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とある竜医と女王竜の記録
日時: 2010/12/06 09:46
名前: ゴルダ

ちょっとネタが浮かんだので初投稿w

注意書き
・なりきりチャットのキャラが出てくる場合がありますが、この小説では全く別物として扱います。
・自作小説を書いてる歴が長い割には文が下手です、ご了承ください。


※そろそろタイトル変更予定、こんなのどう?ってのがあったらどうぞ
メンテ

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Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.1 )
日時: 2010/12/06 10:15
名前: ゴルダ

ドランザニア連邦国。元は大小様々な国がありながら、種族が問わずに共存している国だった。

しかし現在では国同士の争いが続いて、とても共存しているとは言い難い状態となってしまった。

そんな状況の中、各地を旅をして回る1人の男が居た。

男の名はゴルダ・アルカトラス。フリーの竜医で、かつてはある国の軍の騎竜隊の軍医として働いていたが、何かしらの理由で急にその仕事を辞めてしまった。

その理由は本人以外は誰も知らない・・・

「どこ行っても、野生の竜は見当たらんな」

ゴルダは、そんな事を言いながら湖の近くへやって来た。

「やけに静かだな」

とりあえずは休憩して水を飲もうと、湖に手を伸ばす。

「しかしうまい水だ、こんなにいい水があるのに、なぜ動物が一匹も居ないんだ?」

湖の中に手を入れ、水を飲んだゴルダはふと呟く。

確かに、湖には小動物すら見当たらず。静まり返っていた。

「考えても仕方ないか」

ゴルダは顔を洗おうと湖に顔を入れた。

顔を入れた瞬間、ゴルダは水中に潜む何者かと目が会った。

「!!」

驚いたゴルダはすぐに顔を上げる。

「待て、落ちつこう。見間違いかもしれない」

と、自分に言い聞かせてゴルダは再び水の中へ顔を入れた。

今度は何もなく、魚が泳いでいるだけだった。

「そう言えば腹が減ったな」

ゴルダは荷物から釣り竿を取りだした。

これがあの女王竜との出会いになるとも知らずに。
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.2 )
日時: 2010/12/06 11:59
名前: リオレイア

はじめまして。
竜大好きなリオレイアです。
竜医とは羨ましい…
女王様!私を召し上がり下さい!
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.3 )
日時: 2010/12/06 15:43
名前: ゴルダ

「居るのに釣れないとはどういう事だ?」

あれから30分、ゴルダはずっと釣り糸を垂らしている。

一度は引きがあったかと思えば、それはすぐに無くなってしまった。

「仕方ない、持ってる食料で腹ごしらえするか」

ゴルダが竿を片付けようとした瞬間。

グイッ!

突然、強烈な引きが竿に伝わって来た。

「な、何だ?」

ゴルダは竿をしっかり握り、それを引き上げようとする。

「なんて引きだ・・・」

今までにない強い引きにゴルダは多少の不安を抱えながらも、かかった獲物が何か知りたいと言う好奇心に踊らされて一気に竿を引き上げた。

ザバアッ!

ついにゴルダは、獲物を釣り上げた。

しかし、ゴルダの目の前に現れたのは魚ではなく。15メートルほどの体長で、薄い緑色の体で鱗のない表面がつるつるな水竜だった。

グルル・・・

水竜が威嚇すると、ゴルダは片手剣を構えようと手を腰に伸ばす。

シュルルッ!

「しまった・・・!」

それより早く、水竜はゴルダに尻尾を巻き付けて来た。

「また人間か、クズの分際でよくやるわねぇ」

水竜の言葉に、ゴルダは偶然手に握っていた短剣を尻尾に突き刺そうとした。

「あらあら、そうはさせないわよ」

ギュウッ!

