|  Re: ハロウィンParty  ( No.1 ) | 
| 日時: 2010/10/22 07:29名前: リオレイア
 
どんなパーティーになる事やらwwギラティナさんの活躍に期待
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.2 ) | 
| 日時: 2010/10/22 22:30名前: 闇銀
 
そういえば ハロウィンだね!!(忘れていた・・・楽しみです!!
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.3 ) | 
| 日時: 2010/10/23 02:55名前: W.WOLF
 
カイオーガ様にトリック オア トリートなんて言われたらわざとお菓子あげないかもwwww頑張ってください♪
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.4 ) | 
| 日時: 2010/10/23 21:38名前: るぎゃ&グマ
 
みんな、おばけのかっこうするのかな?たのしみだな〜!
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.5 ) | 
| 日時: 2010/10/23 23:50名前: ロンギヌス
 
一同「「「「「かんぱーーーーい!!!」」」」」
 
 
 
 夜8時。うす暗く湿った洞窟に光が躍り、5つの歓声が響き渡る。
 
 
 
 
 今夜はイルミア島ハロウィンパーティー(暫定)。四天王が日々の疲れ(?)を癒す、皆の楽しみだ。
 
 
 
 
 ギラティナ「・・ってよくこんな設備をそろえたな・・」
 
 ジャックオランタン、ロウソク、挙げ句の果てに岩壁に血の用な物もついている。
 
 ラティオス「兄さんが企画しました。」
 
 ゼクロム「やるときはやるって事か・・・へへ、いい奴だよな。」
 
 ルギア「それはそうと、なんでお前が参加してるんだ?」
 
 
 ラティオス「兄さんの監視・・・と、言いたい所ですがね。ギラティナさんに招待されました。」
 
 
 ラティオスは薄ら笑い、海賊帽で右目を隠した。
 そう、今回は『ハロウィン・パーティー』。仮装しなければ参加できない。
 
 
 ラティオスはモチーフ「海賊の亡者」らしく、キャプテンの帽子をかぶり、サファイアの剣をぶら下げている。本人はなかなか気に入っているらしい・・
 
 ルギアは50mはあろうかという包帯を体中に巻いていた。
 ミイラ・・のつもりだろう・・
 
 
 ギラティナにはなんと本物の血が塗られ、ドラキュラのような装飾具が顔につけられている。
 
 
 
 ゼクロム「お前・・いったいそれ誰の・・」
 ギラティナ「・・♪」
 
 聞くなとでもいうように、ギラティナはゼクロムを一瞥した。
 
 
 そのゼクロムだが、彼は肩からドクロと十字架のネックレスを掛け下ろし、頭からランタンをかぶっていた。呼吸がちょっと辛そうである。
 
 
 ギラティナ「凄まじいセンスだな。ドクロなのに十字架・・」
 
 ラティオス「ユニークじゃないですか・・」
 
 ゼクロム「え・・・」
 
 ゼクロムはがっくりと肩を落とす。
 
 
 
 ルギア「そういえばカイオーガは何処にいったんだ?」
 カイオーガ「ここだよ〜ん♪」
 
 自分の大きな翼の下から、カイオーガが躍り出た。
 
 ルギア「のわああっ!!」
 
 カイオーガ「驚きすぎだよお〜。」
 
 
 
 もちろん仮装している。モチーフは魔法使いらしく、黒いとんがり帽子をかぶり、片手には杖を携えていた。
 
 
 ギラティナ「一番まともじゃないのか?」
 
 ルギア「鮮血ひっつけてるゴーストに比べればな。」
 
 ギラティナ「ああ・・!?」
 
 
 睨み合いが始まる。
 
 
 
 ゼクロム「落ち着けよ・・五十歩百歩だろ?」
 
 ルギ&ギラ「あああ!?」
 
 
 白銀と漆黒の翼が、ゼクロムに襲いかかる。それを素早くかわすと、ゼクロムはカイオーガに向き直った。
 
 
 ゼクロム「言い忘れてたけど・・・準備ご苦労様。」
 
 カイオーガ「・・・・ありがと♪」
 
 
 少し顔を赤らめ、帽子を深くかぶるカイオーガ。だれでも褒められるのはちょっと照れくさいようだ・・
 
 
 
 
 
 ゼクロム「そういえば・・」
 ぐううううううっ......
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ゼクロムが口を開いた瞬間、誰かの腹の虫が鳴った。
 
 
 
 
 
 
 
 ギラティナ「誰だ・・?」
 
 ゼクロム「お、俺ちがうぞ!」
 
 ラティオス「上に同じ。」
 
 カイオーガ「ぼくも。」
 
 ルギア「・・・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 ギラティナ「ったく・・腹へってんなら言えばいいだろ。」
 
 ルギア「・・い、いや・・言いずらかった・・」
 
 ラティオス「まあ確かに・・・・兄さん夕飯も用意してるんですか?」
 
 カイオーガ「もちろん♪いまもってくるね〜。」
 
 カイオーガは身を翻し、奥の部屋に進んでいった。
 
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 
 
 >リオレイア様
 
 ギラティナもできる限り活躍させていくつもりです。
 ご期待ください♪(失望もあるかもw
 
 >闇銀様
 あまり日本には定着してませんしね・・
 僕もこの間までぽっかりと。
 
 >W.WOLF様
 
 カイオーガ「へえ・・・ならお菓子は君だね♪」
 
 カバア・・
 
 >るぎゃ&グマ様
 いいかっこが思いつかなくて・・・
 フランケンはちょっと無理がありますしねw
 
 
 
 
 
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.6 ) | 
| 日時: 2010/10/24 00:45名前: m.t 死刑執行員
 
今日ディズニーシーのハロウィン楽しんだze!(^〜^*<)人多し!!!アトラクション乗れんかった
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.7 ) | 
| 日時: 2010/10/24 01:05名前: >m.t.死刑執行人様
 
わああああああ!!!!!僕今日USJ行ってたんですよ!(奇遇♪こちらも同じような状況でしたw
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.8 ) | 
| 日時: 2010/10/24 01:06名前: ロンギヌス
 
上の僕です。
 
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.9 ) | 
| 日時: 2010/10/24 06:10名前: リオレイア
 
ギラティナさん…怖いです…暗闇から睨まれると悲鳴をあげそう…
 トリック・オア・トリートされてもギラティナさんにはあげないでおこうかな〜
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.10 ) | 
| 日時: 2010/10/24 08:08名前: るぎゃ&グマ
 
ギラティナさんこわいよ〜、本物の血を使うなんて、どうやって付けたかは、、うん、、考えないでおこう。
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.11 ) | 
| 日時: 2010/10/24 10:26名前: m.t 死刑執行員
 
鮮血パネェww
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.12 ) | 
| 日時: 2010/10/24 10:55名前: ロンギヌス
 
>リオレイア様
 ギラティナ「ほう……死にたいか?」
 
 ぐぁぱあ…
 
 
 やめんか
 
 >るぎゃ&グマ様
 
 「ぴー」から「ぴー」して「ぴー」したらそうなっちゃったようですよ。(ぴーはご想像にお任せします。
 
 ギラティナ「お前もか……ゴーストタイプが怖くて何が悪い。」
 
 悪くは無いけどさ……もうちょっとユーモアを…
 
 >m.t.死刑執行人様
 
 死後10分の新鮮、産地直送ですw(言うな
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.13 ) | 
| 日時: 2010/10/24 16:32名前: 闇銀
 
・・・夕飯・・・普通の言葉なんだけど カイオーガ君たちがこの言葉を使うと 何かを感じます・・・(怖
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.14 ) | 
| 日時: 2010/10/25 06:40名前: m.t 死刑執行員
 
カイオーガ逹が食べ物のこと言ったら大変だからなぁ〜(°_°;)
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.15 ) | 
| 日時: 2010/10/25 19:31名前: W.WOLF
 
夕食・・・何を食べようと仕方ないですね。
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.16 ) | 
| 日時: 2010/10/25 22:40名前: ロンギヌス
 
