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遺跡の跡地にて
日時: 2010/12/07 22:29
名前: 氷水

まだ雨の方が終わってませんが、気分転換で。

ど素人が2つもつくってすいません!

今回もポケモンです。というかポケモンしか書けません。

今回はある遺跡で繰り広げられる捕食ストーリーです!
メンテ

Page: 1 |

Re: 遺跡の跡地にて ( No.1 )
日時: 2010/12/07 23:01
名前: 氷水

…不気味な遺跡だ。


いや、遺跡だった場所だろう。


奥には海がある。


もともとあった建物の入口は岩石により塞がれている。


そんな遺跡の前に僕たちはいる…。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ライ「だからさ、こういう遺跡があるんだよ!」


昨日、ライボルトとヒコザルとチラーミイ、そして僕が集まり話す。

ヒコ「そうは言ったって…。そこに行くとすると危険が伴うだろう?僕はゆっくりマグマにつかってたいなぁ〜♪」


チラ「殺すつもり?!」

僕「僕は反対はしないよ。楽しそうだし。チラーミィは?」

チラ「ん〜。まぁ別に良いわよ。ウパーが賛成してるんだから。」

僕…いやウパーは頷く。

ライ「決まりだな!さぁ!準備するぞ!出発は明日だぁ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヒコ「入口塞がれているね。どうするの?」

4匹は唖然と塞がれた入口を見る。

ライ「…チラーミィ。怪力だ。乙女らしさを重視してる場合じゃないぞ。」

チラ「はいはい…。分かったわよ…。離れてて。」

チラーミイはそういって入口の前に立ち



かいりき!



岩が崩れる。

ヒコ「さすが見かけによらない馬鹿力を持っている怪力女だね!」


ヒコザルの頭に岩が激突する。


チラ「なんか聞こえたんだけどなぁー。きのせいか!さぁ行くわよ。」


ライ&ウパー「…はい。」


岩の無くなった入口をヒコザルを置いて進む。



〜〜〜〜〜〜〜〜
ヒコザルは目を覚ます。

見えるのは青空…じゃなく真っ暗だ。

何かに囲まれている。



ヒコ「何だろう…。これ…。」

ヒコザルは興味本位でその壁に触る。




柔らかい



ベトベトしてる




次の瞬間。

ヒコザルの右手がその壁に吸い込まれる。


ヒコ「!?何これ!」


ヒコザルの右手を吸収したあと,身体までも吸い込まれていく…。


ズブッ ズブッ



ヒコ「…いやだ。いやだ!死にたくない!」



顔までその柔らかいものに埋もれ、ヒコザルは叫ぶ。


しかし、その無情な叫びと共に、ヒコザルの姿は無くなる…。




?「ごちそうさまでした!」
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.2 )
日時: 2010/12/07 23:45
名前: ロンギヌス

早っ!
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.3 )
日時: 2010/12/08 11:33
名前: 氷水

正直、ヒコザルを置いてきたのは失敗だったと僕は思う。

彼はとにかく怖がりで何か怖いことや一人になると
泣きながらライボルトに抱きつきに行くのだが・・・。

もう目を覚ましてもいい頃だ。彼が来ない。




・・・・・・。



僕の中で 戻ってヒコザルを助ける か このまま進んでヒコザルが来るのを待つ

かの葛藤が始まっていた。


ライ「・・・あんまり考え込むなよ。大丈夫だ。この遺跡にはコラッタでさえ住んでいないんだ。だけど・・・。」

チラ「だけど・・?どうしたの?」

ライ「ここはもともと伝説のポケモンの魂が眠る場所なんだ。ラティアス、ラティオス、カイオーガ、グラードン、パルキア、ディアルガ、ルギア、ホウオウがね。
でも・・・彼らの肉体には魂は宿っていない。ラティアス、ラティオス、グラードン、ディアルガ、ホウオウは彼らの最後の戦いのときに肉体ごと燃やされたらしいけど。

