Re: 悠久の時 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/08/21 22:23
- 名前: giratina
- おお、リオレイアさんの作品。
モンハンネタ好きなので期待してまーす。 頑張ってくださいね!(><d)
|
Re: 悠久の時 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/08/21 22:59
- 名前: W.WOLF
- おお!新作ですか。
どんなモンスターが登場するのかな♪
|
Re: 悠久の時 ( No.4 ) |
- 日時: 2010/08/22 05:40
- 名前: リオレイア
- おお!早速コメが!
ありがとうございまするー! さて、と。早く続きを書かねば(汗)問題は…さっき書いた返事が投稿したにも関わらず、反映されてない…『ご投稿ありがとうございました』とも出たのに… ところで、皆さんはどのモンスターが好きですか? 僕は一位は言わずもがな、二位がクシャルダオラ、三位がバサルモスです。 クシャルダオラは何より格好いいし、バサルモスはバレバレの擬態や隙だらけの突進、グラビームの失敗が健気だからです。威嚇も後ろを向いて尻尾振り振り(笑) と、暴走するのは止めて… 地名について説明を…
ドンドルマ はい、モンハン最大の都市ですね。ギルドの本部があったりと賑やかな街です。2ndであった街移動が無くなったのでGでは行けなくなった?
ローレル村 架空の村です。(多分)規模はポッケ村と同じくらい。山間部の村だけど温暖な地域にある。時折、大型モンスターの発見報告が上がる。名前はローレル賞という優れた鉄道車両に与えられるものからです。通学の電車の車内に受賞のマークがあったので適当にこの名前になりました(笑) こんなもんですかね?
|
Re: 悠久の時 ( No.5 ) |
- 日時: 2010/08/22 11:13
- 名前: S
- モンハンはボス戦すらやった事無いから、よく分かんないな・・・
付いていけるか不安だが、これを機に入門用に・・・w 自分はレウス・・・かな、ナルガの不気味さも素敵・・・w
|
Re: 悠久の時 ( No.6 ) |
- 日時: 2010/08/22 21:04
- 名前: 名無しのゴンベエ
- うーん…
まだ村クエのティガで止まっているのでナルガは詳しく見ていないんですよね(汗) ギャラリーでは見たことがあるのですが… 因みに、僕はモンハンのモンスター達を飼ってみたいと思ってます。 そう言えば、新作出ましたね。 ぽかぽかアイルー村、CMを見る限りみんなデフォルメされてて、レイアなんかはとても可愛くなってます(笑) でも、原型の方が好き。抱き枕ないかな?
|
Re: 悠久の時 ( No.7 ) |
- 日時: 2010/08/22 21:05
- 名前: リオレイア
- すみません。上のは僕です。
|
Re: 悠久の時 ( No.8 ) |
- 日時: 2010/08/23 02:19
- 名前: リオレイア
翌朝、朝食を食べて集会所へ向かう。途中、近所の人たちと挨拶や世間話をしたりしていたから少し遅くなった。
此処、ドンドルマはハンターズギルドの本部が有るためハンター達の街として賑わっている。勿論、ハンターを支える加工屋も多く集まり、それらを相手にする商人も集まるから商業が発展し、大勢のハンターが駐留し防衛の為の砦もあるとなれば職と安全を求めて人が集まる。そうしてこの街は発展してきたのだ。 そのドンドルマの集会所は今日も賑わっていた。 給仕をしている女性の尻を触って床に沈められる者。 それを笑いながら酒を煽る者。 武具の点検をする者。 クエストボードから割の良い依頼を探す者。
僕、アカル・アウグストラもその内の一人だ。勿論、給仕にちょっかいを出したりはしない。因みに、名前の由来は覇竜アカムトルムみたいに強い子になって欲しいと言うものだ。
「おう、アカル!」
知り合いが声をかけてきた。ラオシャンロンの撃退もしたことのある凄腕のハンターであるハヤテだ。東方の出身で結構器用な奴だ。まだ駆け出しの時にいろいろ教えて貰って以来付き合いが続いている。 それはともかくせっかく呼んでくれているので同じ席に座る。
「調子はどうだ?この前森丘の狩猟許可を貰って喜んでたが油断はしてないよな。」
「ええ、まだ森丘のフィールドに慣れるまでは時間がかかりそうです。暫くは、素材ツアーで慣れるまで大人しくしておきますよ。」
「そうか。早く慣れる様に頑張れよ。じゃ、俺は行くから。ああ、後此やるよ。新米卒業記念だ。古塔で拾ったんだが使い道もわからんしな。」
と、何かのメダルをくれた。 片側には精巧な竜が、片側にはよくわからない模様に小さいながら素晴らしい宝石が散りばめられていた。
「こんな良いもの貰えませんよ。」
「バカ、良いもんだからやるんだろうが。記念の品ってヤツだ。それに、こういう時は素直に貰っとくのが礼儀ってもんだ。」
「其処まで言うのでしたら有り難く戴きます。」
「それじゃあな。」
「ええ、お気を付けて。」 そう言ってハヤテは集会所から出て行った。此から風翔龍クシャルダオラの討伐に出ると言っていたが、村の方だろうか?もし、そうならついでに手紙を届けて貰いたかったが、もう後の祭りである。 仕方が無いのでカウンターへ向かう。何時も通りの窓口でクエストを受ける。何時かはG級の窓口に並ぶ列に加わりたい物だ。
「森丘の素材ツアーですね。ピッケルなどをお持ちで無いようですが宜しいですか?」
「うん、今回はフィールドの地形を覚えるためだからね。其れよりも飛竜の目撃報告とかは無いかな?」
「そうですね…えぇと…森丘では有りませんが密林でリオレイアの報告がありますね。リオレウスは見当たらない様なのでまだつがいでは無いのでしょう。もしかしたら巣を探していて、森丘にも来るかも知れないので注意はして置いて下さい。他には特に無いですね。あと、竜車は四番のを使って下さい。」
「わかった。有り難う。それじゃ。」
リオレイアか…まだ厳しいなぁ…巣には近づかない方が良いかな?ま、とにかく出発するか。
「僕を忘れるなんて、旦那さん酷いニャ!」
あ、ギンガム忘れてた。
「ごめん、ごめん。後でマタタビあげるからさ。」
「ニャー!旦那さん最高ニャ!」
「全く、現金だなぁ…」
1人と一匹を載せて竜車は進む。ドンドルマからはやや離れた森丘には昼頃に着く予定だ。
|
Re: 悠久の時 ( No.9 ) |
- 日時: 2010/08/23 02:24
- 名前: リオレイア
- はい、更新です。
まだ喰われていません(笑) なかなか、捕食に行けないなぁ… ラオシャンロンはお顔が可愛いww 眉毛?がヒコヒコ、尻尾を上手く使ってあんよは上手(笑) 背中で肉焼きしてみたい。迷惑かなぁ?
|
Re: 悠久の時 ( No.10 ) |
- 日時: 2010/08/23 09:21
- 名前: S
- やっぱり、攻略本とか動画で見た程度だから、容姿が分からないな・・・
ラオシャンロンとかは、何だか強そうなイメージあるが・・・w
・・・ どうでもいいけど、閃光弾・・・だったか、ペイントボールだったか 水中で、それ投げ付けられた時のガノトトスのビビり方に吹いたw
|
Re: 悠久の時 ( No.11 ) |
- 日時: 2010/08/23 20:46
- 名前: リオレイア
- ガノトトスも良いですね。
ラオシャンロンは強いですよ〜 二撃で一死しますから(汗)でも、可愛いww 双眼鏡なり、ボウガンのスコープで覗いてみては?
