楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル

トップページ > 記事閲覧
海神 〈1〉 〜森の中で〜
日時: 2010/08/28 12:08
名前: 闇銀

どうも、闇銀です。
今回は「海神」ということで、だいたい想像はついてるとは思いますが・・・
ルギア様が 主人公ということでいきたいと思います。

と いうわけで、
第一章 〜森の中で〜
を 書いてきたいと思います・・・。
メンテ

Page: 1 |

Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.1 )
日時: 2010/08/28 12:08
名前: 闇銀

とある森の中で 一匹のポケモンが 何かを つぶやいていた


ジグザグマ「はぁぁ・・・・・・、やっぱり オレンの実 一個なんかじゃ

      お腹一杯に ならないや・・・・・・」


そう言って 木に寄りかかっているのは ジグザグマというポケモンだ

どうやら 得意の「物拾い」も 今日は 不調のようだ・・・


「おい、そこの ジグザグマ、ちょっといいか?」


そこへ 誰かが ジグザグマに話しかけた


ジグザグマ「はい?・・・・・・・・・!!!!」


ジグザグマが振り向くと そこには、自分の体の 数倍はあるかというほどの ルギアが

自分を 見下ろしていた


ジグザグマ「・・・ひぃぃ・・・あ・・・あああ・・・」

ルギア「おい、オレは今 腹が減っているんだが・・・・・・」

ジグザグマ「・・・ひいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

ルギア「仲間でも何でもいいから 連れてこい。
    
    それが 嫌なら お前自身に オレの 昼食になってもらうが・・・・・・」

ジグザグマ「あ・・・は、はい・・・!!」


ジグザグマは そう言うと 振り返り、猛ダッシュで 走り去っていった


ルギア「・・・まったく、アイツ、オレの姿を見ただけで おびえやがって・・・」



一方、ジグザグマはというと・・・


ジグザグマ「・・・はぁ・・・はぁ・・・まったく、冗談じゃないよ・・・

      あんなヤツに 出くわすなんて・・・・・・」


ジグザグマは 森の中を ただ ひたすらに走っていた・・・

できるだけ 遠くに逃げれば 見つかりはしないと思っていた



数分後・・・


ジグザグマ「・・・えへへ・・・ここまで来れば もう大丈夫かなぁ・・・」


と そのとき、ジグザグマは なにか 柔らかいものにぶつかり、尻もちをついてしまった


ジグザグマ「いてて・・・な、なんだ・・・?」


ジグザグマは 土を掃いながら 前を向いた

そこには ぽってりとした 水色の物が 立ち憚っている・・・

なぜか 上のほうは 見たくない気がする・・・しかし、上のほうから 聞き覚えのある 声がした


「いったい なにをしてるんだぁ?」


ジグザグマの 全身の毛が 逆立った・・・


ジグザグマ「・・・ひぐっ・・・ま・・・まさか・・・・・・」


ジグザグマは ゆっくりと 顔をあげてみた・・・

そこには やはりルギアが 恐ろしい顔をして 立っていた・・・


ルギア「まぁ、こんなこったろうとは 思っていたが・・・オレから逃げるとは いい度胸じゃねぇか・・・」

ジグザグマ「・・・あ・・・あがが・・・・・・」


ジグザグマは 足が震えて 立ってもいられない・・・ルギアのほうを見ているのが 精一杯だ・・・

すると ルギアは 顔を少し戻し、こう言った


ルギア「・・・もう一度 チャンスをやろう・・・だが もし また逃げたら 次はないぞ・・・」

ジグザグマ「・・・ひゃ・・・ひゃい・・・・・・」


本人は「はい」のつもりだが 声が震えて まったく言葉にならない・・・

それでも なんとか立ち上がり、ジグザグマは 仲間を連れてこようと 走っていった・・・
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.2 )
日時: 2010/08/28 19:19
名前: giatina

ルギア様キターーーーーッ!!
楽しみにしています!(^O^)
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.3 )
日時: 2010/08/29 10:33
名前: 闇銀