でも・・・・残ってるのもいるんだ。もしかして・・。」

ウパー「魂が残って生き返ったとか?」

ライ「・・・・ああ。オカルトとかは興味ないんだけどな。考えられなくはないだろ?」

チラ「・・・・ヒコザル大丈夫かしら・・・。」

彼に岩石をぶつけた張本人が何を言う。

ライ「まぁ・・・・とりあえずヒコザルにはお土産でも持って行ってやろうぜ!」

チラ&ウパー「おみやげ?」

ライ「ああ。さっき言ったけど伝説のポケモンが燃やされたって言っただろ?だからそいつらの せいなる灰 っていうのがあるらしいんだ」

ウパー「灰なんて持って行って嬉しいのかな。」

ライ「うれしい・・・嬉しいに決まってるだろ!ほら!次行くぞ!」


?1「・・・・さま。ただ今3匹の生存反応を確認しました。」

?2「・・・・カイオーガはどこにいった?」

?3「お食事中かと」

?4「さっき生存反応あったらしいね。入り口で」

?2「3匹か・・・。使えそうなやつは残しておけ。
もし使えそうじゃないのなら・・・。お前ら分かるな?」

?134「・・・はい。」

メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.4 )
日時: 2010/12/08 11:50
名前: 氷水

僕らは3匹歩く。チラーミィは少しおびえてるらしい。
ライボルトは鼻歌まで歌いながら歩いている。
すると・・・前から

ウパー「・・・・ポケモンって住んでないって言ってなかったっけ?」

ライ「本の情報はあてにならんな。1つ ため になった。」

チラ「その1つの ため で私たちは生命の危機に陥らなればならないの・・・?」

半分怒って、半分失神しそうなチラーミィが言う。

?「ようこそ・・・。イッシュ遺跡へ。お待ちしておりました」

その前から来た人は言う。そのポケモンはマントを顔から羽織っていて誰だかわからない。

ウパー「イッシュ遺跡・・・?そんな名前があったの?」

?「・・・本当はそういう名前なんです。あ。申し遅れました。私は」

そのポケモンはマントを取る。

?「ヌマクローと申します。今後よろしくお願いします」
 
僕は少し安心した。地面と水タイプの仲間がいたからだ。

ヌマ「あなた方にはこれからここの遺跡に入る試験をしてもらいます。」

ライ「試験だぁ?なんでだ。」

ヌマ「下手に入られて遺跡を壊されたらたまったものじゃないからです。文句があるなら今すぐお引き取りください」


ライボルトはチッ と舌打ちをしながら前へと進む。

すると通路には何もなかったがいきなり最後尾の僕の後ろで

ガタンッ 

と音がする。

チラ「なんで・・・閉めたの?帰れるんじゃないの?」

ヌマ「いいえ。ここの情報を漏らされては困ります。なので、もう帰ることはできません。」

チラ「え?!じゃあもう死ぬしかないの?ここで?!」

ヌマ「場合によってはですね。でもここでの生活は悪くはありませんよ。私のような場合は・・・。」

ウパー「え?どういうこと・・・?

ヌマ「話が過ぎました。では私はここで失礼させていただきます。」


というとヌマクローは急な光を放ち、去っていく。

・・・・。

3匹の中に沈黙が走る。


するとまた前からマントを羽織ったポケモンが来る。

?「次はこっちだ・・・。何も言わずついてこい。」

ライ「・・・おい。今から何するn・・・。」

そうライボルトが言いかけた時に、マントのポケモンは鋭い爪とマントからこっそり見えた腹に書いてある赤いMの文字をだす。

その爪をライボルトに突きつける
?「いいから喋るな。こっからしゃべったら八つ裂きだ。」

ライ「ひぃ・・・・。」

ライボルトはなんのポケモンだか分かっていないようだが僕たち2匹は分かった。


ザングースだ。


さっきから僕は思う、ザングースの腹には丸く小さい穴がポツリと空いている。さっきのヌマクローもそうだ。

何が起こるんだ・・・。と思いながら僕らは進む。


死への道へ・・・。
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.5 )
日時: 2010/12/12 17:23
名前: 氷水

……僕らは10分は歩いただろうか。


そこにあった部屋は………。


なんだ…?ここは…?