|
Re: 悠久の時 ( No.12 ) |
- 日時: 2010/08/23 21:42
- 名前: S
- それが兄貴がやってた所を見てただけなので、詳しくは・・・w
・・・まぁ、兄貴の総プレイ時間が半端じゃなかったから余裕はあるようですがw
それから、眺め返してみたら、飼ってみたいてのもほんっとに分かります(純粋に 自分の対象は別ですが 仕様が、弱った所を生け捕りに出来たり、そうすると、懐いたりしたら、お供として連れて行ければいいのに・・・とか何度思った事かw 兄貴とか、お供のぬこ蹴ったりしてサンドバックとしか感じてなかったようだったな(怖 それだけ余裕があると言う事だが・・・w
|
Re: 悠久の時 ( No.13 ) |
- 日時: 2010/08/23 22:26
- 名前: リオレイア
- ああ、
ぬこはモンハン最強ですからね(笑) 何しろ、何をしても死なない(爆)
>お供に… 判ります!お供、とまではいかなくても、モンスター小屋(?)みたいなのがあって、入ると飼っているモンスターが寄ってくる。そんなので良いから実装して欲しいです。 そう言えば、モンハン日記ぽかぽかアイルー村で村にクックが来るらしいですよ。ネット配信のアニメでは「怒鳴りまくる教官」の「足下」ですやすや寝てます。クックって大きい音に弱い筈ですよね…?
|
Re: 悠久の時 ( No.14 ) |
- 日時: 2010/08/24 09:14
- 名前: S
- 自分は、使いたい奴が居ればチトを施してでも使いたい物だw
・・・すんません、モンハンについての常識なんて物も持ち合わせていない物で(汗 クックてヤンクックだったかな・・・w(さっき公式見てきたから・・・ 聴覚が優れてるらしいからか、大きな音にはめっぽう弱いらしいですね´`ィw(´∀`;
|
Re: 悠久の時 ( No.15 ) |
- 日時: 2010/08/24 09:45
- 名前: リオレイア
- 一家に一匹、空飛ぶ飛竜(笑)
モノブロスみたいに飛べなくても飛竜、はいますからね。 ラオシャンロンならお腹を下宿先に出来るかなww
|
Re: 悠久の時 ( No.16 ) |
- 日時: 2010/08/25 14:23
- 名前: リオレイア
- 少しうたた寝している間に着いた様だ。御者に礼を言って竜車から降りる。武具を軽く点検したら支給品ボックスから地図を取り出してフィールドへ向かった。
毎回思うけど、携帯食料ぐらい支給してくれても良いじゃないか。 五分ぐらいエリア1で草を食むアプトノスを見て癒されていたらギンガムがポーチを一杯にして戻って来た。姿が見えないと思ったら先に採掘しに行っていた様だ。マカライトに加え、ドラグライト鉱石まで持っていた。森丘でドラグライトって出たっけ?まあ、良いや。あんまり手に入れられないし。次は飛竜の巣の辺りを探索しよう。そう思って移動し始めた時だった。 場所にしてエリア2、普段ならランポス達が群れている場所だが、今日は居なかった。周りの環境に関わらず飛び回るみんなの嫌われ者、ランゴスタすら居ない。不思議に思いながらも、此なら飛竜の卵でも楽々持ち帰れるかも知れない。と思い、一旦は立ち止まったが、再び歩き出した。 ちょうど、その時だった。
「ギニャー!だ、だ、だ、だ旦那さん!後ろニャー!」
え?と、思った瞬間には既に「何か」にくわえられていた。激しいショックに気を失いそうになったが、何とか気を取り戻す。「何か」の口からはみ出していた顔に風があたり、「何か」が僕をくわえて直ぐに飛び立ったか低空を滑空しながら僕をくわえたかのどちらかである事がわかった。 そんな僕の視界には遠ざかりつつある地面と無駄とは知りつつも大慌てで追いかけ様としているギンガム。そして、視界の端に映る緑色の鱗があった。 その後、気を失ってしまった。
お久しぶりです。 漸く少し捕食成分を入れられました。 モンハン経験者なら判りますね?モンスターハンターを代表するあのモンスターです。
|
Re: 悠久の時 ( No.17 ) |
- 日時: 2010/08/25 14:48
- 名前: S
- レウスかレイアだっけ(汗
ランゴスタの虫っぷりは自分も嫌いだから、「誰か殺虫剤持って来い」とか何回呟いてた事やらw アイテムについては・・・すんません、価値がよく分からんとです・・・ それにボス級しか名前知らないから、容姿が分からない・・・w
連れ去られたら、子供に食わせられるぐらいしか思い浮かばないな・・・w それとも、ぬこより、気に入られてお持ち帰りされたかw
|
Re: 悠久の時 ( No.18 ) |
- 日時: 2010/08/25 17:58
- 名前: リオレイア
- さあ…?
それはお楽しみ(笑) 因みに携帯食料はスタミナを少し回復するアイテムです。 容姿は検索したら直ぐに出て来ますよ。人気の彼女なんで… 子供の餌も何も、この子はつがいでも無いですよ(汗)
|
Re: 悠久の時 ( No.19 ) |
- 日時: 2010/08/26 17:49
- 名前: S
- ボス級キャラの容姿は分かるんですが、雑魚敵は大体しか・・・的な意味でした
・・・やっぱり原作をある程度、やりこまないと付いていけないな
|
Re: 悠久の時 ( No.20 ) |
- 日時: 2010/08/26 20:42
- 名前: セイル
- もうご存じでしたらすみません
3(トライ)だとレイアにガブガブして貰えますよ〜
ガブガブと何回も 上手に食べました〜
|
Re: 悠久の時 ( No.21 ) |
- 日時: 2010/08/27 08:25
- 名前: リオレイア
- ああ!あれですね!
3は持って居ませんがネットで見て羨ましいなぁ、と思ってますwww イビルジョーなんかは女性キャラだと、まるで強姦だそうで(笑) レイアにだったら逆レイプされたい…
|
Re: 悠久の時 ( No.22 ) |
- 日時: 2010/08/28 19:23
- 名前: giatina
- 3がむしょうに欲しくなってきました(いろんな意味で
|
Re: 悠久の時 ( No.23 ) |
- 日時: 2010/09/01 00:42
- 名前: リオレイア
- 「う……うーん…此処は?」
気が付くとまるで記憶に無い所に居た。一応、砂漠や密林などの地図は頭に叩き込んである。森丘もやや不正確ながら大体の地形は覚えている。しかし、此処には見覚えが無い。全く。 所謂、秘境と言われる所だろうか?それとも、密林や森丘とは違う新しいフィールド?だとしたらギルドの捜索部隊は来てくれるのだろうか?いや、それ以前に僕を此処まで運んだのは一体? ふと、後ろに大きい気配を感じた。まだまだ、新米の域をでたばかりではあるが、ハンターとしての勘が警報を発する。
飛竜が後ろに居る!
慌てて腰に差した剣に手を伸ばす。アサシンカリンガ、飛竜を相手取るには貧弱すぎる片手剣ではあったが無いよりはマシである。しかし、伸ばした手は剣を掴む事は無かった。さらわれた時に落としたのだろう。となればあるのは剥ぎ取りナイフのみ。飛竜に対抗する事はおろか、ランポス達でも苦戦を強いられるであろう物しかない。 ナイフを取り出し、後ろへ振り向く。
「グルルル…グゥウ?」
其処に居たのは確かにリオレイアだった。だが、他のハンター仲間から聞いたような獰猛さは微塵も感じられない。むしろ、目の前の(自分がさらってきた)人間に興味がある。といった風にしていた。ナイフでは傷つけることなど出来ない事を知っているかの様だった。
「フンフン…クウォ…グル…フン」
暫く、僕の匂いを嗅いでいたかと思うとそばに伏せってしまった。尻尾を巡らせて逃げられない様にしている。正直、リオレイアなんて近づくどころか、その姿を見るのすら初めてだったので、この状況は少し怖かった。しかし、レイアに殺気が無いのを感じると、そんな恐怖は消えていた。むしろ、火竜独特の高い体温が生み出す心地良い温かさに思わず体を預けてしまいそうになった。胸に提げたメダルがほんのり温かいのもそのせいだろう。
|
Re: 悠久の時 ( No.24 ) |
- 日時: 2010/09/01 00:48
- 名前: リオレイア
さて、今回のメインターゲットが姿を表しました(笑) 自分のHMでもあるリオレイアです。 僕的には獰猛な飛竜、ではなく、子や縄張りを守る為なら獰猛にもなるが、普段は大人しく人がそばにいても気にしない。 そんなイメージがあります。何時か、彼女に抱かれて眠ってみたい… 変ですかね?