カイオーガがニコニコ顔で持ってきたのは、巨大な黄色い立方体…というか箱だった。正面にははてなマークが描かれている。
 ルギア「これ…は…?」
 
 カイオーガ「だってハロウィーンだもん。ちょっとしたサプライズだよ。」
 
 ギラティナ「言ってる事がよく分からないんだが…」
 
 箱に触れながら、ギラティナがひっそりと呟く。
 
 だがその瞬間、箱がガタガタと揺れた。
 
 
 ゼクロム「な…なんだ!?何か入ってんのか!?」
 
 カイオーガ「せいかい♪晩ごはんはこの中から取ってねー。」
 
 
 また箱が揺れる。今のカイオーガの発言を聞いた途端に…
 
 
 
 
 
 ラティオス「そういうことですか……なかなか面白そうですね?」
 
 ギラティナ「ああ…普通に食べるのもつまんねえし。」
 
 ルギア「まぁそれはそうと、食糧ってこれだけか?足りない気がするんだが…」
 
 一番空腹のルギアが、カイオーガに問いかける。箱の中にどれだけ入っているかは知らないが、5人で分けるとなると1人分は少ししか…
 
 
 
 
 カイオーガ「う〜ん、一応ボクが作ったのならあるけど…」
 
 ルギア「作っ……え!?お前料理できるのか!?」
 
 カイオーガ「え…?うん…」
 
 ギラティナ「何が作ってあるんだ?」
 
 カイオーガ「えっとねー、ルカリオのソテー…バンギラスのステーキ…ムクバードの焼き鳥…ピカチュウの佃煮…」
 
 
 
 
 ルギア「うぷっ…や、やっぱりいい…」
 
 ゼクロム「生が一番だな、うん。」
 
 ラティオス「誰が食べるんですか?そのメニュー…」
 
 カイオーガ「んじゃ僕あとで食べるから、今はこっち。」
 
 カイオーガは箱に目を向ける。箱はさっきより暴れだし、所々破れそうな場所もあった。
 
 
 ルギア「じゅる…誰から始める?」
 
 ギラティナ「おい海賊、お前やれよ。」
 
 ラティオス「名前で呼んでくださいよ…全く…」
 
 ラティオスはため息をつき、箱の中に手を突っ込んだ。
 
 
 
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 箱の中に入っている被食者希望、(ポケ限定)5体まで受け付けます。
 
 ルギア「投票する人いないくせに…」
 
 そ、そんな事いわないで…悲しくなるから。
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.17 ) | 
| 日時: 2010/10/25 23:09名前: 闇銀
 
ムクバードの焼き鳥は まだいいとして、他の三つ なんだぁ!?(笑)サメハダーのフカヒレなら ギリギリ・・・いけるかな・・・?
 
 僕は リオル希望♪(無理にとは言いません。マジで
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.18 ) | 
| 日時: 2010/10/26 05:51名前: リオレイア
 
ポケモンなら…リザードンが…普段は補食する側が食べられちゃうのは萌えます〜
 リザードンは結構好きだったり
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.19 ) | 
| 日時: 2010/10/26 11:55名前: アイゼン
 
5人の中の誰かに片思いするミミロップ。と、ちょっと細かくリクエストしてみます。
 2作品並行で大変かもしれないけどがんばってください。
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.20 ) | 
| 日時: 2010/10/26 13:22名前: クルス
 
バチュルとクマシュン、モノズをお願いします!wかわいらしい抵抗をしてくれるはず・・w
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.21 ) | 
| 日時: 2010/10/26 22:37名前: m.t 死刑執行員
 
DSiもってますか?、話し変わりますけどうごメモやってますか?
 
 
 産地直送ってwww衣装で犠牲者がwww
 う〜んミネズミww(°w°;)
 キュレムの小説でるかなぁ;((←独り言やめぃww
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.22 ) | 
| 日時: 2010/10/26 22:45名前: リーフ
 
キュウコン サーナイト をw
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.23 ) | 
| 日時: 2010/10/27 00:38名前: ロンギヌス
 
>闇銀様
 し、しまったあああ!!!伝説の被食者リオルを忘れていた…(勝手な伝説だな
 
 リオルいいですね。
 
 >リオレイア様
 
 リザードン入ってたら中でもう他のポケモン食われちゃってたりしてw
 
 …でも確かに被食にまわすのも…萌えますね♪
 
 >アイゼン様
 
 こ、細かっ!(シチュエーション最高ですけど
 
 誰かさんと恋人同士くっつけて、そのまんま喰われちゃいましょうか。
 
 >クルス様
 
 3びきものご意見ありがとうございます!
 自分的にはクマシュンかな…
 
 鼻水たらして命乞いw
 
 >m.t.死刑執行人様
 
 はい、やってます。(★giratina★だったような…)もしかしてご存知?
 
 ミネズミ…やっぱりイッシュもどんどん入れなくては。
 
 >リーフ様
 
 キ、キュウコンが被食!?(大事件w)
 
 サーナイト…萌えますねこりゃ(抵抗させてやるw
 
 >読者様へ
 
 最近更新少なくてごめんなさい…
 文化祭やら受験対策やらで時間が潰れてしまいます。
 
 文化祭終了までは会合3中断して、こっちだけにしよっかな…
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.24 ) | 
| 日時: 2010/10/27 01:52名前: ロンギヌス
 
リク:闇銀様より〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 ラティ「リオル…ですか…」
 
 ラティオスの手中に収まっているのは、まだ幼いリオル。まだ自分の状況が分からない様子で、辺りをキョロキョロと見回している。
 
 
 リオル「……おにいさん…だれ?」
 
 ラティ「フフ…誰でしょうね?」
 
 ラティオスは残酷にも、さりげなくリオルを口に近づけていく。
 
 リオルの柔らかそうな肉体が、ラティオスの食欲をそそらせる。
 
 ラティ(やはり子供でないと…)
 
 大好物を見れば見るほど、口から溢れだす涎。空腹も限界だった。
 
 
 リオル「うわぁお行儀わるいよ?涎たらすなんて…」
 
 ラティ「ご注意どうも。しかし出てくるのも仕方ないんですねこれが…」
 
 グパァ…
 
 
 ラティオスは今だ屈託のない顔をするリオルに口を開け、更にダラダラと唾液をこぼす。
 
 
 リオル「あ…お兄さん?」
 ラティ「もういいですか?喋るの好きじゃないんです。」
 
 成長したポケモンなら既に状況を理解し、暴れている頃だろうが、リオルは違っていた。静かにラティオスの口を見つめ、降りかかる唾液を除けようとしていた。
 
 
 しかしそんなリオルに、ラティオスは情けを掛けなかった。
 
 ぐぁぷっ…
 リオル「う?……なに?」
 
 一口で頭までく銜えられたのに気づいたときには、もうリオルの足は上を向き、喉に落ちようとしていた。
 
 
 リオル「や…やめてよ…お兄さん…」
 
 ラティ「まだお兄さんと呼んでくれるんですか?…これでも?」
 
 小さな足を口に収めると、そのまま口を閉じる。可哀想だが、逃がせなかった。
 
 
 狭い空間で舌と密着し、舐め潰されていくリオル。その顔にもう笑顔はなかった。
 
 
 ぬちゅう…ねちょねちょ…ぐにゅ…
 リオル「おに…うぷっ…出してょ…ぅぅ…」
 
 大きすぎる舌に潰されながら、リオルは始めてもがきだす。しかし余りにもそれは遅すぎた。
 
 
 
 ラティ(…最高ですよ…君は。)
 
 弄びながら、ラティオスはにやけた。絶対的な力の下、弱者をいたぶる。その快楽に溺れながら、舌でリオルを喉へと持っていく。
 
 
 
 
 ルギア「…早くしてくれないか?限界だ…」
 
 ルギアがラティオスに鋭く語りかける。
 
 
 ラティ「(そうですか…仕方ないですね。)」
 
 舌を早め、リオルを喉肉に押し付ける。これであとは呑み下すだけ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 リオル「おに…ぃさん…助けてよぉ…」
 