「ぐあっ!」

水竜はゴルダを尻尾で締め上げた。締め上げられた拍子で、ゴルダは短剣を湖に落としてしまった。

「さて、クズはクズらしく私の血肉になってもらうわよ」

水竜はグパッと口を開くと、ゴルダを尻尾で巻いたまま口の中へ入れた。
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.4 )
日時: 2010/12/06 17:00
名前: ロンギヌス

竜を引き上げるなんて…
力持ちなんですね、ゴルダさん。

女王様のお口にダイブしたい…(尻尾巻きつきは大の好みですw
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.5 )
日時: 2010/12/06 17:02
名前: ゴルダ

レス返し
>リオレイアさん
ここでは始めましてですかね?チャットでは見かけた事がありますが
竜医・・・そんなに羨ましいですか?
ゴルダ「俺が診てやろう」
はいはい、ご勝手に
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.6 )
日時: 2010/12/06 17:53
名前: ゴルダ

レス返し
>ロンギヌスさん
その理由が話が進んで行くと分かります、今はネタバレになるので言えませんw
あら、巻き付きがお好みで?俺もそう言うシチュが大好きです
女王竜「来い、低俗なる人間よ。受け入れてあげるわ」
やる気満々ですね
女王竜「さっさと私に名を名乗らせろ!執筆が遅いわよ!」
はいはい
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.7 )
日時: 2010/12/06 19:45
名前: S

お初です~
竜の医者と竜の女王って関係で、仕上がったカルテが見てみたいです(勘違いしてたらスミマセン
わざとだが釣りで釣られて、そのまま餌にされ・・・なんてどこぞの鮫がしそうな展k(ry
にしても、また・・・とは一体どれ程の・・・w
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.8 )
日時: 2010/12/06 20:38
名前: ゴルダ

レス返し
>Sさん
こちらこそお初です~
カルテとかそういうものじゃないんだ、すまない。
ゴルダ「それはだな、王k(ry」
ネタバレ止めなさい。
女王竜「気にするな!」
チャー研ネタ使うの止めてください、分からない人が困ります。

まて、その鮫の話はフラグだ!話しちゃいけないw
ゴルダ「シア、出番だぞ」

女王竜「ネタバレネタバレうるさいから言わないが、そこそこだ」
話が進めばどれくらい食らったかが分かります
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.9 )
日時: 2010/12/06 22:19
名前: リオレイア

お、ガノトトスが釣れた(違)
うーん…しなやかそうな尻尾に巻き巻きされるのは好きだったり…
そのままお口に放り込んで下さい♪
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.10 )
日時: 2010/12/06 23:53
名前: ゴルダ

レス返し
>リオレイアさん
女王竜「私をあんなのと一緒にするな!」
落ち着いて…
女王竜「まあいい…ほう?主もあの男のようにされたいのか?いいだろう」
メンテ
Re: とある竜医と女王 ( No.11 )
日時: 2010/12/07 00:33
名前: リーフ

リーフ「すごい旨いです うちのバカ主とはオオチガイですw」

…orz
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.12 )
日時: 2010/12/07 00:45
名前: ゴルダ

レス返し
>リーフさん
全然、拙者まだまだ未熟でござる。
女王竜「うまそうなエルフだな…ジュルリ」
メンテ
Re: とある竜医と女王 ( No.13 )
日時: 2010/12/07 01:07
名前: リーフ

リーフ「あらら わたし ねらわれちゃってるw」

なんでそんなに 楽しそうなんだ
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.14 )
日時: 2010/12/07 07:32
名前: ゴルダ

レス返し
>リーフさん
女王竜「いつか絶対食らってやるわ」
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.15 )
日時: 2010/12/07 10:58
名前: ゴルダ