|
Re: 悠久の時 ( No.25 ) |
- 日時: 2010/09/01 20:50
- 名前: セイル
- 僕もレイアものかきたくなりました
リオレイア様ご希望をお願いします 1 この様にほのぼの?みたいな感じ 2 もう弱肉強食の世界での捕食
あと、レイアは喋ったほうがいいですか?
|
Re: 悠久の時 ( No.26 ) |
- 日時: 2010/09/01 21:09
- 名前: S
- くそっ・・・3には男の子の方が出ないじゃないか・・・
抱かれるのもいいが、自分は甘噛みされたい・・・かなw 自分も充分変だと思います(汗 レイアかぁいいwかぁいいねぇw
|
Re: 悠久の時 ( No.27 ) |
- 日時: 2010/09/02 08:10
- 名前: 名無しのゴンベエ
- >セイルさん
僕的にはほのぼのしてて、レイアと楽しく… が好みですが、敢えて鬼畜もありではww
>Sさん 3にもレウスは出てますよ〜(汗) ラギアクルスのライバル的な位置付けになってます。 レイアは本っっっ当に、可愛いです!家で飼いたいぐらいです!ラオシャンロンも良いなぁ…
|
Re: 悠久の時 ( No.28 ) |
- 日時: 2010/09/02 08:25
- 名前: リオレイア
- さっきの名無しは僕です(大汗)
携帯からでcookie使ってたから入ってる筈なのに…
|
Re: 悠久の時 ( No.29 ) |
- 日時: 2010/09/02 20:09
- 名前: S
- ありゃりゃ、レウス出るのか(汗
まだボルボロスに向けて、ルドロス装備一式集めてもたもたしてたからだ・・・w 公式しか見てないし(笑 出るならば、ハンターランクをそこまで上げるしかないw 水中戦闘は大剣とスラッシュアックスしか使わない自分には無理ゲーに近いな・・・ ラギアクルス倒せる事やら・・・w
|
Re: 悠久の時 ( No.30 ) |
- 日時: 2010/09/03 23:35
- 名前: hunt◆q1mu6R6UYC2
- 何だかモンスターハンターって、いろんなモンスターが出てくるんですねー。僕、殆ど分からないんですよね、持ってないので(リオレイアさんのリオレイア、がモンスターの名前だったことすら知らなかった…)。そんな奴に言われても、全然励みにならないと思いますが、頑張って書いていって下さいね!
|
Re: 悠久の時 ( No.31 ) |
- 日時: 2010/09/04 02:23
- 名前: リオレイア
- ありがとうございますぅ!
知らないのなら、これを機に始めてみては?モンハン。 リオレイアは勿論、クシャルダオラの格好良さ、ラオシャンロンの顔の可愛さ(愛らしさ?)にノックアウトされるかも!?
|
Re: 悠久の時 ( No.32 ) |
- 日時: 2010/09/06 00:46
- 名前: リオレイア
- 「ふふ、ハンターが我らに気を許すとはな…」
「え?だ、誰だ!?」
いきなり、どこからともなく声がした。端から見たらリオレイアに甘えているようにしか見えない今の状況を見られたかと思い、大慌てで構える。と言っても剥ぎ取りナイフだが。
「ほう、人にも我らの言葉を理解する者が居ようとは…」
人……にも?
「誰だ!姿を表せ!」
薄々、目の前のレイアでは無いか、と思い始めていたが、竜と話せるなんて「狩りに生きる」の人気連載コーナーだけで十分だ。と、認めたくなかった。
「目の前におるでは無いか。お前の目は節穴か?」
「え、まさか…リオレイア?」
認めたく無くても認めるしか無かった。何しろ、目の前と言うか僕の周りを囲むように伏せているリオレイア以外はランポスすら居ないのである。
「漸くわかったか、まあ緊張せんでもよい。私にお前を襲う気はないからな。」
確かに、レイアが僕を敵視していたら、今頃は挽き肉になってランポス達を喜ばしていただろう。でも、なんで?
「何故?」
「簡単よ。お前は他の人間の様に嫌な臭いを出しておらなかった。それだけだ。」
「臭い?」
何だそれ?他のハンター達はみんな体臭が酷いのか?でも、始めてドンドルマの集会所に入った時もそんな臭い無かったけど……
「富や名声、そういったものだ…お前からはその臭いがしなかった。したのは『守りたい』だったの。今まで出会った人間がさせていた事の無い臭いだった故、つい、な。」
なる程な…確かにドンドルマには一攫千金を狙ってやって来るハンターが多い。多分に、このレイアもずっとそんなハンターに付け狙われていたのだろう。そして、人間に対して不信感と言うか、憎悪を覚えた。しかし、そんな中で僕を見つけて不思議に思って連れてきてしまった。といった所か。
「ま、ゆっくりしていくと良い。此処ならば五月蝿いランポス共も来ん故な。いや、此処に居ろ。お前と言う人間に興味が沸いてきたからな。」
レイアは言い終わると顔を近づけて来た。刺々しい輪郭を持つ顔は気品さと、陸の女王としての威厳を保っていた。
「あ、ああ。あんたさえ良かったら…」
思わずそう返事していた。言った後で、彼女の顔を改めて見る。 彼女は人間である僕が見ても美しかった。きっとレウスからの求愛も幾度と無く受けてきたのだろう。敵意の無い顔は、危険さなど微塵も感じさせなかった。
「あんた、綺麗だな……」
「何?」
レイアが身を起こす。そりゃあ、いきなり人間に綺麗と言われたら驚くだろうな。でも確かに綺麗なのだ。
「いや、綺麗だって言ったんだよ。図鑑で見たのとは大違いだ。」
「フン、当たり前であろう。図鑑、とやらはよく判らぬがどうせ人間の主観に基づいておるのは予想出来る。それより、ふざけた事を抜かしていないで早く寝たらどうだ?腹が減っているのならそこらの肉でも食えば良い。」
今まで言われたことが無く、恥ずかしいのか、そっぽを向きながらだった。レイアが視界を遮っていて外が見えないから、今が何時かは判らないが、確かに少し眠い。僕はレイアの翼に潜り込んで寝る事にした。 レイアの翼は爬虫類のような見た目とは裏腹にとても暖かく、直ぐに寝入ってしまった。
|
Re: 悠久の時 ( No.33 ) |
- 日時: 2010/09/06 19:57
- 名前: S
- 若干のツンデレっぽさに吹いたw
ようやく交戦出来た時は結構むしゃむしゃされたけど 自分も女王さんの寝顔見たくて最近は捕獲クエストしかやってないな・・・ 何で自分がお持ち帰り出来ないんだッ!w
|
Re: 悠久の時 ( No.34 ) |
- 日時: 2010/09/07 01:53
- 名前: リオレイア
- むしゃむしゃ…
テラ羨ましす… ギギネブラも良いかも… お持ち帰りできたら懐かせて、夜は一緒に……
|
Re: 悠久の時 ( No.35 ) |
- 日時: 2010/09/07 19:57
- 名前: S
- いや、レイアは許せるけど(まだ可愛気があるので)ギギネブラは論外だな・・・←捕食でやられたヤツ
「くそっ・・・どっちが頭なんだ・・・」と、頭か尻尾か分からなくて手当たり次第に大剣でアタックしてたからだな´`ィ
「危ないっ!危ないってマジでwちょ・・・おm(ry そこやめろお前!w」 何て、尻尾で斬り上げのサマーソルトとか女性っぽい技もあれだし 捕食の際は色々慌てながら振りほどいてたな・・・(自分もすっかり虜にされてしまった レイアを寝かせた後に、アクションで地団駄踏んだり、くつろぐのが楽しみ・・・w(色んな意味で ・・・たまに転ぶ体当たりは、余裕があればそのまま受け止めてあげる それから、飛竜の卵三個も盗んでしまったので、自分はレイアに好かれそうではないです(汗
|
Re: 悠久の時 ( No.36 ) |
- 日時: 2010/09/07 22:18
- 名前: リオレイア
- 僕は……
討伐や捕獲した後にお口に潜り込んでたりww 上手く行くとすっぽり。 上手に食べられましたーー!
