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会合2 
日時: 2010/10/09 09:08
名前: giratina

ゼロ…3人のリーダー、怒りっぽい。

ホール…ゼロの部下、気が弱い。

トラン…ゼロの同僚、比較的冷静。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ゼロ「てんめえええええええええええええええええっっっ!!!」

トラン「や、やめろ…!敵わない…」

ホール「そ、そそそうですよ!落ち着いて…」

ゼロ「があああああっっ!!離せええええええええ!!!!!!!」


ルギアに飛びかかろうとするゼロの肩を、なんとか抑えている2人。ルギアはクスクスと笑っていた。

ルギア「…人間とはこんなものなのか?」

ゼロ「やかましい!くそ…おいホール!あれ使え!今すぐにだ!」

ルギア「あれ?」

ホール「わ、、分かりましたから落ちついて下さいっ!!」

ホールは踵を返し、10m程離れた所まで走っていった。ルギアは何が始まるのか興味深いようだ。

ガチャガチャ…カチ、カチン…
ホール「えーっと…ここを…こうして…」

ホールはそこで座り、背中の荷物を下ろすと、中から銀色の塊を取り出し、組み立てだした。

ゼロ「おいまだか!?トロいんだよ!」

ホール「…っ…出来ました!」

ホールの組み立てたのは…




ゼロ「お、おお…これなら…」

携帯式対戦車用バズーカ。これくらったらルギアもただでは済まないだろう…


トラン「よくまあこんな短時間で…」

ホール「最新式ですから。よし…」

ホールは銃口をルギアに向けた。ルギアが笑っているのが怖いが…

ルギア「…私を撃つのか?人間。」

ホール「ひぃ…ぼ、僕は悪くない!ゼロさんの命令ですっ!」カチッ。







何も起こらない。


ホール「あ…弾が…」

ルギア以外全員がずっこけた。まさか…このタイミングで…


ホール「ご、ごごごめんなさい!!すぐに…」

ゼロ「この……とっととしろぉ!!」

ホール「は、はいぃ…」

ホールは弾を探し始めた。





ルギア「おいバルス?」

バルス「な、なななんだよ…」

すっかり忘れさられていたバルスが顔をあげる。

ルギアは3人は聞こえないよう小声で話しかける。

ルギア「お前…{くろいてっきゅう}という道具を持っていないか?」

バルス「え…持ってるけど…何に使うんだ?」

ルギア「フフ…後で分かる。」

ルギアは鉄球を受けとると、ちょっとだけ抱きしめた。ぷっくりお腹が再び顔に押し付けられた。


バルス「うぁ…むう…」

ルギア「やはり素直で優しい奴はいいな。
心から好きになれる。」

バルス「うむぅ……え!?」

だがその真意を確かめる時間はなかった。
気がつくとルギアは3人の方を向いている。

だが気がかりな事が1つ…



バルス(あれ…鉄球、渡したよな…?)

ルギアに渡したはずの鉄球が、消えていた。もう何かに使ってしまったのか?…






ホール「よ、よし!これで…」

銃口を再びルギアに向けるホール。今度は自信に満ち溢れていた…

ホール「撃ちますよ!」

ルギア「とっとと撃て、面倒くさい。」


ホール「くっ…そんな事言ってられるのも今の内ですよ!?」

ホールは引き金に手をかけた。

ホール「10…9…8…」

わざわざカウントまでするのかと、ルギアは笑みがこぼれる。




バルス「あ…あった…」

黒い鉄球が見つかった。その場所は…













銃口だった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


…あの…これはいったい…

ルギア「今回が何故、「2」になったのか尋問………いや、拷問するためだ。」

ひいぃ…分かった分かった!言う言う!

いやだってルギア編は別にしたかったし…
…ってか長くなるとDSiで書いてる僕には辛いんだよ!!


ルギア「カイオーガ?」

「はーい♪」

ルギア「やれ。」

「はーい♪」

いやいやいやいや…白状したのに何で!?