そこには階段…?しかも50段はあろうか…。

ライ「ここでバトルってか?上等だ!」

そうライボルトが言った瞬間にまたザングースの爪がライボルトの喉元に向く。

ザン「うるせぇ。黙ってろ。」

そういうと彼は羽織っていたマントを脱ぐ。

ザン「ここは¨運の間¨だ。」

運…?どういう意味か分からなかった。

その時


-何だよ!ここは!

-さっき説明した通り。運の間だ。

-出してくれよ!

-…出来ない相談だ。こっちにこい。

こんな会話がうっすらと聞こえる。

ザン「俺達も行くぞ。」

そういうとザングースは階段を進む。

僕ら3匹もためらいながら進む。

50段の階段を上った後…。目の前には


床に穴が沢山空いている。

そして、さっき会話をしていたと思うキルリア、リングマ、リオル、チェリムがいる。


リン「あいつらは何だよ…。」

キル「お前らの仲間だ。安心しろ。」

それを聞いた時、リングマは安堵の表情を見せた。


ザングース「お前らに今からやってもらう試験は、名前の通り運を試す試験だ。
ここに50個穴がある。その中に飛び込め。ちなみに穴の深さは全部違う。基準は階段の段だ。もっとも浅い穴に入った奴が脱落。いいな。残りは勝ち上がりだ」

チラ「…。負けたらどうなるの?」

チラーミイは怯えた声で言う。

その時…。

スガァァァァァン!



僕らが歩いてきた道が崩れ、下から何かが出てくる…。



ルギアだ。




その大きな巨体を羽2本で空中てバランスを取りながらルギアは僕らに言う。


ルギ「敗者は次に行く資格もない。私の胃袋で一生を過ごせ。」


…。これは本気でやばい。敗者はつまり…死を意味する。


それのことがわかった参加者の顔が青ざめる。


キル「じゃあ、今から手本だ。まず1つ穴を選んだらその前に立つ。そして手を挙げ、降りる!」

キルリアは落ちる…。

どこまで行っただろうか。


そしてザングースも落ちる。 すると…


ザングースが上がって来る…いやザングースがいる床が上がってく。それにつづき、キルリアも上がってくる。その床にはザングースは13 キルリアは48と記されていた。
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.6 )
日時: 2010/12/12 17:46
名前: 闇銀

早っ!
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.7 )
日時: 2010/12/12 17:47
名前: 氷水

キル「私は48階まで落ち、彼は13階しか落ちなかった。よって私の勝ちだ」

ザン「ルールは分かったな?じゃあ始め…うおっ!?」


ザングースの身体が持ち上がる。


ルギ「…敗者はお前だ。」

そういうと自分の翼に持ってきたザングースを

ベチャッ ヌチャ

と何回も舐める。顔。全身。手。足。

キル「ルギアさま!今回はお手本なので…。」

ルギ「うるさい!勝負に手本もあるか!」

キルリアは黙り込む。

ザングースは口を舌でまかれてるため何も話せない。


ムググググッ…。

ルギ「ん?早く食べてほしいか?分かった。食べてやろう!」

ザングースは首を横に振る。しかし振った先はピンク色の少し生暖かい口内だった。



バクンッ ゴクリッ


嫌な音が鳴り響く。 参加者は腰の抜けたチラーミイ以外唖然としている…。


ルギ「こんな感じだ。さぁやってみろ」

しかし、誰も飛び込まない。足がすくむ…。僕は行けない。動けない。

ルギ「早く行かないと、全員食うぞ。」


その1声で足のすくみが解け、奥の方にあった穴にいく。

他の参加者も穴の前につく。チラーミイも這いつくばりながら穴の前にいく。



キル「全員着いたな。よし。飛び込め!」


下は真っ暗だ。でも行かないと…。命がない。どうか深くあってくれ…。


そう思いながら飛び込む!


ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…。



ボフッ


底は意外と柔らかかった。


何階くらいまで行っただろう…。途中恐怖心で何も考えられなかった。


その時。

地面が上がる。光が…。見える。


バッ


地上につく。回りを見ると…。チラーミイとリオルがいた。それに遅れて4体も上がる。

キル「結果発表だ。ライボルト 67階 チェリム 32階 チラーミイ 14階 …。」

チラーミイ…!?これは負けたかもしれない。


「ウパー 86階 」


!?なんでだ?僕よりライボルトの方が上がるのが遅かったはずだ!

リン「おかしいだろ!?俺の方が後に上がってきたはずだ!」


キル「床の上がるスピードが違うだけだ。」


リングマは唖然とする。
最初上がった時にいた人は関係ない…。チラーミイ…。


キル「リオル46階、リングマ12階「
敗者はリングマだ。」

その声でチラーミイが僕に飛びつく。


リン「…おかしい。認めねぇぞ!こんな結果!」
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.8 )
日時: 2010/12/12 17:58
名前: 氷水

キル「全てはお前の不運が原因だ。敗者あきらめろ。」

リン「でもおかしいだ…ムググッ!?」


ルギ「うるさいな…。負けは負けだ」

リングマの身体にはルギアの肉厚の舌が巻かれている。


ルギ「ほぉ。なかなか美味いじゃないか。」

舌先でリングマの顔を舐める。


リングマの顔から怒りが消え、恐怖が宿る…。

ルギ「さぁ。そろそろ頂くとしよう」


ルギアは大きく口を開け

バクリッ

1口で飲み込んだ。




リオルは半分泣きかかっている。

チラーミイも喜ぶ反面、恐怖を感じているようだ。

キル「…さぁ。次の部屋に進むぞ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カイオーガ「んでどうなの?全員おいしそうなの?」

?「分からんな。食いごたえがあるかは。…ルギアの中から生態反応が2つ消えたな。」

カイオーガ「次は君だっけ?頑張ってきてね!」

?「あいよ…。」


メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.9 )
日時: 2010/12/12 17:59
名前: 氷水

アンケート

カイオーガと会話した¨?¨は誰にしますか?お好きなポケモンどうぞ!
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.10 )
日時: 2010/12/12 18:02
名前: ロンギヌス

僕なら飛び込まず、素直にルギアの元へGoしちゃいますね。

リングマ……残念♪
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.11 )
日時: 2010/12/14 12:13
名前: 氷水

キル「…辛いのは分かるが、いつまでも泣くな…。」


リングマが食われてからずっと泣いているリオルに言う。


リオ「だって…。仲間が死んじゃったんだよ…。そんなことがあって泣けない訳無いよ…。」

チェリ「お前には分からないだろうな。この私たちの気持ちが…。」

つぼみの状態のチェリムがリオルに抱かれ、歩き運ばれながら言う。


キル「…仲間を失うなんて…。何回も経験している。さっきも…。ここに来た時も。」


そういうとキルリアは顔に着いた仲間達を思う涙を拭く。

キル「…さて。私の出番はここまでだ。次も頑張ってくれ。」

チラ「待って…。後何回試験があるの…?後何回仲間を失えば良いの…?」

キル「…後2個¨間¨がある。
ただ今回みたいに食べられる人数は決まっていない…。運がよければこのまま。


運が悪ければ…。


次で…。」


そう言い残すと、ヌマクローと同じように強い光を放ち、消えた。


すると前から…。

「君達が次の部屋に行ける人達か〜。うん。素質のありそうな人が多いね♪」


そう言って来たのは


バンギラスだ…。


ウパー「君が…今回の捕食者?」


僕は尋ねてみる。


バン「え?そんな訳無いよ〜。僕も君達と同じ境遇でここにきたんだから〜。」」

のんびりと優しく言う。


ライ「どういうことだ…?ここに来たら死しかないんじゃないか?お前らは何なんだ…?」

バン「簡単にいうと〜

試験合格者♪」


バンギラス意外全員が目を丸くする。


バン「おっと、歩くの止めないでね。時間も限られてるし」





それからかなり歩いた。すると次の部屋が見える。


バン「着いたね〜。ここが¨見切りの間¨だよ。」


見切りの間…。



リオ「つまり…避けたりすること?」


バン「そういうこと〜♪まぁレベルの桁が違うけどね。」


その時…。


さっきのルギアとは違い、丁寧に入口から入ってきたものがいた。(入口を丁寧にぶち破ったが)