|
Re: 悠久の時 ( No.37 ) |
- 日時: 2010/09/08 23:33
- 名前: S
- 小遣い稼ぎに、また二匹程乱獲してしまった
屈んで・・・ですかね?今回はただ顔を覗き込んでいただけでした(汗 そこそこ遊べるくらいになったから、次から双眼鏡を持っていこうw ようやく自分の本命と対決してみた所 ・・・翼は蛾ぽくなかったのが嬉しいかもw
|
Re: 悠久の時 ( No.38 ) |
- 日時: 2010/09/09 08:01
- 名前: リオレイア
- みーーー…
3は持ってない… と、言うわけで2ndGのレイアに一言。
さあ、僕にかぶりつけ!
|
Re: 悠久の時 ( No.39 ) |
- 日時: 2010/09/10 18:28
- 名前: リオレイア
「……私は一体何をしているのだ…こんな人間など連れてきて…」
私は翼に潜り込んでいる人間を見ながら呟いていた。皮の動きやすそうな格好をしている。新人なのだろう。出なければよほどの馬鹿か自殺願望でもあるのか。
「よく見れば、まだ少年ではないか…なぜ、こんな所に…」
まだ幼さの残る寝顔に驚きつつも、観察を続ける。
「う………ん……」
人間が身じろぎする。どうやら起きた様だ。
「起きたか?」
目が覚めると、声を掛けられた。ギンガムにしては、変な口調だけど、ふざけているだけだろう。 そこまで考えた時に、今の状況を思い出した。リオレイアにさらわれたのだった。
「や、やあ。おはよう…」
一応、挨拶は返しておく。
「何だ、それは?」
残念ながら通じなかった様だ。
「人間がする挨拶だよ。」
「ふむ、興味深い事をする者だな。人間とは。………よし、暫く私と暮らせ。」
「ええ!?な、な、なんで?」
何か考えていたかと思うと、いきなり(僕からすれば)無茶苦茶な提案を突きつけて来た。
「決まっているだろう。お前を観察するためだ。」
「え……でも、ギルドに報告しなきゃならないし、食べ物は……」
リオレイアと暮らす。 それはハンターとしてはある意味魅力的だった。彼女達の生態を詳しく知り、狩りへと役立てられるからだ。学者に話したら涎を垂らしかねないだろう。 迷っていると、声を掛けられた。
「それとも、今此処で私に食われるか?」
「そ、そんな…」
最早選択の余地は無い。武器は剥ぎ取りナイフだけ。防具も胴と腰だけイャンクックの素材を使った物で、あとはランポス装備、飛竜を相手どるにはやや辛い。
「……仕方ない……一緒に居るよ…」
ギルドへの報告だけでもして置きたかったが、此では無理だろう。ギンガムは心配するだろうな。
「まあ、そう落ち込むな。何も、ずっと閉じ込めよう、と言う訳では無い。街に帰る事は許さんが、この辺りを歩き回るぐらいならば自由にして良い。」
落ち込む僕が哀れだったのか、周りを歩き回るのは許可してくれた。此なら、ギンガムに無事な事を伝えられるかもしれない。
「私はこれから狩りに出るが、仮に逃げ出したら……わかっておるな?」
「う、うん。」
そういうと、レイアは横穴から外へと飛び出していった。
一人巣穴に取り残された僕は巣の中を探っていた。 その結果、 巣穴に散らばっている骨と付着していた肉の残りかすが発酵した熱で意外と暖かい事が分かった。が、外に出ようとしてある問題に遭遇した。 外に出るまでは良かった。だが、外に出ると、そこは崖っぷちだったのだ。一応、ツタは生えていたが、かなり高いうえに、下にはランポスがたむろしていた。此では降りられない。仕方が無いので、レイアが帰って来るのを待つことにした。
「ほう……逃げださなかったか。」
「そりゃ、あれじゃ無理だろ。崖にランポスじゃ。」
帰ってきたレイアに文句を言うと、にやつきながら追い討ちを掛けてきた。
「夜には強風が吹くから降りれぬしな。」
はめられた。最初から外に出す気が無かったんだ。
「当たり前だろう。幾ら恐怖で縛り付けても逃げる者は逃げる。ただそれだけだ。ところで、腹は減らんのか?せっかく狩ってきたと言うのに。」
見れば、息絶えたアプトノスが無造作に転がされていた。腹が減っているのは事実だったから、礼を言ってナイフを突き立てる。ポーチから肉焼きセットを取り出して焼いていくと、何か滴り落ちてきた。
「え……?」
|
Re: 悠久の時 ( No.40 ) |
- 日時: 2010/09/10 18:53
- 名前: リオレイア
- さて、更新です。
レイアさんにはこんがり肉を差し入れてみました。 ところで、何か登場させたいモンスターはいるでしょうか?いたら好きなだけ書いて下さい。ただ、3から新しく登場したモンスターだけは無理ですm(_ _)m P2Gしか持っていないので… ん?どした、セルモス?
|
Re: 悠久の時 ( No.41 ) |
- 日時: 2010/09/10 22:42
- 名前: S
- 自分の場合は「上手に焼けましt(ry」
って、知らない振りして、天に掲げた所でレイアに当ててあげたい
自分はもちレウスかナルガかなw どっちの愛が勝るやら・・・w ・・・自分のヤンデレ願望も程ほどにしないとヤヴァいな それから、学校に行っている間、兄貴がレウス数十匹程討伐してた(汗 「よくも、俺の嫁を!」と思ったが、愛をもってほふると言う事にしておこう ・・・愛情表現怖いかな(FEからだが・・・
2ndGは公式で見た程度しか知r(ry 「黙ってろ!この○○!w」 3しかやった事ないかr(ry 「生意気なんだよ!w」
っと、実はドスジャギィを頼みたかった(イメージ的な意味で自分が壊したヤツだが 雑魚でもいいから、恐竜系が私的には一番だったりする
|
Re: 悠久の時 ( No.42 ) |
- 日時: 2010/09/11 08:13
- 名前: リオレイア
- うーん…
と、なると…ティガかなぁ… まさに黄色いティラノサウルス でも、レイアを出したからには…ね。 最近気づいたこと。 密林のエリア1でガルルガを高台ハメしてる時にガルルガが威嚇すると嘴の中が丸見え(笑)むしろ「さあ、我が口に飛び込むが良い」みたいな…
|
Re: 悠久の時 ( No.43 ) |
- 日時: 2010/09/11 11:03
- 名前: S
- ティガか〜
3では出ないから、戦った事も無いし レックス=恐竜だが、何故かあんまし好きになれない・・・かなw 咆哮すると大半のヤツ等はそうなりますね´`ィw でも、比較的弱めのドス系はしてくれないからな・・・w
|
Re: 悠久の時 ( No.44 ) |
- 日時: 2010/09/12 16:01
- 名前: リーフ
- んーと
最後のほう レイアはいったいどんな行動するのかな…
感情移ってしまい そのままずっと住ませてしまうのかな…?
私はリオレイアとずっと一緒にいたいw
|
Re: 悠久の時 ( No.45 ) |
- 日時: 2010/09/12 21:43
- 名前: リオレイア
- そうですねー
レイアが居たらなんとかしてそばに居させて貰いたいです。 寝顔を拝むのはレイアに会うときの絶対行動ww 目覚ましは可哀想だけど樽爆弾。たまに石ころ(笑)
|
Re: 悠久の時 ( No.46 ) |
- 日時: 2010/09/13 01:44
- 名前: リーフ
- リオレイアもハンターも共に情が移り
両者とも狩るに狩れなくなるというシチュを期待してみよう←
リオレイアの背中に乗って世界を回る旅ーw
|
Re: 悠久の時 ( No.47 ) |
- 日時: 2010/09/13 13:01
- 名前: リオレイア
- な…何故それを!