ルギア「以上で尋問会を終了する。」

ルギア〜〜〜〜!!!!見捨てないでえええええ!!!!

カイオーガ「さてと…」

ひやり…

カイオーガ「頂きます♪」

Page: 1 |

Re: 会合2  ( No.1 )
日時: 2010/10/09 11:25
名前: S

前から思っていたが、ルギアの柔らかそうなお腹に体当たりしたいw
対戦車ロケランはルギアに対してどれ程の・・・

それから
自分のDSはネット繋がってないけど、それでの投稿のしんどさは分かります
その上、シリーズ通して見てないですけれど・・・
Re: 会合2  ( No.2 )
日時: 2010/10/09 12:03
名前: giratina

>S様
フフフ…銃口に鉛球突っ込んだまま撃ったらどうなると思いますか?

書きやすさは当然DSi<パソコンなんですよね〜。(手が痛い
Re: 会合2  ( No.3 )
日時: 2010/10/09 13:00
名前: W.WOLF

なんかヤバそうですね・・・
ま、おそらく3人ともルギア様に納められるんでしょうね〜(笑)
Re: 会合2  ( No.4 )
日時: 2010/10/09 13:51
名前: リオレイア

鉄球が吹っ飛ぶのでは?
確かにバズーカは触発信管(弾頭に衝撃が加わると爆発する)ですが、発射の際のガス圧がありますから。
ちなみにいきなり弾頭のロケット推進剤に着火すると砲身がえらい事になります(笑)

ところで・・・ルギアさん、抱きしめてくれないかなぁ・・・後で食べていいから。
Re: 会合2  ( No.5 )
日時: 2010/10/10 08:57
名前: giratina

ドッ……!!!!!!!

ホール「んな…」
ルギア「おっ…」

ガアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!