パルキアだ。


メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.12 )
日時: 2010/12/14 22:24
名前: ロンギヌス

パルキアですか…珍しいキャラゆえにちょっと楽しみです
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.13 )
日時: 2010/12/19 23:09
名前: 氷水

パルキア「・・・どうも。僕はパルキアだ。見切りの間の処刑人・・・とでも言っておくか。」

バン「処刑人ですかぁー♪実際は死刑執行人っぽいですけどね♪」

すると、パルキアはバンギラスに顔を近づけ

パル「次余計なことを口走ったらその余計なことを言う口と共に食ってやるぞ・・・。」

バン「はいはいー☆んじゃルール説明だね。パルさん説明する?」

パル「あとで俺の部屋に来い」

バン「怒らないでよー♪んじゃぼくが説明するね☆
  まずルールはこの部屋には何にもありません!
  そこを逃げるだけ!簡単だね!」

ウパー「何から逃げるの?君から?それともパルキアから?」

パル「いや・・・・バンギラスに任せるよ。もうだるい。」

バン「僕も認められてませんから無理ですー。」

パル「仕方ない・・・。私がやるよ」

そういうとバンギラスはおもむろに砂時計を取りだした。かなり大きい。バンギラスの3分の2位の大きさだ。

バン「この砂時計は3分なんだ。つまり3分逃げ切ったら君たちの勝ち。ルールは分かったね?」


全員うなずく。

バン「それじゃあ・・・ よーい! どん!」

全員が逃げる。5匹とも右往左往している・・・。



あれ?5匹?たしか


ライボルト・チラーミィ・リオル そして・・・僕。


チェリム・・・あれ?チェリムは?


僕はパルキアをみる。


蕾の状態のチェリムがパルキアにくわえられている。



チェリ「・・・むぐっ・・・・。」


パルキア「なんだ・・・。手ごたえがないな。」


そういうとパルキアはいとも簡単にチェリムを地獄の底に落とした。胃という名の。


始まってまだ10秒・・・。


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次は捕食される方の目線から書きます。今日は英語勉強しなきゃいけないんで・・・ww

メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.14 )
日時: 2010/12/25 22:51
名前: akod

チュリム運悪いですね。
って言うかパルキアの素早さが問題w
始まって10秒って事は…1分で終了ですね。
楽しみに待ってます~
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.15 )
日時: 2011/01/25 22:07
名前: 氷水

ライ「なんだよ・・・・こいつ。尋常じゃない早さじゃねぇかよ・・・。」

リオ「あの子は元々遅かったので彼の早さじゃないかもです。とりあえず様子をみm・・・・。」

その瞬間リオルの体が上に持ち上がった。


リオ「?! うわぁぁぁぁぁぁ!」




パル「遅いって言うのはこういうスピードのことか?」


リオルの下には大きなリオルを入れることなどたやすい程の大きい口を開けた。


口から垂れているのは粘性の強い唾液と・・・。地上に垂れ下がった細い舌。


チラ「なるほど・・・・。舌を使ってるわけね・・・。」


チェリムの時もリオルの時も彼は細長い舌を巧みに操り、うまく口内へ寄せて捕まえていた。彼は速いわけではなかった。彼の舌・・・・いわば分身を使い彼のスピードで相手を絡め取り、相手を捕食する。それが彼の戦法だ。そしてこの間の強意だ。

ウパー「それなら見切りの間っていうのも納得できるね。」


ライ「言ってる場合か!こいつから逃げないといけないんだぞ!」


そう言ってる間にもリオルの小さな体は2倍以上の大きな口におさめられた。彼が口を閉じた後に

「・・・てよ・・・。だ・・・し・・・て・・。」

と聞こえたがパルキアは

パル「敗北者2名か。残り3名。さて、メインディッシュと行くか。」



チラ「どうする・・・?あれから逃げられるとは・・」


チラーミィはウパーを見る。いつにもない顔だ。絶望でもない・・。恐怖でもない・・・・。希望?