「ぐぅ・・・」

口の中へ入れられたゴルダは、尻尾を解かれて舌の上に解放された。

「臭いどころか、かすかに甘い香りがするな」

水竜の口の中は、魚などの生臭い臭いが充満しているかに思えたが。甘い香りがかすかに漂っていた。

「いくらクズだろうが、ただ食うのは私も気が引ける。貴様を弄んでくれるわ」

ジュルッ・・・

水竜はゴルダの体に舌を這わせ始めた、舌はひんやりとしていて、その上手を沈めればどこまでも沈んで行きそうな柔らかさだった。

「うあぅ・・・」

その感触に、ゴルダは思わず声を出す。

「どうした人間?この程度でくたばってもらっては困るわよ?」

水竜は、丹念にゴルダを舐めまわし始める。

「ひうっ!んあぅ!」

舐めまわされるたびに、ゴルダの上げる声は激しくなっていく。

「そろそろいいだろう、あまり弄ぶのもよくない」

水竜はゴルダに舌を巻き付ける。

「くそ・・・」

舌を巻きつけられ、唾液まみれになり、もはや水竜の食事となってしまったゴルダは大人しくなる。

「ふふ、光栄に思え。貴様は女王竜である私の体の一部になれるのだぞ?」

ズッ・・・

舌が喉へ向かって動き始めた。

「女王・・・竜・・・だと?」

この言葉を残し、ゴルダは喉を下って行った。
メンテ
Re: とある竜医と女王 ( No.16 )
日時: 2010/12/07 11:01
名前: リーフ

リーフ「やっぱり すごいですw」


リーフ「食べたいのー?」
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.17 )
日時: 2010/12/07 11:32
名前: ゴルダ

ズルッ・・・

喉へ到達すると、水竜は舌を解き。ゴルダを喉の奥へ押しやった。

「うぐ・・・」

グニグニと喉の肉が密着し、締め上げてくる。

「こんなところで終わってたまるか」

ゴルダは肌身離さず持っていた竜用に作られたメスを出し、喉に突き刺そうとした。

グニャッ

しかし、メスは喉の肉に刺さるどころか。弾いて来た。

「ダメか・・・」

片手剣も尻尾に巻き付かれた時に落とし、各種道具が入っている袋も置いて来たままだった。

ズルッ、ドチャッ。

そうしている間にも、ゴルダの体は胃へと到達した。

「やはり胃壁の柔らかさも異常か、しかし狭い」

竜医の知識としては持っていた水竜の胃の特徴だが、実際に入るのは初めてなゴルダは胃壁を触る。

グニッ・・・

触れた部分に手が沈んで行く。胃は狭い方ではあったが、そこまで窮屈には感じなかった。

一方、水竜はと言うと。

「ゲフッ・・・いかん、私とした事がはしたない」

と言って、膨らんだ腹を撫でていた。


メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.18 )
日時: 2010/12/07 12:21
名前: ゴルダ

「また甘い香りか、しかし眠くなってきたな」

じっとしていると漂ってくる甘い香りで、ゴルダは急に睡魔に襲われた。

「もうダメだ、寝よう」

ゴルダは、おそらく二度と目覚める事は無いであろう
眠りに付いた。

「さて、そろそろ消化・・・ぐっ」

落ち付いたので、腹に収まった獲物を消化しようとした水竜は突然腹に違和感を覚えた。

「うぐぐ・・・」

ゴハッ!ドチャッ!

吐き気を催した水竜は、体液と共にゴルダを吐きだしてしまった。吐き出されたゴルダは、そのまま湖に落下した。

「なんだよ、人が寝てたら・・・おかしいな、やけに背中が冷たい」

と言いながら、ゴルダは目を開ける。

「吐き出されてしまったか」

自分が吐き出された事を悟ると岸辺に泳ぎ着き、何かを吐いている水竜を見る。

「ぐう、なぜだ?昨日人間を食べた時は何ともなかったと言うのに」

その言葉を聞いたゴルダは竜医としての直感が働き、そして。

「でかい怪我をしてないか?」

と水竜に聞く。

「・・・そうだな。たしか、昨日人間と戦った時に切られた傷がある」

一瞬の沈黙の後、水竜は答える。

「やはりか、大怪我による魔力の過剰消費。それに伴う急速な消化機能の低下、お前が吐いた原因はそれだ」

ゴルダは水竜に告げる。

「ふ、人間にしてはよくやるな。で?私をどうする気だ?」

水竜が問うと、ゴルダは自信満々にこう答えた。

「その傷を治療させてくれ」
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.19 )
日時: 2010/12/07 13:01
名前: ゴルダ