ネタバレだーーーーーーー(汗) 昨日はレイアに翼で温めてもらって昼寝する夢を見ました。 と、言うわけで方向性決定!
|
Re: 悠久の時 ( No.48 ) |
- 日時: 2010/09/13 20:46
- 名前: リーフ
- なっ
ごっごめんなさーーーーーい!(滝汗
う…うらやましすぎる
|
Re: 悠久の時 ( No.49 ) |
- 日時: 2010/09/15 03:12
- 名前: リオレイア
不思議に思って上を見ると、レイアが匂いにつられて顔を寄せていた。それだけでは無く、涎を垂らしていたのである。
「た、食べうわっ!」
こんがり肉を焼き終わって見せようとすると、奪い取られてしまった。顎の棘が腕を掠めて悲鳴をあげてしまう。
「……フグ…ムグ…ゴクリ…ふむ、美味いな。」
あっという間に丸飲みにしてしまった。出会ったのが彼女で無かったら飲み込まれていたのは僕かもしれないと思うとぞっとした。
「そ、そんなに気に入った?」
「うむ。生肉には無い旨味があるな。あとこのピリピリした感じがまた良い。もう一つ作れ。作らぬなら…」
其処まで言うと口を開いて、顔を近づけてきた。鋭い牙の間にねっとりとした唾液の柱ができ、恐怖感を煽る。昨夜の不思議な物を見るような顔では無く、獰猛な捕食者の顔がそこにあった。
「す、直ぐに作るよ!」
「フフ、ならば良い。」
慌ててアプトノスにナイフを入れ、肉焼きセットにかける。習慣とは恐ろしい物で、こんな時でも肉焼きの歌を口ずさんでしまう。
「ウルトラ上手に焼けました!」
緊張感の成せる技だろうか、普段なら絶対に出来ないこんがり肉Gが焼けた。
「寄越せ!」
「ぎゃあぁぁ!」
同時に奪い取られる。より、旨そうな匂いに我慢出来なかったレイアが僕を突き飛ばしながら肉を奪い取ったのだ。
「ガフッムグ!ゴクリ…」
味を確かめる様に少し口のなかで転がしていたが、飲み込んだきり黙り込んでしまった。
「どう……?」
まだ自分でも食べた事の無いこんがり肉G、どんな味なんだろう…
「美味い!今まで食べたどんなアプトノスよりも美味い!作り方を教えろ!」
「うわぁ!」
レイアが飛びついてきた! 突然の事に押し倒されてしまう。
「ぐ、偶然出来たんだよ。本当なら高級肉焼きセットじゃなきゃ出来ないのに…」
「では、それを持って来るのだ!そのためなら街え一旦返しても良い。」
突然の提案に少し驚いた。一時的とは言え、街に帰っても良い?
「わ、分かったから放してよぉ!」
飛びかかられた時に強靭な脚の下敷きになっていたが、早く放して欲しかった。
「む、すまん。つい、我を忘れていた様だ。」
そう言って脚を降ろしてくれた。
|
Re: 悠久の時 ( No.50 ) |
- 日時: 2010/09/15 03:14
- 名前: リオレイア
- なんかこれ書いてたら無性にこんがり肉が食べたくなった(笑)
レイアさんにはお腹いっぱいになってもらう予定です。 リーフさん そんなに気にしなくても良いですよ。むしろ、いろんなアイデアを下さいww
|
Re: 悠久の時 ( No.51 ) |
- 日時: 2010/09/15 10:00
- 名前: リーフ
- なんでGが焼けたのwww
んー…w アイデアは…w んー ほかの竜がハンターを狙いに来て… というのもどうかな?w
|
Re: 悠久の時 ( No.52 ) |
- 日時: 2010/09/15 15:45
- 名前: リオレイア
- それも良いなぁ…
何にしよう… たまには別な物でも喰うか!と言って出張してきたティガとか…ありかなぁ?
|
Re: 悠久の時 ( No.53 ) |
- 日時: 2010/09/15 19:46
- 名前: リーフ
- ティガかな…?思い浮かぶのは…w
|
Re: 悠久の時 ( No.54 ) |
- 日時: 2010/09/15 21:44
- 名前: hunt◆q1mu6R6UYC2
- こんがり肉G…きっと、実際のゲームでも簡単に手に入らないような凄いものなんですね…。
偶然とは言え、その肉のおかげで街に帰れるきっかけができたみたいで、今後もまた新たな展開とか起こりそう…かな?
大変だと思いますが、続き、頑張って書いていってくださいね。(モンハンのこと分かってない僕が言うのもあれなんですけど…)
|
Re: 悠久の時 ( No.55 ) |
- 日時: 2010/09/16 07:58
- 名前: リオレイア
- 有難うございます。
でもこんがり肉Gは『高級肉焼きセット』があれば結構簡単に出来たり… まあ、『肉焼きセット』では出来ません(笑)
|
Re: 悠久の時 ( No.56 ) |
- 日時: 2010/09/16 20:07
- 名前: S
- 自分の火で焼けば、おそらく焦げ肉になってしまいますしね(笑
・・・でも、レウス程火力は高くないから大丈夫なのかな?w
代わりなのかは不明だが、3にて連続肉焼き器てのが有ったな(使い方分かんないけど 肉Gってどれくらいの性能なのかも分からない・・・w
|
Re: 悠久の時 ( No.57 ) |
- 日時: 2010/09/16 23:07
- 名前: リーフ
- >>56
こんがり肉はスタミナ50回復 肉GはスタミナMAXになります
|
Re: 悠久の時 ( No.58 ) |
- 日時: 2010/09/18 15:02
- 名前: リオレイア
翌朝、僕は森丘のエリア3に居た。レイアに運んで貰ったのだ。レイアが見えなくなると、ベースキャンプに向かって歩き始める。 エリア1に着いたところで別のハンター達と出会い、保護された。彼らはイャンクックを狩りに来たらしい。よくみれば、「赤鳥の翼」だった。ミナガルデから出て来たのにはそれなりの良い個体が居るかららしい。イャンクックを専門に狩る彼らならそれぐらい日常茶飯事だろう。 集会所に戻るとハヤテに怒られ、ギンガムに泣きつかれた。
「此からは幾ら採集クエストでも油断するな!お前がリオレイアにさらわれたと聞いた時は本当に心配したんだからな!まあ、無事に帰って来れたんだ。それが一番だな。」
「ご主人は回りに気を配らなさすぎだニャ!もっと気をつけて欲しいニャ!」
二人に誤り、許して貰ったのは日も傾いた頃だった。何処かに落とした筈のアサシンカリンガはギンガムが回収してくれていた。さらわれた時に落ちたと言う。 一旦、家に帰って装備を確かめる。その後、高級肉焼きセットを買いに街に出る。回復薬や解毒薬も買って置く。家に帰ると、夜になっていた。 流石に今からクエストを受けに行くと言い出したら、ギンガムとハヤテに怒られるので出発は明日にするつもりだった。
「しかし、よく無事で帰ってこれたな。」
「本当ニャ。」
夜ではあるが、ハヤテが心配して来てくれていた。当然、話題はリオレイアにさらわれたにも関わらず、ほとんど無傷で帰ってこれた事に移る。仕方が無いので全て話す事にした。
「………そんな事があるのか……まあ、行ってこい。殺される様な雰囲気じゃ無いんだろう?」
「ニャ……絶対リオレイアは油断させといて食べる気ニャ!けど約束なら仕方が無いニャ……」
反応は二人とも違っていたが、明日森丘に行くのは許可して貰えた。ただ、ハヤテも付いて来るのが条件だったが。 翌朝、ランポスとイャンクックの共演な装備とグレネードボウガン、高級肉焼きセットを持って森丘へと出発した。グレネードボウガンは以前、ハヤテが不要だからとくれた物だ。正直、Lv.1徹甲りゅう弾の速射は威力はあるが隙がありすぎて使いにくい。 それはともかく、エリア2で徹甲りゅう弾を空に向けて放つ。 速射機能によって二発放たれたそれは空に黒い華を咲かせる。 五分ほど待ったろうか…
グオアァァァ!