 ぶよっとした肉に包まれながら、微かな声で喋るが、濃厚すぎる唾液が口に入りうまく言えない…
 
 リオル「ぼく……何もしてないよ…」
 
 幼いリオルに、食物連鎖は分からない。
 どうしてボクが…
 
 考える間もなく、喉肉が自分に圧力をかけ始めた。大人ですら悲鳴を上げる行為に、リオルは絶叫する。
 
 リオル「ぎゃ…ぎぃええええええええええ!!!!!ああああああああああっ!!!」
 
 肉に揉ま…いや潰され、ただ泣き叫ぶ。
 
 柔らかい肉が容赦なく押し付けられ、更に獲物を圧縮する。
 
 ぐちゅう…ぐにぐに…ぎゅうぎゅう…
 
 
 
 
 
 
 ラティ「(そろそろお別れですかね…)」
 
 相手は子供。そういつまでも苦しめるのはむごい…
 
 
 
 
 
 
 
 
 ゴキュ…ゴキュ…
 
 リオル「…だして……ょ…」
 
 
 ごくりっ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 燕下から2分ほど後…
 
 ラティオスはリオルの大きさに膨らんだお腹を撫で、快楽に陶酔していた。
 
 ラティ「…どうです?まだお兄さんとよんでくれますか?」
 
 
 リオル「………」
 
 
 ラティ「消化も痛くはしませんからね……おやすみなさい。」
 
 
 
 
 海賊帽が、頭から滑り落ちた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 はぁ〜今回も駄作…(いつになったらまともなの作れるんでしょうか
 
 それはそうと残り4体の被食者…どうしましょうかね…(お次はギラティナです。
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.25 ) | 
| 日時: 2010/10/27 07:08名前: リオレイア
 
リオルかわゆす…子供でも容赦しないラティオスさんも…
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.26 ) | 
| 日時: 2010/10/27 18:15名前: m.t 死刑執行員
 
おぉ後で検索しよ♪因みに僕のは、「M•T ひみつ」です。
 H/Kイッシュー、イッシュー♪
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.27 ) | 
| 日時: 2010/10/27 20:27名前: 闇銀
 
うわぁぁお♪か、かわいい・・・リオル・・・♪
 どうもありがとうございましたぁ!!
 続きも頑張ってください!!
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.28 ) | 
| 日時: 2010/10/27 23:52名前: ロンギヌス
 
「あたり」
 
 
 
 
 
 
 
 
 ギラ「どういうことだ?あたりって…」
 
 ギラティナが箱からつまみ出したリザードンの頭についていたのは、赤い文字で描かれた「あたり」の札だった。ギラティナはその札を剥ぎ取り、カイオーガにみせる。
 
 カイオーガ「あ、おめでとー♪」
 ギラティナ「…?」
 
 カイオーガ「ぼくの基準でそれが一番美味しそうだったんだぁ〜♪」
 
 「それ」呼ばわりされ、ギラティナの触手に捕らえられているリザードンは、ぎくりと2人を見つめた。翼が曲がっている所をみると、カイオーガに折られてしまつているようだ。
 
 
 リザードン「おい…てめぇなめてんのか?」
 
 怒りのこもった目で、カイオーガを睨みつけた。自分を飛行不能にした奴だ、無理も無い。
 
 カイオーガ「ん、舐めてほしいの?しょうがないな〜♪」
 
 口の端から舌が這い出す。リザードンはギョッとしたように後ずさりした。
 
 
 ギラ「待て…こいつは俺の獲物だぞ?お前がいじるな。」
 
 伸びた舌をひっつかみ、ギラティナはカイオーガを制する。流石に味方といざこざを起こしたくはないためか、カイオーガも大人しく舌を戻した。
 
 
 ギラ「よし…おいお前、ついて来い。」
 
 ギラティナは訳が分からない様子のリザードンを掴むと、ズルズルと引きずっていった。
 
 リザードン「いって…おい!!お前俺が誰だか分かってんのか!?」
 
 ギラ「どこぞのカスなヤクザのカスな組長だろ…どうでもいいんだよ。」
 
 引きずられながらギャーギャーと喚くリザードンを嘲りながら、ギラティナは洞窟内のとある部屋に辿りついた。
 
 凸凹のある大きな部屋で、さっきのパーティー会場程ではないが、ギラティナが入ってもかなり余裕がある。所々血が付着しているのを見ると……
 
 
 
 リザードン「な、何だよ、ここ…」
 
 ギラティナ「…知りたいか?知りたいのなら教えてやるよ…」
 
 
 ドスッ…!!
 ギラティナはニヤリと笑うと、勢いよくリザードンのお腹に触手を突き刺した。
 
 
 
 リザードン「うっ…!!え…ええっ!?」
 
 触手が体を通り抜けている………
 先端の赤い爪のような部分は、リザードンのお腹を通り、首筋を撫でるように引っ掻いていた。
 
 
 リザードン「や、やめろ…気持ち悪い…!!」
 
 体内でギラティナの黒い手が蠢いている…ゾゾッとした感覚が走り、リザードンは動けなかった。
 
 
 
 
 リザードン「なんで…なんでこんな事が…」
 
 ギラティナ「フフ…ゴーストタイプだからなぁ?こんな事もできてしまう訳だ。」
 
 ギラティナは赤い爪を、リザードンの胃の辺りへ突っ込み、グチュグチュとまさぐった。
 
 
 リザードン「あ……あっ…」
 
 気持ち悪い…ただそれだけだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ズボッ…
 漸く触手が引き抜かれる。リザードンがゲホゲホと咳き込んでいる間、ギラティナは爪の先端に付いたリザードンの胃液を、狂気の笑みで舐めとっていた。
 
 
 
 
 ギラティナ「ここはな…私の部屋だ…だがここで生活はしない。趣味的な事ならする…がな。」
 
 まだ気持ち悪がっているリザードンを見下ろし、ギラティナはゆっくり語りかける。
 
 そもそもこの部屋、ギラティナが自分の趣味のために造ったものだ。血がついているのも、趣味の一部といえるだろう…
 
 
 
 
 
 リザードン「ゲホッ………俺を…殺すのか…!?」
 
 ギラ「殺す…それでもいいが、もっとやりたい事がある…」
 
 
 恐怖を煽る視線を送り、ギラティナは静かに大きく口を開く。リザードンの濁った目には、金色の装飾から滴る透明な液体と、ピンクのテラテラとした舌が映りこんだ。
 
 
 
 リザードン「お、おい待て…早まるな…」
 
 ギラ「…至って落ち着いていると思うが……フッ、まあいい…」
 
 リザードンは迫り来る悪魔から逃げようと後ずさるが、背後には冷たい岩壁が触れる。僅か10秒で、部屋の隅に追い詰められてしまった。
 
 
 
 ギラティナは相変わらず涎をこぼし、舌舐めずりを繰り返していた。そして大きな顔をリザードンに近づけた。
 
 
 
 ギラティナ「さあ…頭からか?足からか?最後の喰われ方ぐらい選ばせてやる。」
 
 滑らかな動きで、リザードンの顔をベロンと舐めあげる。大量の唾液が顔面に塗られ、口内にも入り込んでくる。
 
 リザードン「うぷっ…ぅ…やめろ…」
 
 ギラティナ「だったら早く選ぶんだな?じゃないと…」
 
 無情な目つきが、「逃がす」という選択肢が存在しないという事を表していた。
 
 〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 
 
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.29 ) | 
| 日時: 2010/10/28 00:04名前: ロンギヌス
 
>リオレイア様
 ラティオスは可愛いから食べちゃったんですw
 
 >闇銀様
 
 可愛い……ですかね?
 自分的にはもうちょっと怖がらせてあげたかったなぁ〜。
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.30 ) | 
| 日時: 2010/10/28 06:47名前: m.t 空想
 
うごメモユザネ変えます。これからも宜しくお願いしますm(_  _)mゴーストがうらましい(^-^*)www
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.31 ) | 
| 日時: 2010/10/28 07:40名前: リオレイア
 
お腹の中をまさぐられるのは何となくエロいですな。首筋までいじられて…ギラティナさんの意外な特技で蹂躙されたいなぁ…
 食べられ方は足からを希望します。
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.32 ) | 
| 日時: 2010/10/28 22:00名前: るぎゃ&グマ
 
ギラティナさんのプロフィールに「明るい性格」のようなことは、書いてたけど、けっこう怖いかも、、、
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.33 ) | 
| 日時: 2010/10/29 23:03名前: m.t 空想
 