レス返し
>リーフさん
だからまだまだ未熟でござる
女王竜「当たり前だ」
メンテ
Re: とある竜医と女王 ( No.20 )
日時: 2010/12/07 13:03
名前: リーフ

リーフ「食べられちゃう>▽<」
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.21 )
日時: 2010/12/07 13:22
名前: ゴルダ

レス返し
>リーフさん
女王竜「主、よく来るな。どうだ、私の配下にならぬか?」
ネタバレしやがって…
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.22 )
日時: 2010/12/07 16:25
名前: ゴルダ

「今何と言った?」

水竜は首をかしげる。

「その傷とやらの治療をさせてくれ」

ゴルダの言葉に水竜は少し考える。

「だが断る、人間なんぞに情けをかけられるなら死を選ぶ」

そして、水竜は断った。

「意地張る気か?」

ゴルダは言い寄る。

「いくらでも張っ・・・ぐっ」

突如水竜が腹の横を前足でおさえる。

「診るだけならいいだろ?」

それを見て、ゴルダは水竜に聞く。

「しつこい奴め、診るだけだからな」

水竜は湖から上がり、ゴルダに傷を見せた。

「これはひどいな」

傷は大剣でさっくりとやられたような傷で、かなり深かかった。

「縫合しよう」

ゴルダは言った。

「診るだけと言っただろうが、この嘘付きが!」

水竜は急にカッとなってゴルダを再び尻尾で巻き取り、締め上げた。

「ぐあっ・・・だがな、俺はこれ以上竜が手遅れで死ぬのを見たくない。」

水竜はその言葉に動揺した。

「貴様、なぜそこまで・・・」

「上の命令で、治療できずに見殺しにせざるを得なかった竜を多く見て来た。だからお前を見殺しにしたくない」

ゴルダの真剣な訴えに折れた水竜は、ゴルダを解放した。

「分かった、では私の傷の治療をしろ。ただし・・・失敗したら承知しないぞ」

ゴルダは荷物から縫合用の道具を取り出す。

「俺は新米竜医じゃない、安心しろ」

ゴルダは治療道具を手に握った、治療開始である。
メンテ
Re: とある竜医と女王竜の記録 ( No.23 )
日時: 2010/12/07 17:55
名前: ゴルダ

「とりあえずは傷を消毒しなければ」

ゴルダは荷物を探り、「消毒液」と書かれたラベルの張ってある瓶を取り出す。

「しみるぞ」

ゴルダは傷に消毒液をかける。

「っ!!」

消毒液がしみたのか、水竜が尻尾をブンブン激しく振る。

「大丈夫か?」

道具で傷口を開き、状態を見ながらゴルダが聞く。

「早く縫合しろ・・・」

「落ち付け、こういうのは冷静かつ慎重にやらないといけない」

そしてようやく、ゴルダは縫合用の道具を取り出す。

「糸は・・・これぐらいか」

ゴルダが空中で手を動かすと、どこからともなくキラキラと光る糸が出て来た。

「なんだそれは?」

水竜はキラキラ光る糸を興味深そうに見る。

「魔力糸、こういう医療目的以外にも様々な用途に使われる」

そして、ゴルダは傷口付近に縫合用の針を刺した。

「じっとしていろよ」

「言われなくともな」

一回一回慎重に、ゴルダは傷を縫合して行く。針が刺さるたびに水竜は表情を歪めたが、ゴルダは縫合の手を止めずに処置を施して行く。

「終わった」

30分ほどで、傷の縫合は終わった。

「後は魔力補充か、ちょっと待ってろ」

ゴルダは今度は別の瓶を取り出す。

「何だこれは?」

水竜は、瓶を怪しげに見ながら聞く。

「魔力回復用の薬だ、即効性だからすぐ効果がある」

それを聞き、シュルッと水竜はまたゴルダに尻尾を巻き付けた。

「じゃあお前が私の口の中へ流し込んでくれ」
メンテ

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