砲身にサイコキネシスでぎゅうぎゅうと押し込められた鉄球により…

バズーカはホールもろとも爆発した。


ベチャ…

ゼロ「な…なんだ…」

ゼロの頭に、赤い塊が落ちてくる。吹き飛んだホールだ。

ゼロ「あ、うあああああ!!」

ルギア「まずは一匹…か。」

ネロ「く…くそっ…!」

ネロは逃げ出そうとしたが、体が動かない。エスパーか…

ネロ「おい…やめろ…」

ルギア「フフ…安心してくれ。別にお前を取って喰うつもりは無いんだ。」





ボタ…





ルギア「私はな。」


ネロの肩に落ちた、透明な液体。まさか…

ネロは恐る恐る上を見る。
ギラティナだ…だらしなく口元から唾液を垂らし、欲望の笑みでこちらを見つめている。姿もオリジンフォルムに変化していた。


ルギア「ギラティナ遅かったな?わざわざ引き止めてやったというのに…」

ギラティナ「爆発音がするまで気がつかなかった…それに他の奴らも捕まえてたんだよ。」

ルギア「そうか…でこの者達はどうする?」

ギラティナ「…ジュル…」

ギラティナは視線をネロに向け、口を近づけた。



ベロ〜リ♪

ネロ「ひ…ひぃぃ…」

長くテラテラと輝く舌で、容赦なく舐めまわす。体にゾゾッと悪寒が走るが、ルギアの力で喋る事しかできない…


ペロ…クチュウ…ネトネトォ…

ネロ「わわわかった…出ていくから…」

ルギア「フフ…どうやって出ようというのだ?」

確かに脱出方法がない…いかだという定番法も、こんな離島では役に立たないだろう。



ギラティナ「さあ……終わりだな。」

ギラティナの金の装飾具がスライドし、赤い口内が現れる。唾液が溢れに溢れ、口端から流水のように流れている。

その口をネロの胸までかぶせ…………





「ぶっ…うぎゃあ…!!」

優しく噛んだ。



ギラティナ「なかなかの味だ…悪くない。」

甘噛みし、舌で巻き、唾液を塗りたくる。
常人なら経験するはずがない事が、ネロに起きている。それも、裏世界の神によって…


ルギアも流石に疲れたのか、サイコキネシスを解いた。



だが解いたと同時に、2人から見れば小さな脚が暴れだす。バタバタともがくその様子は、生きたい気持ち…………気持ちだけで、力は無い。



ギラティナはその姿を嘲笑し、口端からにゅるりと舌を出すと、悲しい抵抗を続ける脚に優しく巻きつけてあげた。


最後の抵抗が封じられた今、ネロに出来るのは1つだけ…






「むう……たす…」
ギラティナ「ルギア、もうそろそろ呑んでいいか?」

ルギア「好きにしろ。そいつはもうお前の物だ。」


舌に圧迫されながらも絞りだした命乞いは、聞かれる事なくスルー。あとは…






ガプ…

ネロ「あっ…やめ…て…」

舌にぎゅゆぎゅむされている下半身が、とうとう口に収まる。ギラティナが上を向いたのだ。

重力に逆らえず、喉という肉厚な門が顔を包む。が…………



ずぽっ……

ネロ「…??」

呑み下されると思ったが、なぜか喉が張り、ネロを拒む。


ギラティナ「あーそうか…もう腹いっぱいなんだった…」


生きる希望、微かに見えてきた。運が良ければ助かるかもしれない!



ルギア「ギラティナ…お前自分の体分かってないのか?」

ギラティナ「ん………そうだったな。」


何やら雲行きが怪しい。ルギアの余計な一言で、希望は吹っ飛ばされてしまった。

ギラティナ「じゃ…」

ネロ「のわあっ…ぐむむむぅ…」

舌が突然開いた横穴にネロを放り込み、ぎゅうぎゅうと押し込む。サイズ的に問題があるが、そんなのお構いなしのようだ。


グポッ…ムニュウゥ…

ネロが横穴に完全に入ってしまうと、入り口を肉が覆い、逃げ道を封じる。


ぎゅう…むぐむぐ…

ネロ「苦しい…やめて…くれよぉ…」

もうお互いに声は聞こえない。ギラティナは聞こうとも思わないだろう。彼にとってネロはただの餌。


ネロは肉管を通り抜け、もっと柔らかい所に落ちた。そこは……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


感想、コメントお待ちしています。
Re: 会合2  ( No.6 )
日時: 2010/10/10 09:06
名前: giratina

ぎゃああああああ!!!

ルギア「ど、どうした!!?」

「会合」の参照が2000超えてるーーーーーーー!!!!!!

ルギア「馬鹿か…心配して損した。」

え…心配してくれたの?

ルギア「ばっ…ち、違う!!私はただ…」

……ありがと♪





会合2000超えてたの気がつかなかった…
(てっきり500ぐらいかと

リオレイアさんの「悠久の時」には負けますが、本当にありがとうございますorz

ルギア「「2」の人気はどうなのだ?」

…ぎくっ
Re: 会合2  ( No.7 )
日時: 2010/10/10 12:14
名前: たぐとも

2000以上おめでとうございます。

やっぱギラティナもいいなぁと思いはじめた・ω・*)

やっぱ保管されたいです。
Re: 会合2  ( No.8 )
日時: 2010/10/10 12:20
名前: S

弄びつつ飲み込まれて、落ちたその先は・・・w

画写も音も上手くかけない自分・・・
前から、思っていたが捕食画写上手いですw

それからルギアはツンデレなのか?・・・w
Re: 会合2  ( No.9 )
日時: 2010/10/10 19:47
名前: リオレイア

2000突破おめでとう!
記念に…ギラティナさんの餌にして下さい。あの横穴希望。
Re: 会合2  ( No.10 )
日時: 2010/10/11 09:22
名前: giratina

>たぐとも様

ありがとうございます!