周りをうろつくランポスを追い出すためか、こんがり肉Gにありつける嬉しさかは判らないが、耳を塞がなければ無かった。
「っつ!まさか本当に来るとはな!」
レイアは着地すると顔を伸ばして来た。
「戻ったか。隣の者は誰だ?」
「あー…僕の師匠と言うか…まあ、興味があるから付いてきたんだって。」
そう言うと、やや警戒を解いてハヤテの匂いを嗅ぎ始めた。
「ふむ…こ奴からも『臭い』は感じられんな。良いだろう、乗れ。」
そう言って乗りやすいように背を向けてかがんでくれた。 既に彼女を知っている僕は何の躊躇いも無くよじ登るが、ハヤテは躊躇っていた。
「乗らぬのなら別な方法で運んでやろう。」
と、いきなりレイアが身を起こすと、ハヤテの方へ向き直り口に収めてしまった。
「むがーー!」
「な、何してんの!?早く出してよ!」
当然、二人して大慌てである。ハヤテは口内で暴れ、僕は背中を叩く。
「クククッ安心しろ。飲み込まん。」
器用にもハヤテを口に入れたままレイアが喋る。彼女を信用しない訳ではないが、気が気でない。 何度か吐き出す様に頼んだが、結局、ハヤテは巣まで口の中に閉じ込められていた。
|
Re: 悠久の時 ( No.59 ) |
- 日時: 2010/09/18 16:49
- 名前: リーフ
- リオレイアに乗れるなんてうらやましすぎるw
|
Re: 悠久の時 ( No.60 ) |
- 日時: 2010/09/19 09:04
- 名前: リオレイア
- 大丈夫!書いてる自分も羨ましいですww
ツンドラみたいにして行きたいかと… リオレウスも可愛いなぁ…ラオシャンロンも… 昨日見た夢ははガレージを開けたら自動車サイズのラオシャンロンが居ましたよ(汗)普通に学校まで背中に寝そべってました… でも楽しい夢でした。最近はリオ夫妻、クシャルダオラ、ラオシャンロンがお気に入りなので。
|
Re: 悠久の時 ( No.61 ) |
- 日時: 2010/09/19 12:38
- 名前: リーフ
- ラオシャンロンですか てかなんでガレージw
ラオシャンロンとよく戦います 40頭も討伐してますが…w
|
Re: 悠久の時 ( No.62 ) |
- 日時: 2010/09/19 21:42
- 名前: リオレイア
- ラオシャンロンはお顔が可愛いww
眉(?)がヒコヒコ… 歩く度に微妙に震えている首… ゆったり振れる尻尾(当たるとクソ痛いが…) 何処を取ってもかぁいい… もし大人サイズなら家に置きたい。
|
Re: 悠久の時 ( No.63 ) |
- 日時: 2010/09/20 06:27
- 名前: リーフ
- あたったら防御500でも半分(150から)は食らいましたw
倒した後はお口のほうから入っていこうw
|
Re: 悠久の時 ( No.64 ) |
- 日時: 2010/09/20 07:50
- 名前: リオレイア
- むしろ倒さずに背中に乗りたい。その後で可愛いお顔に喰われたい…
|
Re: 悠久の時 ( No.65 ) |
- 日時: 2010/09/20 15:03
- 名前: リーフ
- きっとおなかの中はとても広いでしょう
|
Re: 悠久の時 ( No.66 ) |
- 日時: 2010/09/20 19:46
- 名前: リオレイア
- 僕は仕方が無いのでレイアの背中に寝そべっていた。温かいのと、そうしなければ風がひどかったからだ。ハヤテが食べられている事を除けば、レイアの背中で行く空の旅は快適だった。
「全く、酷い目に遭った……」
漸く出して貰えたハヤテがぼやく。今回はランポスーツである。遊びで作った物らしい。唾液でベタベタなため、洗っても使う気になるかどうか……
「大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。が、舐め回された。おかげでこのザマだ。」
「そんなに嫌なら帰るか?今度は背中に載せてやる。」
レイアが早く帰れ、と言わんばかりの口調で割り込んで来た。
「ああ、そうさせて貰うよ。」
「そうか、なら乗れ。」
相当堪えたのだろう。顔に近づかない様に背中へ回る。途中、レイアが体を揺すると飛び退いていた。怒ったハヤテが抜刀すると「冗談だ」と言って手早く乗せて飛び去ってしまった。 しばらくすると、レイアが帰って来た。
「お帰り。じゃあ、約束通り肉を焼く…」
「その必要は無い。」
肉焼きセットを取り出そうとする僕をレイアが巨大な翼で止める。
「え?でも、肉焼きセットが無いと…」 レイアの様子がおかしい事に気付き、後ずさる。
「うわぁ!」
突然、レイアが僕を押し倒した。そのまま口を開け、僕の顔を舐めまわす。
「うぶ……ぐ……な、何を……」
「美味いな。あの人間やお前が焼いた肉など比べ物にならん。喰わせろ。」
レイアに喰われる?
思わず凍りついてしまった。が、直ぐに気を取り戻す。
「い、嫌だ!まだ死にたくない!」
暴れようとしたが、レイアの強靭な脚は僕の力では振り解け無かった。そんな僕に更に追い討ちが掛けられる。
「何、殺しはせん。大人しくしておればな。ついでに服も脱げ。脱がぬなら脱がしてやるぞ。」
「う……………分かったよぉ……」
此処まで恫喝されては反抗も出来なかった。仕方無く言われた通りにする。裸足の足に寝床が暖かい。
「素直なのは良いことだ。では喰らわせてもらう。」
そう言って舌を巻き付けてくる。正直怖いが、不思議な温かさも感じる。やがて、肩から下がすっぽりと舌に収まってしまった。
|
Re: 悠久の時 ( No.67 ) |
- 日時: 2010/09/20 19:51
- 名前: リオレイア
- なんか…過去ログ行きになりそうな予感…
ヤヴァイ…
「グルルル…」
ん?どうした、レイア?心配しなくて良いよ。何とかするからね。え?餌?仕方ないなぁもう…
|
Re: 悠久の時 ( No.68 ) |
- 日時: 2010/09/20 20:35
- 名前: セイル
- やっと捕食行けましたね
どんなふうにリオレイア様はご馳走になるのでしょうかな?
|
Re: 悠久の時 ( No.69 ) |
- 日時: 2010/09/20 21:20
- 名前: S
- これまたレイアも大胆な・・・w
飛竜系統はハードしか記憶無いから、どんな風に優しく食べてくれる事やらw
|
Re: 悠久の時 ( No.70 ) |
- 日時: 2010/09/21 16:20
- 名前: リーフ
- 最近 リオレイアを討伐出来なくなった…w
捕獲ばっかりです…w
|
Re: 悠久の時 ( No.71 ) |
- 日時: 2010/09/21 19:23
- 名前: リオレイア
- レイアは少し強引ですよ。でも、少しは優しさもww
>リーフさん 分かります!僕はレイアは最初から捕獲一筋です! もし、お持ち帰り出来たら…気持ちよさそうに寝るレイア前でのなんて思いながらお口に潜り込んでます。
|
Re: 悠久の時 ( No.72 ) |
- 日時: 2010/09/21 21:25
- 名前: giratina
- リオレイア様の捕食キターー!!