ライ「おい・・・?なんか作戦でもあるのか?」



ウパー「まあね・・・・。」























砂時計は1分を切った。



パル「さて・・・。もうそろそろ食事の時間も終了だ。もう終わらせてやろう・・・。




チラ「待って・・・・。」





チラーミィは不安そうにパルキアに声をかける。



パル「ん?何だお前が食われたいのか?」



チラ「うん・・・。ただ私を食べる代わりに・・・・・。彼らのことは食べないでほしいの。」


パル「な・・?!お前よく考えろ!お前1匹で俺は2匹逃すことになるんだぞ!どっちにしても俺は3匹全員食えるんだ!なんでそんなことしなくちゃならない?」


チラ「・・・・私の親友なの。お願い。私が食べられることができれば・・・。彼らはまた生きることができるの・・・。」


パル「・・・・・しかし!俺はまd・・・。」


バン「パルキア様ー♪この後にも最後の部屋があるんですよー?そこまでに食事残しておかないと八つ裂きにされると思いますがー?♪」


パルキアは考え込む・・・・・。




パル「よし・・・・。分かった。お前の要望を聞いてやろう。」



チラ「ありがとう・・・・。やさしくね。」



そういうとチラーミィは呑まれやすいように両腕を天井に向け体を細くする。


パルキアはその今となってはただの肉にしか見えないものに口を近づける・・・・。


ガバァ・・・・。


口を広げる・・・・。その生温かさにチラーミィは顔をしかめる。



彼の細長い舌がチラーミィを巻きつけた・・・その時




ウパー「なみのり!」








フロア中が洪水に見舞われる。いきなりやってきた水の大群に彼らは驚くだけだった・・・・。いや、チラーミィとライボルトとウパー・・・そしてその作戦を影で聞いていたバンギラスは分かっていた。


知らないのはパルキアだけだった。



パルキアは大きく開けた口に水が入り込む。水位は容赦なく上がっていく。チラーミィは尻尾をうまく使い水中を泳いで高台に移る。


すでにそこにいた3匹の元へたどり着く・・・。




砂時計は






3・・・・・2・・・・・1・・・・・。









砂が落ちるのをやめた。そしてそれとともに3匹の感情から恐怖がなくなっていく。












そして・・・パルキアは水の底へと沈んだ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カイオーガ「もう僕だけしか残ってないんだー?


ヌマクロー「彼らも策士ですね・・・。これからが楽しみです。」

そう言った時、ヌマクローの体が生温かい何かで覆われる。それは生臭く・・・。

そして、脳内に流れることば・・・・。




カイオーガ「それは・・・・。君も昔やったことだよね?」


ヌマクロー「?!・・・あれは・・・・本当に仕方がなくて・・・ムググ・・・。」


舌先をヌマクローの口内へ押し込む・・・。


カイオーガ「まあいいや。じゃあ行ってくるよー!」



そういうと舌をほどいて暗闇へと消えていった・・・。



ヌマクロー「あいつら・・・・やべぇぞ・・・。」
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.16 )
日時: 2011/01/25 22:15
名前: ロンギヌス

フムフム…カイオーガとは怖いものと相場が決まっているものですねw

ねえ?

カイ「ねー」
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.17 )
日時: 2011/01/27 21:41
名前: 氷水

>ロンギヌスさん
もうロンギヌスさんのカイオーガのイメージが定着しましたwwその方が捕食しやすいww
あ。著作権上の問題が・・・w
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.18 )
日時: 2011/01/27 23:52
名前: ロンギヌス

いえ♪それいいだしたら©ポケモンの著作権になりますから…もう好きに使っちゃって下さい。
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.19 )
日時: 2011/01/30 01:43
名前: 氷水