ゼクロムvs生き残り…という展開?
それともゼクロムには何も残らない?
(それはだめですねw

>S様

え…十分上手いと思いますけど…

ツンデレのルギアか…ちょっと可愛いかも

ルギア「なっ…殺されたいか?」


>リオレイア様

ギラティナ「俺はカイオーガ程舌長くないからな…ただ…」

カイオーガ「呼んだ〜?」

ギラティナ「それでもいいなら…待ってるぞ?」

カパァ…♪
Re: 会合2  ( No.11 )
日時: 2010/10/11 09:26
名前: 闇銀

2000突破おめでとうございます!!
ちなみに今、親の目を盗んでやってます(テスト期間だというのに・・・
それくらいgiratinaさんの小説が気なっちゃうんですよ
Re: 会合2  ( No.12 )
日時: 2010/10/11 09:45
名前: giratina

「ハ…ハハ…うそだ…」

自分を散々弄び、玩具にされた舌が、うねうねと蛇のように蠢いている。それはこちらを向き…

ネロ「…いやだ…待ってくれ…」

ギュムウウウウウウウ!!!!

餌を思いっきり抱きしめた。

ネロ「んんんんんっ!んん…んんんんんうううう!!」

舌が全身に巻きつき、顔も覆う。

たまに少しだけ揺れているのは、ネロが舌の中でもがいているからだろう。舌が優しく獲物を抱きしめる様は、ハートマークがついてもおかしくなかった。

が、そんな時は一気に過ぎ…





大量の唾液が分泌され始める。


〜giratinaの一口メモ〜

舌袋では、強酸性の唾液が分泌されます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ネロ「え…と…溶けてる…」

唾液のベールをまとった舌が集中して舐めた脚は、いや…脚がなくなっている。






気がつくと長く太い舌は、体中の至る所に唾液を塗りつけ、溶かそうとしていた。


ネロ「い、痛い!!……やめろおおおお!!!」

顔に巻きつかれる。もう声が出せない。



「ん…いたい…助けて…誰かぁ…」

愛撫されながら溶けていく。地獄のような罰に抵抗などできる訳がない…


「…畜…生…」

肌色の水が、できたとさ。



Re: 会合2  ( No.13 )
日時: 2010/10/11 10:22
名前: リオレイア

あら……
でも、ある意味いいかも…
Re: 会合2  ( No.14 )
日時: 2010/10/11 12:04
名前: S

やっぱり捕食にグロも良い・・・w
Re: 会合2  ( No.15 )
日時: 2010/10/11 12:15
名前: たぐとも

やっぱギラディナも羨ましい。

ゼクロムvs生き残りを希望します・ω・*)