数十分後・・・


ジグザグマが 仲間の マッスグマを連れて戻ってきた


マッスグマ「おいおい、なんだよ いきなり・・・」

ジグザグマ「・・・いいから ついてきて・・・お願いだから・・・」

マッスグマ「・・・どうした? さっきから声が 震えまくってるぞ?」


どうやら 二人は 長い付き合いのようだ・・・

ジグザグマには 他に あてが なかったらしい・・・


ルギア「・・・ん? おう、やっと来たか・・・待ちくたびれたぞ・・・」

マッスグマ「・・・お、おい・・・ジグザグマ・・・、コ、コイツって まさかあの 伝説の・・・」

ジグザグマ「・・・あ、あの〜・・・、ルギアさん、僕はもう 行ってよろしいでしょうか?」

ルギア「ん〜・・・、いや、まだ そこにいろ。」

マッスグマ「おい、ジグザグマ、これって どういうことだよ!!」


マッスグマが 少し怒った口調で 言うと、ジグザグマは 少し間をおいて こう言った


ジグザグマ「うう・・・黙ってて ごめんね・・・

      仲間を 連れて来いって 言われて、君しか 思い浮かばなくて・・・」

マッスグマ「・・・そ、それって・・・まさか・・・・・・オレが・・・」


マッスグマが そう言いかけた瞬間、なにかが マッスグマの体に 巻きついた


ルギア「そろそろ 終わりにしてくれないか? 俺も腹が減っているのだ・・・」

マッスグマ「・・・!! これは・・・アイツの舌か・・・!!

      ぐぐっ・・・う・・・動けねぇ・・・」


ルギアは ズルズルと 舌を戻し始めた・・・


マッスグマ「ジグザグマ・・・キサマぁぁぁぁ!!」

ジグザグマ「ひぃぃぃ!! ごめん・・・!!」


そして とうとう マッスグマは ルギアの口の中に 入れられた・・・


マッスグマ「ぅぁぁぁぁ……」


ジグザグマには マッスグマの かすかな声と、ヌチャァァ・・・クチャァァ・・・という 不快な音が聞こえる・・・


そして・・・ジグザグマが 一番 聞きたくなかった音が 耳に入った・・・


ゴクッ・・・





ジグザグマ「・・・ひぐっ・・・あの・・・僕はもう・・・行っていいんですよね・・・?」

ルギア「・・・ん? お前の持ってきた物で 腹がいっぱいになったら そのつもりだったがな・・・」

ジグザグマ「・・・!? そ、そんなぁ・・・・・・」

ルギア「・・・心配するな、オレはもう 腹がいっぱいだ・・・

    お前が どうしても食べられたいというのなら 考えてやるが・・・」

ジグザグマ「け・・・結構です!!」


ルギア「・・・フン、どこへでも行け・・・」


ルギアは そう言うと、大きな翼で 空中に舞い上がり 飛び去って行った・・・
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.4 )
日時: 2010/08/29 10:36
名前: 闇銀

>Giratinaさん
ありがとうございます。
僕も Forth 楽しみにしてますよ。
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.5 )
日時: 2010/08/29 10:41
名前: giratina

鬼畜ルギア様最高ですね。
友を目の前で食べるとは...
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.6 )
日時: 2010/08/29 11:17
名前: 闇銀

ルギアは とある洞窟に入っていった

どうやらここが ルギアの隠れ家らしい・・・


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ちょっとここで いったん切ります(みじけぇぇぇ!!

キャラ紹介 しておこうと思うので・・・




ルギア(本名未明)

性別 ♂
18歳

隠れ家の集団の幹部を務めているものの、
ふらりと出かけて しばらく帰ってこないことも 多いらしい。



ヤミラミ(本名未明)

性別 ♂
18歳

隠れ家の門番を務めている。



コモルー(本名未明)

性別 ♂
17歳

一応ルギアの 助手ということになってはいるが、
ルギアの性格がアレなので、一緒に行動することも 少ないらしい。



アーボック(本名未明)

性別 ♂
18歳

コイツも一応 隠れ家の集団の幹部を務めてはいるが、
幹部中最弱で、ルギアの実力には 到底 勝らない。


まぁ、こんな感じかな。
と いうことで、再び本編スタート!!
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.7 )
日時: 2010/08/29 11:57
名前: 闇銀