あの顔に舐められるなんて最高!(是非1度、いや10度…
最高級こんがり肉Gも、生の人間にはかなわないわけですね…(レイア様の好みの問題ですが
|
Re: 悠久の時 ( No.73 ) |
- 日時: 2010/09/22 00:53
- 名前: リーフ
- なんでお持ち帰りさせてくれないのかな…w
と つくづくおもいますw
|
Re: 悠久の時 ( No.74 ) |
- 日時: 2010/09/22 08:05
- 名前: リオレイア
- >giratinaさん
レイアは良いですよね〜 どこを取っても可愛いすぐるww
リーフさん お持ち帰り出来ないのもお持ち帰りされないのも残念です。ドラクエみたいにモンスター主体の作品は出ないのですかねぇ…
|
Re: 悠久の時 ( No.75 ) |
- 日時: 2010/09/22 08:22
- 名前: リーフ
- うーん 出て欲しいものです
リオレイアさんはやはり レイア系装備を身につけていそうですw
|
Re: 悠久の時 ( No.76 ) |
- 日時: 2010/09/22 12:09
- 名前: リオレイア
- 普段はそうですが今はティガ対策でガルルガ装備です。
なのでレイアに逢いに行くときは集会所の☆2クエストです(汗)
|
Re: 悠久の時 ( No.77 ) |
- 日時: 2010/09/22 19:43
- 名前: S
- 突進中にこけたり、周りを気にしているレイアの動作(その他色々)にすっかり虜にされてしまったのに
エンシェントプレートでボコっている自分は一体・・・w(最近は捕獲ばっかだからバギィ一式だけど
自分は大型モンスターに発見されても、攻撃されないアイテムが欲しいかな(笑 そこで釣りしたり、色んなアクション取りたい・・・w
|
Re: 悠久の時 ( No.78 ) |
- 日時: 2010/09/22 23:53
- 名前: リーフ
- 私がレイアにあうときはだいたい
G☆〜G☆☆☆ ですw
|
Re: 悠久の時 ( No.79 ) |
- 日時: 2010/09/23 08:19
- 名前: リオレイア
- うーん…
PSPが壊れたからなぁ… Sさん 3では大型モンスターにもスタミナがあるらしいですね。 動画で見ましたがかぁいい、可愛い過ぎる! そんなアイテムが有ったらクエストそっちのけで観察してそうww 噛みつき+持ち去りとか有ったら最高ですけどねぇ そう言う意味ではファミ通文庫のフラディオの気持ちが分かりますな。対象はゲリョスではなくてリオレイアですが…
|
Re: 悠久の時 ( No.80 ) |
- 日時: 2010/09/23 08:34
- 名前: S
- そんな事気付かなかったw
まぁ、息切れっぽい動作もありますし アプトノス(草食獣)を捕食したりしている所は見てきてたけど(ラギアとかの海竜種は殆ど無いけど ・・・対象がドスジャギィだったら、場所を代わって欲しい 捕食系は蹴飛ばされて、むしゃむしゃされるしかありませんしね(汗
・・・兄貴からはリオレウスの突進で一発で死ぬとか 鬼畜的な難易度をよく聞くけどG級クエストって一体どれくらい難しいんだろ
|
Re: 悠久の時 ( No.81 ) |
- 日時: 2010/09/23 14:47
- 名前: リオレイア
- G級は未体験ですが、防具が意味を成さないとか…
でもG級でも彼らの可愛さは健在!………な筈
|
Re: 悠久の時 ( No.82 ) |
- 日時: 2010/09/23 21:50
- 名前: リーフ
- >>79
フラディオは確か フルフルに持ち去られた気がw
|
Re: 悠久の時 ( No.83 ) |
- 日時: 2010/09/24 02:08
- 名前: リオレイア
- そうですよ〜
それでフルフル嫌いが酷くなりました(笑) ジーグがタクティクスを諦める羽目に… ある意味では羨ましいですが…フルフルじゃあねぇ…
|
Re: 悠久の時 ( No.84 ) |
- 日時: 2010/09/24 02:13
- 名前: リオレイア
「うう……」
暖かい…柔らかく、優しく圧迫してくる舌に包まれた僕は思わず身を預けていた。
「どうだ?無上の心地よさであろう?」
確かに心地よかった。このまま居たいとも思う。 が、流石に体に浮遊感を感じると、恐怖がそれに勝り暴れる。
「くっ!この、大人しくせんか!」
ギュウゥゥゥ…
慌てたレイアが舌を締め付けて来る。体がミシミシと悲鳴を上げ、動くことすらままならなくなった。
「い……痛いよ…止めて…」
悲鳴をあげようとしても喉から絞り出すような声しか出なかった。
「ふん…大人しくしておればその様な目には遭わずとも済んだというのに…まあ良い。覚悟はできたか?」
覚悟……… それが何を意味するのかは容易に想像出来た。
「う…うん…」
だが、舌の優しい抱擁にすっかり魅力されてしまった僕は、呑まれる事を肯定していた。 だが、直ぐには飲み込まれ無かった。
ペロォ…ムニュウ…ドチャ…
暫く舌の上で転がされた挙げ句、下顎と舌に挟まれてしまう。仰向けに寝かされたが、唾液の池に頭だけ残して浸かってしまう。けれども不快感は無い。今のままでも良いが、早く飲み込んで欲しい。 粘性の高い唾液は僕の体を拘束する。舌が体中を蹂躙する。それに快楽さえ感じて喘いでしまう。
「ククク…其処まで気に入ったか、ならばすぐ飲んでやろう。」 ズル…ヌチャ…ピチャ…ズズズズ〜…ゴクリ…
「あふ…ん…くぅ…」
呑み込まれる寸前、レイアの舌が全身を舐め回した。そのまま飲み下される。 喉肉は舌以上に優しく、暖かく抱きしめるかの様に包み込んで来て、安心感と幸福感が込み上げて来る。そのまま気を失った。
|
Re: 悠久の時 ( No.85 ) |
- 日時: 2010/09/24 22:56
- 名前: giratina
- レ、レイアの喰らい方最高…
唾液の風呂ですか…溺れてみたいものです!
今ふっと思ったんですけど、喉肉って実際柔らかいんですかね?喉触ってみるとかなり固い… ま、そういう設定の方が被食者もうれしうでしょうが。
|
Re: 悠久の時 ( No.86 ) |
- 日時: 2010/09/25 08:46
- 名前: リーフ
- うはぁ・・・
こんなふうにたべられちゃいたいなw
|
Re: 悠久の時 ( No.87 ) |
- 日時: 2010/09/25 10:12
- 名前: S
- 女王さんの舌長いw
大型な飛竜系統なら小型のランポスくらいを弄びながら食べて欲しい・・・かなw
|
Re: 悠久の時 ( No.88 ) |
- 日時: 2010/09/25 16:07
- 名前: リオレイア
- giratinaさん、リーフさん
自分でも羨ましいくらいですからねぇ… まあ、お幸せに、なエンドにしようと思います。
Sさん 今回はレイアとアカルがメインなので他のモンスターは考えて無いです(汗) 続編を書こうかな?と思っているので、そちらであるかも知れません。
|
Re: 悠久の時 ( No.89 ) |
- 日時: 2010/09/25 18:13
- 名前: リーフ
- あはは・・w
そいや 今頃だけど レウスの咆哮とレイアの咆哮 びみょーにちがうw
|
Re: 悠久の時 ( No.90 ) |
- 日時: 2010/09/28 05:23
- 名前: リオレイア
- 美味い…ただそれだけだ。他の感想が出て来ない。喉を過ぎ去る温かい身体、胃に感じる重み。何を取ってもこの人間に勝る餌は無いだろう。アイツが知ったらどう思うだろうか?