DSではゼクロムは第5の相棒なので´∀`*)
Re: 会合2  ( No.16 )
日時: 2010/10/11 13:53
名前: m.t

唾液が強酸!すげぇwwww
自分の舌溶けないのかな?
Re: 会合2  ( No.17 )
日時: 2010/10/12 22:18
名前: 名無しのゴンベエ

ゼロ「おい…待った…」

前からルギア、後ろからはギラティナが、じりじりと迫ってくる。2人の開いた口からは…


ボトッ…ボタ…タラ〜ッ…


太陽に輝く汁が垂れだしている。そのままゼロは2人に挟まれ、逃げ道を失った。

背中に押し当たるギラティナのお腹から、ゴポゴポという消化音が漂ってきた。

ゼロ「助…けて…くれ…」

ギラティナ「さっきの威勢はどうしたんだ?フフ…出せないよなあ…?」

ベロ〜リ…
ゼロ「うひぃ…」

ルギア「ギラティナ、こいつは渡さないからな。」

あむ♪
ゼロ「ふぐうっ!」


ギラティナ「ああ…別にいい。」

口を離し、ルギアは優しく話しかける。



ルギア「さて…お前は侵略者だ…私はできる限り強行手段は使わず、自分から出ていってほしかった。だが帰る手段が無いんだったな?そういう場合…」

ゼロ「や、やめろ…」

ルギア「排除する…徹底的にな。」

ギラティナ「(目が怖い…)」

ゼロ「何でもするから…命は…」

ルギア「だがどうやって排除するか。吹き飛ばすか?踏み潰すか?遺体処理に困る。
……遺体も残らず、完全に抹消する方法といえば……」


ゼロ「いや…やめてくれ…」

グパァ…

ルギア「喰う…んだよ。」


ガブリッ!!
ゼロ「あああっ!!んぎい…助けてくれえっ!!」

ルギアがいきなりゼロを銜え、持ち上げる。ゼロは死を恐れて泣きだし、命を乞う。だがそれを聞かないルギアはにやりと微笑し、もがく獲物を舌で口内に引きこんだ。



グモモ…ギュムギュム…ジュプゥ…

ルギア「そう暴れるな…痛みはすぐ終わる。」


強気な獲物を捕らえ、いたぶる快感が、ルギアを陶酔させる。カイオーガの気持ちがよく分かった…

ルギア「フ…空気が欲しいか?ほら。」

ルギアにぬっちゃくちゃにされ、舌の上で倒れている獲物に、ほんの僅かながら酸素を送る。

ゼロ「いや…たしけて…ぶえぇ…」

唾液を飲んだのか上手く喋れず、意思が伝わらない。もちろんルギアはそれを冷たく笑い、彼を喉に持っていく。


グプゥ…ヌチョ…ネトネトォ…

ゼロ「あ…ぎぃ…んんっ!…うぐぇ…」

喉に行く前に、最後の愛撫が始まる。
首に巻きつき、胸を撫で、大事な所をこねくりまわし、足裏をくすぐる。苦しみが殆ど無いのは、ルギアの微かな優しさだろう。

ルギア「もういい…だろう?」

ゼロ「やっ…助け…呑まないで…」

そういいながら、短い愛撫が終わり、いよいよ…




ゼロ「あ…だめだ…」

舌よりもずっとずっと柔らかい喉の肉が体を包む。舌は目の前で蠢き、監獄へ行く獲物を見送っているかのようだ。


ルギア「じゃあな、美味かったぞ。」

ゼロ「出して…くだ…さ…


ゴクン…








ルギアのぷっくりお腹が、更にぽこっと大きくなる。ルギアはそれを、自分を楽しませてくれた獲物を愛おしそうに撫で、微笑んでいた。

ギラティナ「ハハ…暴れてるぞ?」

ギラティナは悪戯っぽく翼で膨らみをつつき、押し込む。

ルギア「人間とは可愛いものだな…意地を張り強がってはいるが、いざとなったら助けて、やめてくれ、殺さないで…」

ギラティナ「ああ…もっと喰いたくなってきた…」

ルギア「む、そうだ忘れてた…」


ルギアは潜水艦にもたれ震えているに近づいた。

バルス「く、来るな…やめろ…」

ルギア「すまないが…これが私の仕事(趣味)だ…」

気まずい沈黙が続く。


ルギア「そうだ…ほら…」

ルギアは自分の白い翼から、輝く羽を一本取る。

ルギア「やる…売るなり捨てるなりしてもいい…」

バルス「え…うん…」

バルスは恐る恐る近づき、銀色の羽を受け取る。絹のような感触だ…



ルギア「さあ…行け…」

バルス「あ…ありがとう…助けてくれて…」

ルギア「………ああ…」


10分後、船は出航した。



ルギア「…………」

ルギアは静かに、赤い瞳で船を見送る。
羽を渡した時、一瞬…本当に一瞬だが、あいつを喰いたいと思った。我ながらなんて…なんて事を…

しかしあいつは受け取ってくれた…本当に嬉しい。ただそれだけ…信じてくれたのか?