ここから ほとんどルギア目線で書きます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



洞窟の中を 少し進むと、鉄の扉の前に ヤミラミがいる。ココの門番だ。


ヤミラミ「おい、ルギアさんよぉ、ま〜た ふらりと出ていきやがって・・・

     ボスの 堪忍袋が 切れちまうぜ〜・・・」

ルギア「そりゃぁ 悪かったな。あいにく オレは 縛られた生活が嫌いなんでな。」

ヤミラミ「・・・まぁ、それはさておき、

     最近、巨大戦艦沈没事件ってのが 耳に入ったんだが・・・

     生存者はゼロで、どうやら ポケモンの仕業らしいんだが・・・まさかお前が・・・」

ルギア「おいおい、よせよ。オレは そんな 大それたことは しねぇよ。」

ヤミラミ「そうか、それならいいが・・・

     さあ、入れよ。もう みんな メシ食ってるぜ。」


そう言うと ヤミラミは 『怪力』を使い、鉄の扉を開けた。
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.8 )
日時: 2010/08/29 12:18
名前: giratina

おや?
突っ込みどころがありますなww
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.9 )
日時: 2010/08/29 13:06
名前: 闇銀

>giratinaさん
カイオーガ君のことが ココまでニュースになってるみたいですね・・・
っていうか 勝手に入れてすみません・・・。
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.10 )
日時: 2010/08/29 13:26
名前: giratina

いえいえ、全然OKです。
(むしろ感謝
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.11 )
日時: 2010/08/29 17:40
名前: 闇銀

この隠れ家は 洞窟の中だが、内部は 木造加工されており、案外 きれいになっている


ルギアは 一応食堂へ向かった・・・しかし さっき マッスグマを食ったばかりで 何も腹に入りそうにない・・・

ルギアが 食堂の扉を 開けようとしたとき・・・


ガチャリ・・・


誰かが 出てきた・・・アーボックだ・・・

だが なぜか こそこそとしている・・・


ルギア「・・・おい、アーボック、なに こそこそしてやがるんだ?」

アーボック「・・・!! ひえええぇぇぇぇぇぇ!! ル、ル・・・ルギアさん!?」

ルギア「なに びくびくしてるんだ・・・、いつも 会ってるだろうが・・・」


ふとルギアは アーボックの腹のふくらみに 目が入った・・・

ポケモンのようだが・・・まだ 意識があるのか、もぞもぞしている・・・

ルギアは 瞬時に悟った・・・コモルーだ・・・


アーボック「・・・え? あ、いやぁ・・・今回は お帰りが早かったなぁ〜と思いまして・・・

      いつもなら 一度出ていったら 二、三日帰ってこないので・・・

      では、オレは この辺で・・・」


アーボックが 去ろうとした そのとき、ルギアの大きな翼が アーボックの行く手を 阻んだ


ルギア「ちょっと待てよ、アーボック・・・もうちょっと 話そうぜ・・・?

    さっきから コモルーの姿が 見えねぇんだが 知らねえか?」

アーボック「ひぃ・・・!! し、知りません!!」

ルギア「そうか・・・オマエ、オレに ウソつくと どうなるか わかってるよな?」

アーボック「ひえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!! わ、わかりました! わかりました!! 素直に言います!!」


と そのとき、大胆にも ルギアが アーボックの体を 丸ごとつかんだ


ルギア「いいや、言わなくてもいい・・・すべてわかっている・・・」


ルギアは アーボックを 自分のもとまで持ってくると、

口を グバァァ と開いた・・・

アーボックは 今から 自分がどうなるか 目に見えるようにわかった・・・


アーボック「ひいいぃぃぃぃ!! 許してください!! コモルーを食ったことは 謝ります・・・!!」

ルギア「フン、オレは そんなことは 気にしちゃいない・・・
    
    ただ お前が ウソをついたことに 腹が立っているだけだ・・・」


アーボックの体は ゆっくりと ルギアの口の中に 入っていった・・・


アーボック「お、お願いします!! 助けてください・・・!!」

ルギア「うるせぇな・・・オレは お前を 許す気も助ける気も ねぇよ・・・」

アーボック「おねが・・・ムゥゥ・・・!?」


ルギアの舌が アーボックの口に 巻きついた


ルギア「・・・ったく、うるせぇヤツだ・・・そろそろ 終わりにするか・・・」

アーボック「ンムゥゥゥゥ!! ムグゥゥゥゥ!!」





ゴクリ・・・
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.12 )
日時: 2010/08/29 19:01
名前: giatina