SPECうーん....
 (/^\)わ※か※ら※んwwww
 捕食万歳!捕食万歳!
 放浪者「どした?壊れたか?」
 壊れたっぽいwww
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.34 ) | 
| 日時: 2010/10/29 23:05名前: m.t 空想
 
習字開始!「いただきました」
 ('^_^*)かっこいー!
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.35 ) | 
| 日時: 2010/10/30 11:34名前: ロンギヌス
 
しゅるるる…
 触手が首に巻き付き、リザードンは釣り上げられた。そのまま口元に持っていかれた。
 
 
 リザ「い…いやだ……助けてく…」
 
 ギラ「ふっ…黙れ餌のくせに。大人しく食われろ…」
 
 怯えているリザードンを無視し、ギラティナは尻尾をくわえる。強靭な顎と牙、そしてソフトな舌が、尻尾の先の炎を消した。
 
 もちろん尻尾だけで済むはずがない。舌がにゅるにゅるととぐろを巻くようにリザードンにとりつき、口も覆う。
 
 リザ「うむっ…!!ぐ…ぶぶしぃ…」
 
 ギラ「どうした…聞こえないぞ?」
 
 ずるずると口に入っていく……
 舌の捕虜と化したリザードンに、もう喋るのは許されなかった。
 
 
 ……くちゃあ…ねちゅお…ぐにゅぐにゅ…
 
 リザ「うぅ…あぁ……」
 
 ゆったりとした動きで、ギラティナは胸までを口に収める。リザードンの下半身はもう唾液に浸かり、舌布団による愛撫を余儀なくされる。
 
 
 ギラ「フ…どうだ…?気持ちいいだろう…?」
 
 リザ「ぐぐぅ…らまれ……らせ…」
 
 ギラ「…はぁ…強情だな……?」
 
 仕方ないといわんばかりに、更に首までを口に入れ込んだ。もう呼吸すら苦しい状況で、リザードンは舌をほどこうと抵抗を繰り返していた。竜に敵うはずもないのに…
 
 
 ばくぅっ…
 
 リザ「んんんんっ!!」
 
 とうとうリザードンという全てが呑み込まれた。
 
 しかし、まだ喉へはいけない。唾液の洗礼を受けていないのだ。まだ塗れていないところを探し、舌が全身を揉みだす。
 
 
 べにょお…れろん…むにゅう…
 リザ「い…苦し…い…」
 
 
 リザードンは火炎放射を試みるが、肉と肉と肉に潰され、火の粉すら出せなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 全身が舐めつくされて20分…
 ふやけたリザードンに、ギラティナはなにやら嬉しそうに話しかける。
 
 ギラ「そろそろ…本当に呑んでいいよな?」
 
 それと同時に、舌がリザードンを奥へと引きずり込む。
 
 リザ「うわわわっ…だ、だめだ…やめろ…」
 
 ギラ「答えは聞いてない。」
 
 
 そう言い渡すと、リザードンを喉肉に押し付ける。早く舌をほどき、喉から離れなせれば、自然に燕下が行われてしまう…
 
 
 リザ「は、離せ……!!早く……!!!」
 
 ゴパァ……
 
 リザ「ひいぃ…!!や、やめてくれぇ…!!!!!!」
 
 喉が大きく口を開け、呑み込もうとする……………
 
 
 
 ギラ「いや……まてよ……?」
 
 ギラティナの突然の独り言に、喉の動きが止まる。いや、ギラティナが止めてくれたのだろう…
 
 
 
 リザ「た…助けてくれるのか…!?」
 
 リザードンの目に、光が浮かぶ。これで何とか……
 
 
 
 
 しかし返ってきたのは、残酷な嘲りだけだった。
 
 ギラ「…は…?バカか……俺はただ呑むだけではつまらないと思っただけだ。助ける訳がないだろう…」
 
 
 光が、再び肉につぶされた。
 
 
 ギラ「そうだ……」
 
 今度はギラティナの目に光が浮かぶ。にやりと笑うと、なんとリザードンを呑みこんでしまった。
 
 
 リザ「う、うわぁぁぁ!!!」
 
 なんだ…結局変わらないじゃないか…
 
 
 しかし目を瞑りかけたリザードンに、妙な違和感が走る。
 
 
 
 
 リザ「堕ち…ない…?」
 
 燕下されれば、抵抗虚しく胃袋に堕ちていき、そこでじっくり溶かされてしまうのだが、自分に張り付いているのは……この感触からして喉肉だ。
 
 リザードンの体は、まだ喉肉の中で停止していた。
 
 
 
 
 
 リザ「いったい…どういう……」
 
 ギラ「フフ…あまりにお前の味が良かったからな……喉ごしも最高だろうと思ってな。」
 
 ギラティナは貪欲に笑うと、再び上を向いた。
 
 
 ごきゅ…ごきゅん…ごくん…
 
 リザ「ああっ!!ひぎいっ!!うぐぅ!!」
 
 連続して三回の燕下。リザードンにも、ギラティナの意図が分かってしまった。
 
 
 …自分を気が済むまで呑み込むつもりだ…
 
 
 ごくん…ごくん…ごきゅん…ごくん…
 
 何度も何度も襲いかかる喉肉のプレス。余りの圧力に悲鳴をあげるが、ギラティナの耳には届かない。
 
 リザ「もう……だめだ…」
 
 ギラ「いい喉ごしだ…ふふ…あたりで良かったよ。」
 
 ゴクリ…ごくり…ゴクリ…ごくり…
 
 もうリザードンは気絶しているというのに、ギラティナは呑むのをやめない。よほど気にいったようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.36 ) | 
| 日時: 2010/10/30 11:49名前: ロンギヌス
 
30分後…
 
 70回以上の燕下を経て、ようやくリザードンは本当に呑み込まれた。
 
 
 ズル…グニョグニョ…ゴポリ…
 
 赤と黒の妖しい模様がぽこりと膨らみ、胃と思わしき所で止まった。抵抗は見られない。
 
 
 ギラ「ふふ…生まれ変わらせてやる…」
 
 ギラティナは魂を司る神。この世の殆どの命はギラティナによって支配されている。
 
 ポケモンの魂をいじる事など、造作もなかった。
 
 
 ギラ「また会おう……リザードン♪」
 
 
 膨らみが、少しずつ小さくなっていった…
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 >m.t 空想様&リオレイア様
 
 ギラティナ「ほう……物好きだな。とことんいじらせてもらうか…」
 
 …ほどほどにね。
 
 >るぎゃ&グマ様
 
 ギラティナが優しく接してくれるのは、同じ四天王だけです……それ以外には……
 
 
 
 
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.37 ) | 
| 日時: 2010/10/30 11:50名前: 闇銀
 
ギラティナさんサイコー!!捕食側のリザードンが 被食側になるとはw
 やはり いくらリザードンでも ギラティナさんにはかなわないか・・・
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.38 ) | 
| 日時: 2010/10/30 15:59名前: giratina
 
次回はカイオーガ編です。(主役なのに遅っ
 >闇銀様
 
 必殺技「無限嚥下」とでもいいましょうかw(センスねえ
 
 実はこのリザードン、一つ大罪を犯しているんです。
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.39 ) | 
| 日時: 2010/10/30 16:45名前: るぎゃ&グマ
 
こ、こわ〜ギラティナさん。でもここで質問が、ギラティナさんは生き返らせるものの肉体は、決められるんですか?たとえば、さっきのリザードンをツタージャとかに生き返らせるとか、
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.40 ) | 
| 日時: 2010/10/30 16:53名前: giratina
 
>るぎゃ&グマ様
 フムフム・・どうなのギラティナ。
 
 ギラティナ「・・一応できるぞ?伝説にする事以外ならな。」
 
 だ、そうです。
 
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.41 ) | 
| 日時: 2010/10/30 20:40名前: リオレイア
 
無限嚥下…これわ頑張って喉越しを良くしなければ!
 出来れば200回とかして欲しいなぁ…
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.42 ) | 
| 日時: 2010/10/30 22:31名前: m.t 空想
 