ルギアは目を下に向ける。まだもこもこと抵抗している。

ルギア「お前は違うな…あいつの生きる術を奪おうとした…罰だ♪」

ルギアはにっこりと怪笑し、お腹を愛撫するのだった…
Re: 会合2  ( No.18 )
日時: 2010/10/12 22:24
名前: giratina

上の僕です。(分かると思いますが

>リオレイア様&S様

じわじわと溶かすのもなかなか好きなんで…

>たぐとも様

もちろんです!(島にはまだ沢山の餌が…

>m.t様
溶けませんw

溶かすのは餌と相手の心だけ……ww

Re: 会合2  ( No.19 )
日時: 2010/10/12 22:25
名前: たぐとも

あぁ、やっぱルギアもいい´Д`*)ハアハア

この話サイコーです(゜▽゜)
Re: 会合2  ( No.20 )
日時: 2010/10/13 00:09
名前: W.WOLF

ルギア様ぁ!いや、ギラティナ様もいいなぁ。しかしカイオーガ様も捨てがたい!
・・・・もういっそのこと回し呑みしてー!(≧ρ≦)
Re: 会合2  ( No.21 )
日時: 2010/10/13 00:51
名前: リオレイア

ルギア……最高…
でも…ギラティナさんも良いしなぁ…

レイア
「我という者がおりながら貴様は〜!」

???
「儂も忘れては困るぞ…」

 な、なんか…後ろから殺気が……
Re: 会合2  ( No.22 )
日時: 2010/10/13 15:55
名前: 闇銀

テスト期間中にまた来てしまった・・・(オイ
やっぱり凄いなぁ・・・カイオーガ君もいいけど ルギア君もまたいい♪
Re: 会合2  ( No.23 )
日時: 2010/10/13 16:14
名前: giratina

>たぐとも様

お褒めの言葉ありがとうございます!
ルギア、貸し出しOKですよw

>W.WOLF様

唾液まみれになりますよw
それでもいいなら...

>リオレイア様

謎のキャラ、だんだん分かってきました。

裏切りはダメですよ〜?かわいいんだから。

>闇銀様

テスト残りは国社理!!

頑張って下さい!(僕もテスト頑張んなきゃ
Re: 会合2  ( No.24 )
日時: 2010/10/13 17:18
名前: m.t

                orz
いっそコイツ喰っちゃって〜〜〜!!↑
Re: 会合2  ( No.25 )
日時: 2010/10/13 18:20
名前: giratina

>m.t様
orz

ギラティナ「棒人間より...おまえが喰いてえ...」

グパア...
Re: 会合2  ( No.26 )
日時: 2010/10/14 06:52
名前: m.t

歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜
Re: 会合2  ( No.27 )
日時: 2010/10/14 06:54
名前: m.t