色々と考えていると、この人間を消化するのが勿体無く思えて来た。 暫く感触を楽しんでいたが、吐き出す事にした。
…………温かい………眠い………はっ!あ、あれ?僕は?………そうだ、レイアに喰われたんだ。でも、何だか温かいし気持ち良いや。このままでも良い気がする。 気が付くとレイアのお腹の中だった。でも、悪い気はしない。むしろ、ずっと居たくなるような優しい温かみに包まれて幸せだった。
ング……ズリュ……ズリリリ……ゴパァ…
気が付いてからどれくらい経ったろうか…突然、周りの肉壁が動き、僕を押し上げ始めた。
「ふぅ…まだ溶けてはいない様だな。」
吐き出されて最初に耳に入ったのは、そう呟くレイアの声だった。 訳が判らずレイアの顔を見上げると、
「何だ?また喰われたいのか?」
と、いたずらっぽく笑いながら聞き返された。あの温かみを忘れられなくて頷くが、
「まあ、待て。お前は一旦帰れば良い。お前が帰らなければ余計な人間が来るのだろう?」
確かにそうだ。今回は素材ツアーで来ている事になっている。早く戻らなくては時間切れになってしまう。
「うん、でも…離れたくない…」
レイアの温かい体にもたれ掛かると驚いた、とばかりに見つめられた。 そのまま少し考えていたが、顔を一舐めすると口を開いた。
「ならば私が着いて行こう。お前が一緒ならば無闇に攻撃される事も有るまい。」
「え、でも…ドンドルマはハンターの街だし…リオレイアに酷い目に遭わされたハンターもいるから…」
恐らく、近づいた途端に緊急配備が掛かるだろう。そうなればそれ以上レイアが近づくのは不可能だ。
「そのためのお前だろう。善は急げ、とも言うではないか。乗れ、乗らぬなら足に引っ掛けてやるぞ。」
「わ、判ったよぉ…」
流石に宙吊りはごめんだ。慌ててレイアの背中によじ登る。僕がしっかりつかまったのを確認するとドンドルマへ向けて飛び立った。
|
Re: 悠久の時 ( No.91 ) |
- 日時: 2010/09/28 10:06
- 名前: リーフ
- はううw
本当に仲のいい一人と1匹ですねw
|
Re: 悠久の時 ( No.92 ) |
- 日時: 2010/09/28 13:00
- 名前: リオレイア
- そうですよ〜。
この後はドンドルマで… 最近、ミラルーツの寝顔っていう動画を見たんですが… ミラルーツも可愛い… 飛竜や古龍ってなんであんなに可愛い仔ばっかり何だ?
|
Re: 悠久の時 ( No.93 ) |
- 日時: 2010/09/28 22:04
- 名前: S
- 自分も素材集めに来ただけなのに、執念深く追い掛け回されたっけな・・・w
ほんとに随分とせっかちなお嬢様な事w(汗
|
Re: 悠久の時 ( No.94 ) |
- 日時: 2010/09/29 02:03
- 名前: リオレイア
- 3では卵をより大事に思っているらしいですよ。ただ、やや目が悪くなったのか、肉食竜の卵にも反応するとか(笑)
あー動画見てたらミラルーツに喰われたくなって来た… あれ?なんか急に暗く…
|
Re: 悠久の時 ( No.95 ) |
- 日時: 2010/09/29 09:15
- 名前: リーフ
- ドンドルマは確か dosの街だっけ…w
ミラルーツは HR6以上じゃないと 会えませんよーw
|
Re: 悠久の時 ( No.96 ) |
- 日時: 2010/09/30 08:08
- 名前: リオレイア
- 「アカルの奴大丈夫かねぇ…」
「レイアに浚われたんだって?どうだろうな?」
レイアの唾液でベタベタに汚れたランポスーツシリーズを脱いでインナー姿になってボヤいているのはハヤテである。集会所に入った時の姿といきさつにギルドマスターまでもが話を聞きに来たが、ギルドでは余り支援は期待出来ないと言われた。レイアの巣が狩場から大きく外れていたからだ。そのせいでボヤいていたのである。 あのレイアを信用しない訳では無いが、自分が喰われ掛けただけに余計心配である。 捜索依頼でも出そうか、と考え始めたその時だった。 上空の古龍観測局の気球が発光信号を送り出した。 その場に居たハンター達が慌てて解読したり武具を装備し始める。発光信号の内容は、
『リオレイア、1、南東、中高度、接近、背中、不審物、有』
である。
「まさか、な…」
余りにもタイミングが良すぎるが、背中の不審物はアカルでは無いだろうか?そう思ってしまった。兎に角、防衛に当たらなければならない。集会所から出た時、気球から追加の信号が入って来た。
『背中、不審物、確認、ハンター、リオレイア、攻撃意志、見られず』
その信号が示す事は明らかだった。アカルがあのレイアを連れて帰って来たのだ。 直ぐに集会所へとって返し、ギルドマスターに防衛任務の中止を指示してもらった。
「ふむ、人間が多いな。厄介だ、焼き払ってもかまわないか?」
「待って!」
恐らくは古龍観測局の気球によって警報が出されたのだろう。此では着陸はおろか、これ以上接近する事すら出来ない。
「何故だ?あ奴らが居なければ降りられるのだろう?」
「いや、かえって集まって来て余計危なくなると思う…」
と、その時。ハンター達が武器を下ろした。バリスタに取り付いていた者も照準を外す。 不思議に思っていると、一人が手を振るのが見えた。ハヤテだった。
「あっ!ハヤテ!レイア、あそこに降りて!」
「ふむ、人間どもの中に降りるのは奇妙な感覚だな…」
街の中の広場に降り立つと、ハヤテが走り寄って来た。他のハンター達は不思議な光景に見入る者や危険が無いと知るやいなや酒場に戻るもの、腰を抜かしたお爺さんを介抱する者と反応は様々だった。
「おう、アカル。えらい連れだなぁ、おい。ギルドの爺さん連中が目を剥いてるぞ。」
よじ登って来たハヤテは開口一番にそう言った。確かに、大慌てで走って来る老人が見えた。その中にはギルドマスターの姿もある。普段、酒場で煙管をふかしている姿からは想像もつかない速さだ。 結局、解放されたのは一週間ほどしてからだった。ギルドナイトが常に監視する、という条件下ではあったが食費の一部は補助してくれるし、ドンドルマでの居住も許可された。弊害は、ハンターと飛竜が心を通わせた、と評判になり観光名所に劣らない人数が訪れる様になった事ぐらいだろうか… でも、僕は最高に幸せだった。昼は彼女と共に、時には背に乗って狩りをこなし、夜にはその翼膜に包まれて眠る。そして、時にはこの身を捧げるのだ。
クパァ……
今日も決して逃れられない肉の宮殿へと身を捧げる。そうして、朝には共に蒼空を駆けるのだ。それまでは身を任せよう………
フフフ……今宵も我が腹で溺れるが良い……
これで今回の話は終わりです。彼等はリオハートと心を通わせたハンターの話になぞらえて幸せに過ごして行くでしょう。 でわでは、レイアのお腹か次のお話しでお会いしましょう。
アム…ジュル…ンググ…ゴクン!
|
Re: 悠久の時 ( No.97 ) |
- 日時: 2010/09/30 17:31
- 名前: リーフ
- はうっwなんとなかのいい…www
|
Re: 悠久の時 ( No.98 ) |
- 日時: 2010/10/01 00:10
- 名前: S
- 焼くより、蹴ったくりなさいレイアさんw
やっぱり、リオレイアさんはネ申ですねw(両者共 自分ももう一回モンハン書こうとしてますが、ネタが思いつかずぐだぐだになってしまう・・・(いつもだが
|
Re: 悠久の時 ( No.99 ) |
- 日時: 2010/10/01 07:15
- 名前: リオレイア
- ここまで読んで下さって有り難う御座いました!
リーフさん 自分で書いていて嫉妬しました(笑) 今日もドンドルマの空には優雅にリオレイアが舞っている事でしょう。
Sさん 神だなんて… 「指揮者」の方がずっと楽しいですよ。色んな子に食べられますし… 僕は悲劇的な終わりが書けないので需要に答えられてませんから。 何はともあれ、お互いこれからも頑張りましょう!
ヤバ…これでコメントが98個目だ(-o-;) 過去ログ行きになるかも(^_^;)
|
Re: 悠久の時 ( No.100 ) |
- 日時: 2011/01/05 17:00
- 名前: akod
- 保存完了しました。
|