いじくれー!いじくれー放浪者「その口調はないだろ(°_°;)」
 
 よく考えたら僕って趣味が多いww
 :化学(元素等)
 :漢字
 :ゲーム
 :車
 :ドラマ(特に笑えて謎が残る系)
 :捕食ww
 やっぱ多いwww
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.43 ) | 
| 日時: 2010/10/31 00:16名前: ロンギヌス
 
>リオレイア様
 ギラティナ「そりゃありがたい・・だが200はきついな・・」
 
 まあまあ・・日頃の感謝を。
 
 ギラティナ「それもそうだな。」
 
 
 >m.t 空想様
 
 漢字僕も好きです!(カイオーガたんには負けるけど
 
 ゲームでは・・RPGかな?
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.44 ) | 
| 日時: 2010/10/31 07:53名前: m.t 空想
 
元素とか天文学とか物理学がすきだなぁ漢字は難読系だな読み問題
 洋銀(    )
 ( )の読みを答えなさい
 ゲームは車(首都高)とRPG(ポケモン)
 車はRXー7
 ですね〜
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.45 ) | 
| 日時: 2010/10/31 08:00名前: m.t 空想
 
化学は元素、天文学、物理学漢字は難読↓読み問題
 洋銀(   )
 (       )に答えをいれなさい
 ゲームは、車(首都高)、RPG(ポケモン)
 ドラマはブラッティマンディ、SPEK
 だなぁ
 放浪者「な、長い」
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.46 ) | 
| 日時: 2010/10/31 11:16名前: ロンギヌス
 
カイオーガ「それっ♪」
 カイオーガが箱に舌を突っ込み、1人のポケモンを巻きとる。かなり美形のサーナイトだ。
 
 
 サーナイト「ん…ここは…?」
 
 キョロキョロと辺りを見回し、自分の状況を確認する。そして腰には唾液に濡れた舌が巻きついており、目の前には謎のカイオーガがいる事を知った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 サーナイト「あら……あなたかわいいじゃない♪」
 
 カイオーガ「…ほえ?」
 
 なんとサーナイトはカイオーガに手を伸ばし、傾いたとんがり帽子を直す。どうやら全然状況を理解してないようだ。
 
 
 カイオーガ「あ…ありがと……」
 
 最も食べづらい獲物の登場に、カイオーガも困った顔をした。抵抗する奴なら容赦なく呑めるのだが…
 
 サーナイト「あと、これ……外しなさい。他人にそんな事するもんじゃないわ。」
 
 カイオーガ「ご…ごめんなさい…」
 
 大人しくぷにょんとした舌をほどき、ぺこりと謝る。その様に、ルギアとゼクロムは口をぽかんと開けていた。
 
 ルギア「し、信じられん…」
 ゼクロム「手懐け…てる?」
 
 カイオーガが誰かに従い、謝るなんて地球がひっくり返っても無い……はずなのに…
 
 
 
 {カイオーガの心情}
 
 ボク……何やってるんだろ…
 お腹減ってるのに……
 
 確かにこのひときれいだけど…でも…まさか…
 
 〜〜〜
 
 サーナイト「あとこの箱…なに?」
 
 カイオーガ「えっ!?…あ、えっと…」
 
 ルギア「{かくかくしかじか}だ。」
 
 カイオーガの心情を読めず、ルギアが淡々と述べる。説明を聞いたサーナイトは、さっきの2人のように口をぽかんと開けていた。
 
 ルギア「カイオーガ。お前が喰わないのなら私が…」
 
 カイオーガ「ま、まって……」
 
 にゅろんと舌を伸ばしたルギアを、カイオーガは止め、微かにサーナイトに囁く。
 
 
 「逃げて……」
 
 サーナイト「えっ…でも…」
 
 カイオーガ「ボクは君食べないから…ね?」
 
 食欲以外の何かが、カイオーガの目にはあった。
 
 
 ルギア「調子にのるなよカイオーガ…自分で捕まえておいて自分で逃がすとは…お前そいつに気でもあるのか!?」
 
 カイオーガ「え……な…ないよ…」
 
 小さな囁き声も聞き逃さず、ルギアは怒りの表情を浮かべる。
 
 味方だからこそ、たかが餌に情けを掛けるようにはなってほしくなかった…
 
 
 カイオーガ「ボクは君に従わないよ?拘束が一番嫌いだもんね。」
 
 ルギア「お前が私に従うとは思ってない!だがあいつを逃がすならギラティナやラティオスの腹に入った奴に残酷すぎるんじゃないのか!?」
 
 2つの意見と視線がぶつかり合い、ルギアは怒りの顔を浮かべる。お互いに戦闘態勢になり、睨みあった。
 
 ゼクロム「や、やめろよ…仲間同士で…」
 
 ルギア「お前は入るな。これは私達の問題だ。」
 
 カイオーガ「怪我したくなかったら入らないでね…」
 
 2人は素早く動き、水流と旋風がぶつかった。
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 >m.t  空想様
 
 え…ようぎんじゃないんですか?
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.47 ) | 
| 日時: 2010/10/31 12:19名前: m.t 空想
 
もう更新してる〜(^_^*)まさかの仲間割れとは、、
 洋銀(ニッケル)
 でした
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.48 ) | 
| 日時: 2010/10/31 15:22名前: るぎゃ&グマ
 
いつも、ばくばくとポケモンを食べているカイオーガ君もこんなふうに手懐けられるとわ。ポケモンの世界も女性(めす)が強いんですねー。
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.49 ) | 
| 日時: 2010/10/31 17:53名前: リオレイア
 
うーん…サーナイトみたいな立場なら何度も飲み込んでは吐き出して欲しいと頼みこみたいなぁ…
 カイオーガならルギアも食べちゃいそうwww
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.50 ) | 
| 日時: 2010/10/31 18:06名前: 闇銀
 
あらら・・・まさかとは思うけど サーナイトさんはこれをねらって・・・?
 この後の展開が楽しみだな〜♪
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.51 ) | 
| 日時: 2010/10/31 18:48名前: ロンギヌス
 
「はぁ…はあ…はあ…グホッ!…」
 荒く息を吐き、暗い地面に倒れるルギア。そのそばでカイオーガはバチバチと電気を帯びながら、珍しく温かい目でルギアを見つめていた。
 
 ルギア「ふふ…また腕を上げたか?」
 
 腹が減っているせいか、雷の一撃で倒れてしまった。我ながら情けない…
 
 カイオーガ「えへ…そうかな…♪」
 
 2人は目を合わせ、お互いに微笑みあう。どんなに喧嘩しようとも、仲間は仲間。いつでも本気でやりあえる。
 
 (ゼクロム「俺って影うす…」)
 
 
 
 カイオーガは手を差し出し、ルギアを起き上がらせる。お互いに満足した顔つきだった。
 
 ルギア「すまない…で、どうするんだ?あのサーナイト…」
 
 カイオーガ「いいよ、あげる♪ボク適当になんか狩ってくるから。」
 
 ルギア「そうか…それじゃ…」
 
 ルギアは踵を返し、サーナイトを追っていった…
 
 と、同時にギラティナが帰ってくる。リザードンの消化も終わったようで、顔も妙に嬉しそうだ。
 
 
 ギラティナ「ふー疲れた…喉いてえよ…」
 
 カイオーガ「どうだった?ボクのおすすめ。」
 
 ギラティナ「絶品だったよ…流石だな。」
 
 カイオーガ「よかった♪……ゼクロムも早く食べ…」
 
 ゼクロム「………」
 
 カイオーガ「…どしたの?」
 
 ゼクロムが、箱の穴を見ながら固まっていた。顔はショックに震え、ハンマーでぶったたかれたようだ。
 
 
 ゼクロム「俺の……餌が…無い…(泣)」
 
 カイオーガ「えっ…ぼくちゃんと5個とってきたんだけど…」
 
 ギラティナ「やっぱりな…」
 
 ギラティナがため息をつき、力なく笑った。
 
 ゼクロム「な、なんでだよ!?」
 
 ギラティナ「大方リザードンが食べたんだろ……あいつ腹膨らんでたぜ。」
 
 カイオーガ「あーそういえば…」
 
 カイオーガもポンと手を叩く。
 
 
 ゼクロム「な、なんで教えてくれねえんだよぉ!!」
 
 ギラティナ「なんでって……気づくべきだろそこは。」
 
 カイオーガ「右に同じ♪」
 
 冷たい2人に、ゼクロムはへなへなと崩れ落ちる。
 
 ゼクロム「俺……昼間っから何も喰ってねえ…」
 
 カイオーガ「いっしょに外行く?ボクもおなか減ったんだぁ〜。」
 
 ゼクロム「お、おお……」
 
 
 カイオーガは舌でゼクロムの頭を撫でながら、洞窟の外に出る。
 
 カイオーガ「ほら早くいこっ♪」
 
 ゼクロム「……」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ギラティナ「あれ……あいつ、ルカリオのソテーとか何とか…食わねえのか?」
 