気持ち悪いコメントサーセンorz
Re: 会合2  ( No.28 )
日時: 2010/10/14 21:57
名前: giratina

ルギア「よし…任務完了だな…」

カイオーガ「(食べ)疲れたぁ〜…」

ギラティナ「流石に人間相手はな…」

3人がそれぞれ感想を述べながら、洞窟へと戻ってくる。今日のノルマは終わったようだ。

カイオーガ「ルギアおやつ〜♪」

ルギア「あるかバカ。そこらへんでバンギラスでも狩ってこい。」

カイオーガ「飽きたんだもん…たまには他のがいい〜。」

ギラティナ「まあ少し休めよ。もう夕方だしな。」











30分後………
ルギア達は気づかない…1人忘れている事に。ギラティナは眠り、ルギアは特大サイズの読書、カイオーガはルギアの首に舌を巻きつけて遊んでいた。


ジュプ…シュルル…ヌチャ

ルギア「カイオーガ、鬱陶しいんだが…」

カイオーガ「僕は大丈夫。」

ルギア「わたしが鬱陶しいのだ!とっととほどけ!」

カイオーガ「あ、絡まっちゃった♪」

ルギア「なっ………なにいいい!?」

カイオーガ「冗談だよ。」

カイオーガはするりと舌を戻し、にこりと笑う。

ルギア「チッ…ったく静かにしていろ!」

カイオーガ「えへー、ルギア美味しいんだもん♪…それぇ!」

ルギア「のわぁっ!」

カイオーガはルギアのお腹に飛び込む。
ルギアも呆気なく押し倒されてしまった。


カイオーガ「う〜ん…柔らか〜い…」

ルギア「離れろっ!くっ…なんて力だ…」
















1分後…

カイオーガは動かず、そのままスースーと寝息を立て始めた。余程気持ちよかったのか、口端から舌がはみ出している。




ルギア「フフ…まあたまにはこういうのも悪くは無い…な。」

ルギアは本を置き、幼なじみをぎゅっと抱きしめた。こいつも十分柔らかい…











ルギア「ところで…何か忘れてる気がするんだが…………まあいい…。」



海の神と海の王は、緩く抱き合い、疲れを癒やすのだった…







〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ごめんなさいいい!(捕食なくて)
次回こそゼクロムたんです。(ちょっと影薄かったかな?)
Re: 会合2  ( No.29 )
日時: 2010/10/14 22:47
名前: giratina

>m.t様

いえ、気持ちはよーく分かりますw
Re: 会合2  ( No.30 )
日時: 2010/10/14 22:48
名前: S

自分もルギアのお腹にダイブしたい
それからバンギラスをも捕食するなんて、強すぎるw

今更エメラルドなんかやってるけど、絶対零度・・・痛かった・・・
Re: 会合2  ( No.31 )
日時: 2010/10/14 23:00
名前: giratina

フフ…勝手に飛びついたら怒られますよ?

ルギア「別に構わないが…」

え、どうして?

ルギア「貴重な読者じゃないか、私も精一杯…





…もてなしをな。ジュル…」


そ、そう…(よだれこぼすなよ

---

バンギラスなんて、四天王にとっちゃただの餌ですw特にカイオーガの場合、過去が過去ですからね…
Re: 会合2  ( No.32 )
日時: 2010/10/15 07:07
名前: たぐとも

あぁ、やっぱ抱かれたいですw

ついにゼクロムですか!楽しみですw
Re: 会合2  ( No.33 )
日時: 2010/10/15 08:26
名前: リオレイア

うーん…
ルギア様のお腹は魅力的…
ゼクロムは知らないのでどうなるか期待…
Re: 会合2  ( No.34 )
日時: 2010/10/15 16:25
名前: giratina

ゼクロム「う…寒い…」

冷たい夜風が、漆黒の体をすり抜けていく。ドラゴンだからか、冷たいのは苦手なようだ…

「ルギアからの連絡ねえし…だいたい適当にってやる事ねえだろ…?」

その時、暗い森の奥から3つの影が迫ってきた。





???「ゼ、ゼクロムさん!」

ゼクロム「ん…?おお、ハブネーク…」

追ってきたのはVTOLを襲い、パイロットを「ほにゃらら」したハブネークだった。
ちなみに幹部である。


ハブネーク「ちょっと手を貸してもらえませんか?」

ゼクロム「何の?」

ハブネーク「この先の湖近くで、人間…約10人ぐらいいるんです。追い払ってくださいよ♪僕も協力しますが…」

ゼクロム「…お前1人でできると思うぜ…?」

ハブネーク「それが…火器がたくさんあるみたいで…迂闊には…」

ゼクロム「へぇ…まあいいか、暇してたし。」

ハブネーク「調査も一応しておきました♪」

ハブネークはどこからともなく取り出した紙を手渡す。

ゼクロム「ご苦労さん……なになに…」

〜〜〜以下ハブネークメモ〜〜


:人間の数およそ10
:木製のバリゲードあり
:おおきな火を3箇所に焚いている模様
:見張り、巡回それぞれ1人ずつ(確認済み)
:危険物多数所持?
:酒のようなものあり