いかにも捕食者なアーボックが食べられるとは...
ちなみにこの後アーボックを吐き出すのでしょうか?それとも...
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.13 )
日時: 2010/08/29 22:21
名前: 闇銀

>giratinaさん
これは ルギア君にとっては 軽〜いお仕置きです♪
いくら ルギア君でも 仲間を本気で 食ったりはしませんよ・・・たぶん(っていうか、もう食ってんだけどね・・・
消化は しないみたいですよ
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.14 )
日時: 2010/08/29 23:11
名前: 闇銀

え〜とですね・・・この 隠れ家の集団の集団名は 何にしようか 迷ったのですが、一応『ダークシルバー』にしました・・・
(って、自分の名前を 英語にしただけかよ!!


そして
追加キャラ紹介♪
(今回のキャラ紹介は ルギアさんがしてくれるそうです♪)


ハピナス

性別 ♀
20歳

この隠れ家で 朝食と夕食を作ってくれてるんだ。
だが、本人には言えねぇが・・・結構 不味いんだ・・・。
俺みたいなやつと違って 人やポケモンを 食わねぇ奴らは
昼食も こいつに頼むんだ。



エルレイド

性別 ♂
19歳

こいつは この隠れ家の 医者を務めている・・・のだが、
しょっちゅう地下のカラオケに行って 歌いまくってる のんきな野郎だ・・・。
一応 医師の仕事はするがな・・・。



サーナイト

性別 ♀
19歳

こいつも エルレイドと同じく 隠れ家の 医者だ・・・というより ナースだ。
こいつは いつも ちゃんと医務室にいるから 大丈夫だ。




ルギア「まぁ、こんなもんかな・・・。

    ちなみに ここの隠れ家は 地下五階まであって、さっき言った カラオケと医務室を含め 色々なところがある。」



お疲れ様、ルギア君。
さてと、オレも一応頑張って 続き書くぞ〜!!
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.15 )
日時: 2010/08/30 08:01
名前: リオレイア

へぇ〜…
普段はどんな活動してるんだろう…
そしてルギア様!(b^ー°)
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.16 )
日時: 2010/08/30 10:58
名前: 闇銀

ルギアは食堂のドアを開けた・・・

やはり ほとんどの奴らが もう 集まっていた

すると カウンターにいた ハピナスが いつものように話しかけてきた


ハピナス「あら、今回は 早かったのねぇ・・・ところで、今日は なにか食べてく?

     席は 二、三席ぐらい 空いてるけど・・・?」

ルギア「いや、今日はいい・・・。もう 腹は いっぱいだ・・・」

ハピナス「あら、そう? じゃあ、また明日ね・・・?」

ルギア「ああ、すまねぇな・・・」


ルギアはお詫びに ハピナスに オボンの実を投げ渡すと、ドアを閉めた


次に ルギアは 地下一階に向かった

地下一階には 医務室と実験室、そしてカラオケがある・・・

ルギアは 迷わず カラオケに向かった


ルギア「おい、エルレイド 来てるか?」


ルギアは カウンターにいる ルンパッパに 話しかけた


ルンパッパ「おう、ルギアさんですか・・・ハハハ、アイツが カラオケに来てないわけ ないだろう

      アイツが カラオケに来なくなった時は アイツが 死んだ時さ! ハハハ・・・」

ルギア「確かにな・・・ハハハ・・・」


ルギアは エルレイドがいる 部屋の扉を開けた


ルギア「おい、エルレイド!!」

エルレイド「海も 空も 雲も〜♪」

ルギア「おい!! エルレ・・・」

エルレイド「僕らでさえも〜♪」

ルギア「おい!!」

エルレイド「染〜め〜て〜行くかr・・・」


パン!!!