 ギラティナの呟きは、2人には届かなかった。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.52 ) | 
| 日時: 2010/10/31 18:58名前: ロンギヌス
 
>m.t 空想様
 ニッケルぅ〜〜!?
 全然分からかった…(音楽でフルートの勉強してる時に聞いた気がしたんだけどな…
 
 >るぎゃ&グマ様
 
 人間世界ならもっと強いですよw
 
 >リオレイア様
 
 サーナイトは僕が一番いじめたかったキャラです。このまま逃がしは…w
 
 ルギアがカイオーガを喰うのならあるかもです。(きょうなりしてたら食われましたw
 
 >闇銀様
 
 サーナイトって頭よさそうですもんねぇ〜w
 四天王(ゼクロム除く)の前では無力だけどw
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.53 ) | 
| 日時: 2010/10/31 21:58名前: 闇銀
 
やはりリザードンは捕食者系だったかw(笑)ゼクロムさん、ドンマイです!
 さてさて、どんなお方が カイオーガ君たちのお夜食となるのでしょう♪(ワクワク
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.54 ) | 
| 日時: 2010/10/31 22:55名前: m.t 空想
 
楽しみだったゼクロムが保留(×_×;)...何故か2問目
 大角豆(     )
 (    )にはいるのは?
 放浪者「なぁなぁ漢検1級の問題やめねーか?(_°;)」
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.55 ) | 
| 日時: 2010/10/31 23:17名前: ロンギヌス
 
>闇銀様
 不幸な子ですね(ぼくなら大歓迎ですが
 
 >m.t 空想様
 
 ご心配なく。ゼクロムもちゃーんと活躍させますよ♪
 
 分からない…(×_×)…なんですか?(僕3級w
 
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.56 ) | 
| 日時: 2010/11/01 08:56名前: リーフ
 
サーナイトがすごい事にw
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.57 ) | 
| 日時: 2010/11/01 13:00名前: リオレイア
 
あらま…ゼクロムが可哀想に…
 漢検は無理なので…
 理不尽な軍事問題を…
 
 1.海上自衛隊のDDHやDDGが採用している127mm単装速射砲の製造会社は?(ライセンス元です)
 2.アメリカのF-15戦闘機が余りに高価だった為に開発された戦闘機は?
 3.世界初の戦車はイギリスのMk.1戦車であるが、世界初の本格的戦車ルノーFT17はどの国が作った?
 
 実は3が一番簡単だったり…自動車に詳しければわかりますよ〜♪
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.58 ) | 
| 日時: 2010/11/01 13:51名前: アイゼン
 
終わり・・・なのか続くのか・・・・ゼクロムが少々かわいそうな気がしてきた。
 
 >>57
 1:オート・メラーラ
 2:F-16(F-2支援戦闘機の原型)
 3:ルノーだから多分フランス
 エスコンばっかやってたから2番が一番簡単だった件。
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.59 ) | 
| 日時: 2010/11/01 16:48名前: m.t 空想
 
大角豆(ささげ)です友達がエスコンやってる
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.60 ) | 
| 日時: 2010/11/01 17:21名前: リオレイア
 
アイゼンさん正解です!よくわかりましたね〜。なかなか1なんかはゲームにも余り出てないのに…
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.61 ) | 
| 日時: 2010/11/01 21:42名前: ロンギヌス
 
サーナイトは走っていた。暗くジメジメした洞窟の中で、必死に脚を動かしていた。必ず、白い悪魔から逃げるために…
 
 
 サーナイト「ま、まったく…いきなり…食われる…ひとが…どこに…いるっていうでしょう!?」
 
 ゼーゼーと息が切れ始める。もう2kmは走っただろうが、今だ出口は迎えてくれない……そろそろ限界も近かった。
 
 そもそもどっちに行きどっちに行っていけば良いのか手掛かりなど欠片も無い。得意とするエスパーで、何とか二股の道は切り抜けてきたが、それ以外は全て神のみぞ知るところだった。
 
 
 サーナイト「きゃっ…!!」
 
 地面からぽこっと突き出た石に、目がいかず躓き、思いっきりこける。爆走していたためか、石から2m程はとんだ。
 
 
 サーナイト「うっ……痛い…」
 
 しなやかな脚は擦り、見るからに生々しい状態だった。だがこんな事で時間を潰す訳にはいかない……
 
 震える体に鞭打ち、よろよろと立ち上がる。痛みを歯で食いしばりながら、再び走り…………
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ぽにゅょん…♪
 
 サーナイト「わぶっ…!」
 
 脚を上げた瞬間、何やら大きく柔らかい物に体がぶつかる。誰かいるのには気付かなかったが、今は逃げる方が先決…
 
 
 
 サーナイト「ちょっと…ごめんなさい…急いでて…!」
 
 よほど鈍重なのか相手は一歩も動いてはくれず、イラッときたサーナイトは脇を通り、渋々謝りながら通り抜けようとした。
 
 
 
 がしっ……
 
 サーナイト「うっ…?や、やめてくださ…」
 
 
 その巨体の横を通ろうとした瞬間、その大きな手に掴まれ、身動きができなくなった。
 
 巨体はサーナイトを掴んだまま、ゆっくり話し始めた。
 
 
 
 
 
 
 ???「……どこへいく?」
 
 サーナイト「あ、あなたには関係な…ひゃあんっ!!!」
 
 サーナイトが口を開いた時、自分を握る力が強くなり、彼女は甲高く悲鳴をあげる。
 もの凄い力……
 
 
 ???「そこまで急ぐとはな……誰かから逃げているのか?」
 
 サーナイト「よくお分かりですね…そうです。」
 
 ???「ほう……誰かなそれは…?」
 
 サーナイト「誰といわれても……し、白い体で…翼があって……目が赤色で…」
 
 種族までは分からなかった。しかし危険なのは確かだ。
 
 
 
 
 ???「何だルギアか……ふふ、一体何をしでかした?」
 
 サーナイト「何もしてないわ……何も。」
 
 おずおずと答えながら、頭を伸ばして彼の顔を見ようとした。だがどうもかなりの身長の持ち主らしく、暗闇に包まれたままだった。
 
 
 
 
 ???「そうか……仕方ない交渉してやろう。あいつとは長い付き合いだ…」
 
 サーナイト「ほ、本当ですか!?」
 
 サーナイトの目が輝く。旧友の助けがあれば、助かる見込みは高い……そう思っていた。
 
 
 サーナイト「ありがとう……本当に助かりま…」
 ジュル…♪
 
 
 
 液体のような音がサーナイトの声を遮り、洞窟に異様に大きく響いた。サーナイトからしてみれば、とても近くから…
 
 
 
 
 
 サーナイト「あ、あの……」
 
 ???「フフ……なんだ?」
 
 サーナイト「聞き…たいんですけど…あなた、どなたですか…?」
 
 
 ???「私か……私はなぁ……」
 
 
 
 ぺろりっ…
 
 サーナイト「ひっ!?」
 
 ル?ア「白くて翼があって、目が赤い通りすがりの…」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ルギア「…捕食者さ。」
 
 あむり…
 | 
|  Re: ハロウィンParty  ( No.62 ) | 
| 日時: 2010/11/02 17:21名前: リオレイア
 
すがりついた希望。しかし、それは突如として絶望へと変わる。
 けっこう好きですこういうシチュ。
 さぁて、サーナイトはルギアを楽しませるのかなぁ?
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.63 ) | 
| 日時: 2010/11/02 21:05名前: 闇銀
 
