 ) |
- 日時: 2010/12/26 04:14
- 名前: ロンギヌス
- リオレイア様
あの権利は…………自由に想像してくださいw(考えてなかったりして
akod様
カイオーガの餌になるのに権利はいりませんよ♪
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