ルギアが エルレイドの頭を 思いっきり 叩いた


エルレイド「・・・うおおぉぉぉぉぉ・・・痛えぇぇぇ・・・ん? ルギアさんか・・・

      くそぅ、サビのとこで 止めやがって・・・」

ルギア「音量 出しすぎなんだよ バカ!! それに、なに人間なんかが作った歌を 歌ってやがんだ!!」

エルレイド「結構 いい歌もありますよ、色々。それより、何の用です?」

ルギア「いつもの オボンの実と ラムの実だよ・・・」

エルレイド「おう、じゃあ それぞれ五個ずつ 渡しておこう・・・ほらよ・・・」

ルギア「・・・いつもすまねぇな・・・」

エルレイド「いいってことよ♪ じゃあな」


ルギアは オボンの実とラムの実を抱え、自分の部屋へと戻った・・・
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.17 )
日時: 2010/08/30 11:04
名前: 闇銀

>リオレイヤさん
ただの 若者の集まりだと思います・・・悪いことしてるヤツも もちろん いますが・・・
特に ルギア君は・・・
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.18 )
日時: 2010/08/31 09:05
名前: 名無しのゴンベエ

歳とかイラネww
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.19 )
日時: 2010/08/31 21:04
名前: 闇銀

ルギアは 部屋に戻り ベッドに腰かけると、自分の腹を見て つぶやいた


ルギア「・・・そろそろ 出してやるか・・・だがもう 眠いな・・・」





一方、アーボックのほうはというと・・・


アーボック「・・・うぐぅ・・・いつになったら 出してくれんだよぉ・・・」


すると、ルギアが 話しかけた


ルギア「オマエ、反省しているのか?」

アーボック「ひぃ・・・!! も・・・もちろんです・・・!!」

ルギア「そうか・・・・・・なら 明日出してやろう・・・」

アーボック「え・・・あ、明日!?」

ルギア「ああ、明日だ。すまないが 今日はもう眠い・・・」

アーボック「そ・・・そんなぁ・・・オレ こんなところじゃ 寝むれないですよぉ・・・」

ルギア「うるさい・・・そんなこと知るか・・・もう 話しかけるなよ。寝るから。」

アーボック「え!? ちょっ・・・待ってくださいよ!! ルギアさん!!」

ルギア「・・・・・・・・・・・・・・・」


アーボックが いくら 問いかけてみるも、ルギアの返事はない・・・


ルギアの胃は、絶えず 上から 悪臭を放った粘液が 垂れ落ち、体中に 降り注ぐ・・・

足場は じっとしていたら 沈み込んでいってしまう・・・眠ったりなんかしたら・・・・・・考えただけでも ぞっとする・・・

しかし 眠気は 容赦なく襲ってくる・・・


アーボック「・・・うう・・・こんなとこで眠ったら・・・・・・だめだ・・・」


それまでの 疲労と眠気に勝てず、アーボックは 不覚にも ついに 目を閉じ・・・・・・眠ってしまった・・・
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.20 )
日時: 2010/09/02 18:20
名前: 闇銀

テストが 終わった――!!
・・・と、いうことで・・・更新ペースは 少しくらいは早くなると思います・・・
コメント等 待ってま〜す!!(いやいや、無理にとは 言いませんよ!!
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.21 )
日時: 2010/09/02 18:52
名前: 闇銀