かなりおもしろい展開♪僕も好きです こういうシチュ♪
 サーナイト・・・ちょっとかわいそうだけど 本心は食べられてほしいと強く希望♪
 
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.64 ) | 
| 日時: 2010/11/02 22:53名前: m.t 空想
 
いいシチュだなぁー(^=^*)
 | 
|  Re: ハロウィンParty   ( No.65 ) | 
| 日時: 2010/11/03 23:58名前: ロンギヌス
 
サーナイトの脚は地を離れ、天井近くまで持ち上げられる。当然くわえた強靭な顎に逆らえる訳もなく、頭は分泌される唾液を被っていた。
 サーナイト「い…やぁ…むえぇ…」
 
 ルギア「フ…勝手にカイオーガを誘惑した罰、しっかりと受けてもらおうか…?」
 
 ルギアははみ出している脚を口に収め、もうしなやかとは言えない体を、思い切り頬に押しつけた。
 
 
 ぐちゅ…ぐにゅぐにゅう…
 
 サーナイト「ひゃ……んんっ!やめ…きゃむっ!!」
 
 抵抗不可能の中、容赦なく舌肉と頬に潰される。肉食ポケモン特有の臭いと唾液がどぶどぶと体中に纏わりつき、少しずつ抵抗を削ぎ落とそうとする。
 
 
 ルギア「あの時逃げずに大人しくしていれば良かったものを……」
 
 ねとぉ…ぶにゅぶにゅ…!!
 
 サーナイト「ぎゃ……そんな事…できる訳がないじゃ…ない…ぶむぅ…」
 
 ルギア「ほう…聞き分けの悪い女も嫌いじゃないが…まだ口を減らさないとは…」
 
 ルギアは押し付けるのを止め、サーナイトを鋭い牙の上に置いた。それを隙と見たのか、動こうとするサーナイトを舌は逃がさない。
 
 
 
 サーナイト「ひぃあ……何するつもり…」
 
 ルギア「…5分後にも同じ口調でいられるかと思ってな…少し揉んでやろう。」
 
 ルギアはにやりと笑い、白牙を優しく下ろした。
 
 
 かぷぅ…♪
 
 サーナイト「ひぇ…あっ…あ……」
 
 甘い感触に全身が緩く震える。唾液滴る牙がゆっくりと全身を蹂躙し、サーナイトに浅い歯型を刻んだ。
 
 
 
 ルギア「さあ力を抜け……楽にしてやろう…」
 
 サーナイト「ひゃぅん…やめ…やめ…てぇ……」
 
 かぷかぷと甘噛みされ、唾液に絡まれる様は、まるで餅つきの餅のようだった。
 いつの間にか乳色の牙に味を吸われ、呼吸するたびに唾液を飲まなければならない…
 
 ルギアは舌をも使い、サーナイトを愛撫する。降りかかる蹂躙フルコースに、逆らう気力も無い…
 
 5分も経たない内に、サーナイトは文句なしの笑顔になっていた。
 
 
 
 ルギア「さて……感想は?」
 
 サーナイト「ぅ……ぁぅ……ぇ…」
 
 声にならない声を上げ、口が僅かに開く。
 
 ルギア「後は中でたっぷり遊んでやろう…」
 
 ルギアは天井と垂直になる程首を傾け、喉にサーナイトを落とす。じわじわと喉肉が包み込み、燕下の準備が始まる…
 
 もぎゅもぎゅ…ぐもぐも…
 
 サーナイト「…呑ま…ないで…もっと…」
 
 ルギアの温柔な喉に包まれ、手を伸ばす。
 誰も助けられない状況で、無意味だというのに…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ゴクリ…♪
 
 軽やかに喉が動き、サーナイトは狭い食道に堕ちる。太いゴム管の中に押し込められているような、嫌な感覚に襲われた。息できない。体中のありとあらゆる部分が、我慢できないほどに圧縮された。
 
 しばらく苦しみは続き、そして窒息すると思った瞬間、サーナイトは比較的広い空間に落ちこんだ。
 
 
 
 
 胃袋……呑み込んだ獲物を消化し、その肉壁に取り込む恐ろしい部屋だ…
 
 この部屋に入ってしまった者は、どんなに強靭な体を持とうとも、絶対的力の下じっくりともみもみされ、ジワジワととろけてしまう…
 
 
 
 
 
 
 
 ルギアのお腹がぷっくりと大きな理由…それは今サーナイトを包もうとしている、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 異常な量の胃肉だった。
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.66 ) | 
| 日時: 2010/11/04 00:07名前: ロンギヌス
 
ああ…書いてる途中、我ながらドSルギア様に萌えてしまった……
 youtubeに四天王のウマウマでも投稿しようかな…(カイオーガたんに萌え殺されるw
 
 >コメントくれた方々へ(リオレイア様、闇銀様、m.t 空想様)
 
 どんな作品でもシチュって結構大事なんですよね…
 
 
 ルギアはサーナイトを胃袋に入れた後も、じっくり反応を楽しむそうですよ…w
 
 
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|  Re: ハロウィンParty  ( No.67 ) | 
| 日時: 2010/11/04 17:35名前: リオレイア
 
うわぁ…凄く羨ましい食べられ方…甘噛み+舌の蹂躙フルコースに加えて柔らかい喉肉…
 絶対的な力でもみもみされてとろけたいですぅ!
 
 総員、呑まれ方用意!
 注)撃ち方用意をもじりました。
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.68 ) | 
| 日時: 2010/11/04 23:23名前: ロンギヌス
 
サーナイト「い…いや…こないで…」
 じわじわと迫り来る肉壁に、動こうとするが、足がずふずぶと沈み込んでおり、身動きは不可能だった。
 
 ガタガタと震える体に、ぺちょりと肉が触れる。
 
 
 ぎゅも…もぎゅ…ぐにゅ…ぐにぐに…
 
 サーナイト「あっ…あ…ひぃん…ぶむふ…!!!」
 
 甘噛みによる陶酔感は跡形もなく消え失せ、自分を押しつぶそうとする肉壁と格闘しながらサーナイトは悶えた。
 
 顔をプニュプニュと覆われ押しかえそうと手を伸ばすが、ずっぷんと軽い音と共に腕は肉に埋もれ、そのまま肩や首筋をも呑み込んだ。
 
 
 全身への容赦ない愛撫……少なくともルギアにとってはそうだろうが、ひ弱なサーナイトに、この拷問は辛すぎた。
 
 ぷにゅぷにゅん…もぐぅむ…ぎゅむむぅ…
 
 
 
 
 
 サーナイト「あひ……やめて……お願い…」
 
 
 ルギアに、微かなうめき声は届かない。
 たとえ届いていたとしても、出してもらえる確率は………
 
 
 
 
 
 
 
 ピトッ……ジュゥ…
 
 サーナイト「アツ……うそ……」
 
 消化の主役、胃液が分泌されはじめた。
 遠くの噴門から、胃壁から、足下から、もはや胃液の放つ強力な酸の臭いで、胃袋は満たされた。
 
 酸っぱい香りを思い切り吸い込んでしまい、むせかえるサーナイト。その咳き込む体に、大きな雫が落ちてくる。
 
 
 ボタツ…ボタッ……ジュワァァァ……
 
 
 サーナイト「きゃああっ……い、痛………溶けて…る…?」
 
 激痛が走り、足を肉からずぼっと引き抜くと、痛めた所を押さえる。
 
 背中の感覚が消え右往左往していると、なんと運悪く足がもつれ、胃酸だらけの肉壁に体から突っ込んでしまった。
 
 
 むぎゅ…ジュ…!!!!!!!
 サーナイト「き、きゃあああああああああああああああああっ!!!!!!!」
 
 
 すぐさま飛びのこうとするが、胃壁がわざわざ飛びこんで来てくれた獲物を逃がすはずは無い。
 
 逃げようともがくサーナイトを優しく揉み込み、全身に胃酸を塗りたくった。
 
 悲鳴がたんだんと小さくなってくる。限界まで伸ばされた手が、溶けながら肉壁の中へと消えていく。もしこの壁が全て透明ならば、サーナイトの恐ろしい姿が見えるだろうが…
 
 
 
 
 
 
 
 もみもみ…ぐにょぉんぐにょん…ぶにゅぶにゅ…
 
 柔肉による全身キスを施され、サーナイトはとろけていった…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 外ではルギアがでっぷりとしたお腹を撫でながら、暗いため息をついていた。
 
 ルギア「ふぅ……やはり足りない……」
 
 沈んだ声で呟き、目の前を通りすぎるボスゴドラに目を向ける。
 
 
 
 ルギア「………………」
 
 ボスゴドラ「へへ…ミロカロスさん喜んでくれるかな…」
 
 
 
 気がつけば涎の滝と共に、大口開けてかぶりついていた……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 はい、ルギアおしまい。(ハロウィン2000超えに感謝!
 