3匹はまた道を歩き出す。次の間への。今回は引き続きバンギラスが案内役になっている。


バン「・・・君たちを見てると昔のヌマクローを思い出すよ・・。」



ウパー「ヌマクローってあの案内人の・・・?」


バン「うん・・・。彼は元々君たちみたいに試験を通って入ってきた「アナザーロード」と言われるものだからね。」


チラ「あなたは違うの・・・?試験で合格したって言ってたじゃない。」


バン「僕もそうだよ♪ だってヌマクローと同じチームだったし」

ウパー「合格者は人数的に決まってるわけなのかい?毎回毎回増えるような感じ・・?」


バン「・・・・今までで52回試験をやってきて
合格したのは・・・・2匹・・・。僕とヌマクローだけだよ。」

通路に所々ある地下の暗闇を照らす火を消すほどの叫び声をライボルトは放つ。

ライ「なんだって?!52回中2匹って・・・。」


バン「実は毎回8〜10人ずつ集めて試験を行っているんだ。そこで見切りの間までを抜ける人は・・・・。平均2人なんだよ。しかもそこでは必ず裏切りが発生する。君たちにはつながりがある・・。もしかしたら次の間も抜けられるかもね・・・。」


火が消えた暗闇の中でバンギラスは話す。






あれ・・・・?なんか眠くなってきたぞ・・・・。





おかしい・・・。さっきまで眠気の ね の字さえなかったのに・・・。




チラ「・・・・これは・・・技ね・・・。」



?「ご名答じゃね」



なまりの入った言葉が聞こえる・・・。



その言葉を最後に・・・・あともう少しのところで・・・。僕の意識はなくなった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜






・・・・・ろ・・・ろってば・・・・・起きろって言っているだろう!!!」



その罵声に僕は飛びあがる。


「ようやく起きたか。。。手間かけさせやがって・・・。」

僕はそういうポケモンの姿を見る。



 ・・・・ジャノビーだった。


ジャノ「はぁー…。お前のせいでどれだけ開始時間が遅れたか分かるのかよ・・・。あとでどやされる・・・。」


そういうとジャノビーは腕につけている電子機器のようなものを使って誰かと会話をしている。


ジャノ「・・・・分かりました。では始めましょう」


そういうと、大音量のマイクの音が入った。



「ようこそ!!!最後の間へ!君たち3匹はただ今バラバラに分かれています!今回の試験では横に案内人をつけさせてもらいます。ウパー君にはジャノビー君。チラーミィ君にはヌオー君。ライボルト君にはヌマクロー君が付いています。
彼らは受験者を攻撃したり、妨害したりすることはありません。逆に役に立つこともあるかもしれません。」


僕ら3匹は違うスタートにいるらしい。案内人をつけて


「今回の間は・・・・・。「絆の間」です。 案内人が君たちにあるカードを3枚渡します。そのカードにはそれぞれA、B、Cと書いてあります。君たちは・・・この先にある・・・・。台座に行き・・・・そこで・・・A.B,Cのいずれかのカードを提示してください。
3匹がその提示したカードが「A A A 」「A A B」 のように3つの文字の内多かった文字はポイント1を与えます。それを5回繰り返して、ポイント3に達してしまったら・・・。お楽しみに。実はA、B、Cは受験者の分身と言っていいでしょう。誰がどの文字なのかは教えはしませんが・・。ちなみに5回終わっても勝負がつかなかった場合は3人とも合格とします。」

僕は・・・・これは心理戦だとわかる・・・。でも分からないのは・・・。案内人が役に立つ理由だ・・。
なんで役に立つのだろう・・。




「では、始めましょう!案内人、3枚のカードを渡してください。」


そういうとジャノビーは3枚のカードを与える。 

僕はそのカードを見た。こったデザインで書かれたA、B、Cの文字が書かれたカードだ。



このゲームはつまり・・・・。3回 「A、B、C」という状況を作れれば勝ちあがれるのだ。

しかし、情報を伝えあうことはできない。


いかにどうやって・・・。「A,B,C」を作ることができるか・・・。僕らの”絆”にかかってる
メンテ
Re: 遺跡の跡地にて ( No.20 )
日時: 2011/01/30 01:45
名前: 氷水

>ロンギヌスさん
ありがとうございます!遠慮なく使わせていただきますww



うまく心理戦に持ち込んだ感バレバレですねーww
メンテ

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