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ハブネーク「すみません…これくらいしか調べられなくて…」

ゼクロム「十分だよ。でも見張りとか巡回してるのは厄介だな…」


???「巡回はいないわ♪」


「「!?」」

ハブネーク「だ、だれだ?」

???「ふう…同じ幹部を忘れるなんて酷いじゃない。」

暗闇から、金色の体が現れる。

ゼクロム「ミロカロス…」

ミロカロス「こんばんは♪ゼクロムさん。お元気?」

月明かりに照らされ出てきたのは、見事な色違いのミロカロスだった。彼女も有能な幹部である。(次期四天王候補)


ゼクロム「元気だよ。それより巡回はいないって…?」

ミロカロス「ええ……」

ミロカロスは体を動かし、大きく膨らんだお腹を見せる。丁度ひと1人の大きさで、まだズルズルと堕ちていっている…


ミロカロス「さっき丁度出くわしてねぇ〜?抱きしめて食べてあげたの♪」

ゼクロム「なる程な…助かる。」

ミロカロス「お礼ならこの子に言ってあげてね…別に呑まれたくて呑まれた訳じゃないんだもの。」

ペロリと、自分の胃を舐める。

ハブネーク「まあそれはそうと、どうしますか?」

ゼクロム「うーん…とりあえずいってみよう。」

ミロカロス「その前に…♪」

ミロカロスは振り返り、ヒュイッと口笛を吹く。


ゾロ…ゾロゾロ…

ハブネーク「これは…」

ミロカロス「3人じゃきついって思ってね。強そうなの引っ張ってきたわよ?」


ハブネーク「す、すごい…」



ガブリアス、オノノクス、バンギラス、サザンドラetc…相当連れてきているらしい。



ゼクロム「…でもいくら幹部とはいえこれだけの数がみんな大人しく従うか?」

ミロカロス「フフ……」


ゴニョゴニョ……

ミロカロスはゼクロムの体を這い上がり、そっと耳に囁いた。





ゼクロム「なるほどな……女は怖い。」

ミロカロス「あら……どうも♪」

ゼクロムの頬に軽くキスし、ミロカロスは地面に降りた。





ゼクロム「じゃあ……いこうか。」


3匹…いや30匹は、湖へと向かっていった…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





ゼクロム編スタートです。新しく「会合3」として出そうかな…
Re: 会合2  ( No.35 )
日時: 2010/10/15 16:44
名前: giratina

↑上スレの新キャラ解説。


ハブネーク ♂
性格:おとなしい

イルミア島幹部の1人。(ルカリオとは無二の親友だった)
ルギア&ギラティナ編でのハブネークとはこいつの事です。ザングースでは勝てない程の実力もある。

技:まきつく、ポイズンテール、しめあげる、しぼりとる


ミロカロス ♀ ★←色違いの意味
性格:穏やか

幹部最強。四天王の誰かが降任した場合、必ず次期四天王になる。(契約書つき)

とんでもなくスタイルが良く、美しい。
求愛経験39w

技:まきつく、しめあげる、ハイドロポンプ、ゆうわく

※誘惑とまきつくは♂に好評w




追伸

オノノクスとサザンドラは、新ポケモンです。(BW持ってない人ごめんなさいorz
どちらもドラゴンタイプ。
Re: 会合2  ( No.36 )
日時: 2010/10/15 16:52
名前: W.WOLF

BWのポケモンがぞろぞろと!
ミロカロスはいったい何をしてこんなに仲間を集めたのだろうか・・・・(笑)
知りたいwww
Re: 会合2  ( No.37 )
日時: 2010/10/15 20:19
名前: m.t

早く続き見たいー((せかすな
Re: 会合2  ( No.38 )
日時: 2010/10/15 23:04
名前: 闇銀

テスト、終わった〜♪
続きが楽しみですね♪

ちなみに サザンドラ、今の手持ちのエースです(いらねぇw

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