 次回は……ようやく………
 
 
 
 
 
 
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|  Re: ハロウィンParty  ( No.69 ) | 
| 日時: 2010/11/05 12:45名前: リオレイア
 
う………なんか…羨ましい…
 ルギア様のお腹でとろけたいですぅ。
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.70 ) | 
| 日時: 2010/11/05 18:17名前: m.t 空想
 
ウ、羨ましいデス。(^p^*)〜〜〜
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.71 ) | 
| 日時: 2010/11/05 21:01名前: ロンギヌス
 
カイオーガ「ただいま〜〜っ♪」
 カイオーガがニコニコしながら洞窟へと戻ってくる。その白いおなかは出て行った時のおよそ3倍に膨れ上がり、口の端からはつい先程まで暴れていたであろうピカチュウのような手が、だらりと垂れ下がっていた。
 
 
 ギラティナは顔色ひとつ変えない。
 
 
 
 ギラティナ「ずいぶんと食べたな・・・もう夜だというのに。」
 
 カイオーガ「だってペコペコだったんだもん♪「喰う子はそだつ」っていうでしょ?」
 
 ギラティナ「・・・・そうだったか?」
 
 
 
 首をかしげ、微笑するギラティナ。間違いを訂正するのも、友の間では無用だった。
 
 
 ギラティナ「そういえばゼクロムはどうした?まだ帰ってきてないようだが・・・」
 
 カイオーガ「あ〜もうちょっと外にいるって。もっと食べたいのかもね♪」
 
 ギラティナ「そうか・・・」
 
 
 
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.72 ) | 
| 日時: 2010/11/05 21:17名前: 闇銀
 
流石です・・最高です!!(2000が 当たり前のよう・・・
 四天王のウマウマか・・面白そう♪
 真面目なルギアさんは 参加してくれるかな・・?(してほしい・・・
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|  Re: ハロウィンParty  ( No.73 ) | 
| 日時: 2010/11/05 22:44名前: リオレイア
 
食べれなかったゼクロムの鬱憤爆発(笑)
 ウマウマ四天王Ver.とは…
 ウマウマ言いながら踊る彼らの口から誰かの手が見えそう(爆)
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.74 ) | 
| 日時: 2010/11/07 09:32名前: ロンギヌス
 
リングマ「おいまて……やめろ…!!!」
 バチバチ…バクッ…ゴクン…♪
 
 リングマ「………」
 
 漆黒の体は膨らみ、強靭な袋へと獲物は堕ちていく…
 
 ゼクロムは森中のポケモンを乱獲し、溜まった食欲と鬱憤を晴らしていた。現在イルミア島最高山の頂上にいた。
 
 しかし、絶対的に足りない………
 ゼクロムを見て逃げ出す者が多く、捕まえるのに少し苦労する。カイオーガやギラティナなら別だが…
 
 
 ゼク「ふ〜っ……もうちょっといねえかな〜」
 
 胃袋では呑んだ者が暴れだし、胃壁を殴りつけていた。
 
 
 ゼク「いっ…!!お前ら……」
 
 流石にリングマの気合いパンチなのか、激しい痛みがとんでくる。だんだん怒りが込み上げてきた。
 
 ゼクロムは胃の辺りに手を当て、ぎゅうっと体側に押し込んだ。
 
 ………!!!!!!ぼこっ…ぽこっ…ぷくっ……っ…………
 
 一瞬ものすごい力で暴れたあと、リングマの攻撃は弱々しくなっていき、同じく膨らみも小さくなっていた。
 
 
 ゼク「ふぅ……今度暴れやがったらただじゃ………それはないか。ヘヘ…」
 
 にやりと口を吊り上げ、再び辺りを見回す。すると遠くの草影が動き、中に何者かが入っている事を表していた。
 
 ゼクロムはそろりとそれに近づき、しばし観察すると、強力な電気を帯びた左手を草塊に突っ込んだ。
 
 
 
 ?「うがががががが…!!げほっ…げほっ…」
 
 ゼクロム「あれ……人間?」
 
 人間は一昨日に全員排除したはず……生き残り…?
 
 ?「いてて……なんだい?君は…」
 
 ゼク「……!」
 
 自分を見ても顔色ひとつ変えず、まるで友達のように話してくる……
 
 人間は白い帽子……変わったトレーナー帽を被り、髪は男性にしては長く薄い緑色だった。さらに腰からは妙な形のキーホルダー…のようなものを提げていた。
 
 
 
 ?「…聞こえているかい?」
 
 ゼク「ああお前こそ誰だよ…人間はこの島にはいないはずだぞ?」
 
 人間はクスリと笑い、顔を上げて話す。
 
 ?「名前か……ないよ…本名はね。」
 
 ゼク「……!?」
 
 ?「まあ強いて言うなら…………」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 N……とでも呼んでくれ。
 
 
 
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.75 ) | 
| 日時: 2010/11/07 09:37名前: ロンギヌス
 
>返信いただいたお二方
 ルギアはやってくんないだろうと…
 
 ルギア「当たり前だ。」
 
 カイオーガ「僕やりたーい♪」
 
 おっ!さすが!あとリオレイアさんによると、口から誰かの手が……らしいんだけど。
 
 カイオーガ「ん……?君でいいよん♪」
 
 えっ……
 
 
 
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.76 ) | 
| 日時: 2010/11/07 12:57名前: m.t 空想
 
N来たーーーーー(^-^*)ーーーーーー四天王のウマウマ見てみたいww
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.77 ) | 
| 日時: 2010/11/07 21:49名前: 闇銀
 
なんと!! Nさんが出てくるとは!!それにしても ゼクロムさんを見てビビらないとは流石だな・・・
 
 そういえば「N」って 結局よくわからない人物だったね・・・
 最終決戦のとき ゾロアークとか持ってたし・・・
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.78 ) | 
| 日時: 2010/11/07 22:14名前: スタクルス
 
あああああNさああああん
 あの人、ラストで大好きになったからここの作品に出てきてくれて嬉しい///
 
 展開に期待です!そしてゲーチスは一番残酷な方法で食われればいいよ!><。
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.79 ) | 
| 日時: 2010/11/07 22:19名前: m.t 空想
 
確かに最終決戦にゾロアーク持ってた。エピローグにゾロア出てたしww
 ('_';;)=(~_~)/
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.80 ) | 
| 日時: 2010/11/08 17:21名前: won
 
Nさんが出てくるとはビックリです!
 それはそうとまさか
 Nさんまで餌食になりませんよねええぇぇ!?
 
 Nさんは食べちゃダメです!
 食べるならゲーチスを食べなさい!(えっ
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|  Re: ハロウィンParty   ( No.81 ) | 
| 日時: 2010/11/08 21:18名前: ロンギヌス
 
>m.t 空想様
 作りたいけど時間が…(泣)
 
 >闇銀様
 
 そういえばゾロアークいましたね!タイプ相性に困って、イリュージョンとけてびっくりw
 
 >スタクルス様
 
 ありがとうございます!僕ホワイトでNに感動させられました。(かっこよかったぁ〜)
 
 ゲーチスも登場予定ですのでw
 (あいつ嫌い)
 
 
 >won様
 
 始めまして(?)。コメありがとです!
 
 Nの捕食……どうでしょうねぇ?(単に考えてないだけですw
 
 ただ……糞ゲーチスは……(にやにや
 
 
 for皆様↓
 
 
 今回もこの駄作読んで頂きありがとうございます。
 
 できれば3000いくまで置いときたかったんですが……DSiでの読み込みが面倒くさいので移動しました。
 
 続きは「堕ちたプラズマ」の方で、読んでいただければ嬉しいです\(^-^)/
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