気がつくと アーボックは 体全体が 肉壁に挟まれていた・・・

どうやら 沈むところまで 沈み込んでしまったらしい・・・


アーボック「むううぅぅぅぅぅ!! むぐうううぅぅぅぅぅぅぅ・・・!!」


助けを呼ぼうにも 口を開けることさえできない・・・

必死で 出ようと試みるも、ズチュッ・・・グチュゥゥ・・・ と 不気味な音を立てるだけで 一向に登れない・・・

かろうじて 息はできるものの、鼻に入ってくるのは 悪臭ばかりだ・・・


アーボック《・・・うぐぅ・・・仕方ない・・・ルギアさんが 起きるのを 待つしかないか・・・》


すると、ルギアも 目を覚ましたのか ルギアの声が聞こえてきた・・・


ルギア「・・・? おや? アーボックが・・・居ないな・・・胃液は 出していないはずだが・・・・・・

    自力で 出たか・・・・・・」

アーボック《え・・・う、うそだろ? ち、違うんだ ルギアさん!! オレはここに 居るんだよ!! 助けてくれよ!!》


アーボックは 必死で 体を動かし 気付かせようとするも、周りは わずかに動くだけで 到底 ルギアが気付くほどでもなかった・・・


アーボック《ルギアさん!! お願いだ!! 気付いてくれ!! ・・・? うぐっ・・・!?》


と そのとき、アーボックの体に なにか 熱い刺激がはしった・・・

ルギアが さっきまで止めていた胃液を 出し始めたのだ・・・


アーボック《・・・そ、そんな・・・いやだ・・・!! こんなところで 死にたくない・・・!!

      ルギアさん!! オレに気付いてくれぇ・・・!! 胃液を 止めてくれぇ・・・!!》



しかし、その後ルギアが 胃液を止めてくれることは 一秒たりともなかった・・・・・・
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.22 )
日時: 2010/09/02 23:10
名前: hunt◆q1mu6R6UYC2

闇銀さんからコメントしてもらってばっかりで、こちらからは全然コメントしてなかったのですが、ようやくコメントしに来ました。…遅すぎですね、はい。
それにしても…闇銀さん、小説書くの上手ですねぇー…
僕のと比べものになんないですね。
この後、アーボックはどうなったのかな?消化されちゃったのかな?この後が楽しみです。頑張って書いて下さい!
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.23 )
日時: 2010/09/02 23:14
名前: giratina

やばい、表現上手すぎる。
ルギア様サイコー (^-^)

僕はテスト明日です。
とっとと終わって書きたいなー。
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.24 )
日時: 2010/09/04 08:32
名前: 闇銀

>hunt◆q1mu6R6UYC2さん
初のコメント、ありがとうございます
遅すぎだなんてことは ありませんよ。いつでもどうぞ♪
頑張って 続き書きます♪


>giratinaさん
テスト、昨日だったんですね・・・すみません、返信 遅れちゃって・・・
giratinaさんのほうが 断然 表現上手ですよ♪
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.25 )
日時: 2010/09/04 12:17
名前: 闇銀

ルギアは 朝飯を食べるため 食堂へ向かった


ルギア「おぅ、ハピナス、いつもの頼む・・・」

ハピナス「あ、ルギアさん、おはよう。あの・・・さっきから アーボック君が見えないんだけど 知らない?」

ルギア「・・・ん? ああ、あいつなら シャワーかもな・・・」

ハピナス「・・・? シャワー?」

ルギア《・・・あいつ、ベトベトはとれても 臭いは しばらくとれねぇだろうな・・・ハハハ・・・》



しかし、アーボックは シャワー室には・・・いや、世界中の どこを探しても 居ないだろう・・・


なぜなら・・・・・・






to be continued
メンテ
Re: 海神 〜森の中で〜 ( No.26 )
日時: 2010/09/04 12:19
名前: 闇銀

一応 第一章は 終わりです・・・
コメントくださった皆さん、ありがとうございました!!
メンテ
Re: 海神 〈1〉 〜森の中で〜 ( No.27 )
日時: 2010/12/26 20:50
名前: akod

海神の1を探していたけどこんな下の方にあったとは…
エルレイドさんは僕と趣味が似ている…
まさか夏色歌うとは。
メンテ
Re: 海神 〈1〉 〜森の中で〜 ( No.28 )
日時: 2010/12/26 22:06
名前: 闇銀

結構古い作品ですね・・・
古すぎて恥ずかしいです・・・
確か〈1〉も 結構修正したと思います・・・

しかし たった三行で曲がわかるとは・・
たぶん 大半の人がわからなかったと思うw(オイ
メンテ
Re: 海神 〈1〉 〜森の中で〜 ( No.29 )
日時: 2010/12/29 23:47
名前: akod

保存完了いたしました。
メンテ
Re: 海神 〈1〉 〜森の中で〜 ( No.30 )
日時: 2012/07/22 13:58
名前: 名無しのゴンベエ

台本作品ですね
キャラクターの感情がいまいち伝わりにくいです
メンテ

Page: 1 |

題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail
パスワード (記事メンテ時に使用)
コメント

   クッキー保存