|  だーくさいどふぁんたじー。 ( No.1 ) | 
| 日時: 2010/06/03 03:23名前: せいりゅ
 
私が祖国に居た頃、この世界で伝承として伝えられてきた竜が、突然襲撃してきたことがあった。国も軍隊を向かわせたが、人と竜の力の差などたかが知れている。
 先陣を切って向かっていった大隊が、竜の吐いた火炎で一瞬にして焼き尽くされたのを見て、逃げ惑う者、恐れ動けずに立ちすくむ者、竜は少し拍子抜けしたような表情のまま、再び口元に火炎が姿を見せ始めた時、俺だけが剣を向けて、言い放った。
 
 「竜よ!この声届くなら、今しばし私の話を聞いてはくれぬか!」
 
 いざ火炎が襲いかかろうとする直前、竜は攻撃を止めて、此方を見据え、
 
 『我に剣を向け、話とは何用じゃ。』
 
 「私がお前に一騎打ちを申し込む!私が勝てば、この国を二度と襲わぬと誓ってもらおう!」
 
 『して、主が負けた時は?』
 
 「我が身、それを対価に。」
 
 『なんとも威勢のいいニンゲンじゃな。……面白い。その条件、飲んでやろう。』
 
 不適な笑みを浮かべ、俺と竜と向かい合う。
 逃げ惑う兵士は立ち止まり、立ちすくむ兵士は離れ始め、私は覚悟を決めた。
 竜に向け、駆け出すと同時に火炎が飛んでくる。
 側転し回避した所に、足首に尻尾が巻きつく。
 そのまま持ち上げられ、顔の高さにまで行くと、竜は勝ち誇ったように言った。
 
 『我の勝ち、じゃな。所詮はニンゲンといったところではあるが、立ち向かった覚悟は認めてやろう。』
 
 「……っ、くそっ!」
 
 『さて、お主の身が対価じゃったな。……少し寝てて貰おう。』
 
 そう言うと、竜は人語ではない何かを呟いた時、俺の意識は闇に落ちていった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 …次に目覚めたときは、高級な羽毛布団に包まれ、暖かな感覚の中だった。
 
 『起きたか、若きニンゲンよ。』
 
 そう言われ、飛び起きる。祖国を襲った竜が、隣で俺のことを視ていた。
 何故生きているのか。 どうして。
 疑問ばかり浮かぶ俺に、竜は心を見透かしたような言葉を紡いだ。
 
 『ニンゲンにしておくにしては惜しいと思ってな、皆も同意した上で……ほれ、今の姿を見てみぃ。』
 
 その話からは、嫌な予感しかしなかった。
 顔を動かし、体を見てみる。
 
 紅く輝く、体を覆う鱗。
 体から伸びた腕の先、手に生えているダガーのように鋭く、尖った五本の爪。
 自分の意識で動かせる大きな両翼に、長い尾。
 
 ………
 
 『驚いて言葉も出ぬか。ならば、伝えてやろう。』
 
 やめろ。
 
 『主はもう、人間ではない。』
 
 やめろ! やめろ!
 
 『主の戦友を焼き殺した、』
 
 いやだ、知りたくない!
 
 『我と同じ、竜になったんじゃよ。』
 
 
 
 
 
 
 
 
 ――竜になってから、数日が過ぎた。
 仲間が見たこともない稀少な木の実や、高山にしか生息しない生物の生肉を持ってきてくれてはいたが、食べる気にはなれなかったものの、空腹は抑えきれない。が、今隣に居る竜への怒りでなんとか気を紛らわしている。
 
 『そろそろ何か食わねば、死んでしまうぞ?』
 
 うるさい。
 
 『折角同族になったと云うのに、死なれてしまうのは困るからの。』
 
 勝手に困ってろ。
 
 『仕方あるまい、こういうのは苦手なんじゃが……。』
 
 うつ伏せでふてくされている俺の背を、その肉厚の舌で舐め上げる。
 体が震え、嫌悪感も現れたがくすぐったいような感じもしてきた。
 
 『力を抜け、と言っても訊かぬじゃろうな。』
 
 何をする、と言う前に首筋を軽く、何度も甘噛みしてくる。
 牙が食い込む度、尻尾が小さく反応するのが自分でも分かり、全身が痺れるような感覚が体に残り始める。
 気付けば呼吸が普段とは違う状態で、心拍も心なしか早まってきている。
 無言のまま行為を続けている俺を竜にした竜のせいか、冷静な思考ができなくなってきている。
 
 行為を始めて、どれくらい経った後だろうか。竜は、優しい口調で囁いた。
 
 『……ほれ、口を開けい。』
 
 そう言われるがまま、俺は口を開ける。
 奴の唾液とは別に、舌の上に乗せられる、とても美味しい何か。
 それに我慢できず、ゆっくりと咀嚼を始める。
 
 美味しい。
 凄く美味しい。
 
 涙が出るほどだった。
 
 『あまり焦らず食べるといい。誰も取りはしないからの。』
 
 ……うん。
 
 嚥下すると、今か今かと待ち望んでいたように、胃の中で消化活動が始まる。
 親鳥が子供に与えるように、少しずつ口の中に美味しい何かを入れてもらい、暫くすると、冷静になり始めてくる。
 異形となった今でも、人間の頃の記憶、人格もしっかり残っているのは紛れもない事実。
 
 「自分」は、まだ死んでない。
 
 そう確信し、国へと帰ろうと考える。
 背に翼はあるし、この隣に居る竜に聞けば、道はわかるだろう。
 今は満腹感から、眠りに就くことにした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ――それから数日後、俺は祖国へ帰るべく、大空を風よりも速く飛んでいた。
 この姿を視ても、話せばきっと分かってくれる。
 そう思い、地平線に見えた見覚えのある場所に降り立った。
 
 しかし、自分の姿を見た途端、弓矢の嵐と兵士が襲いかかってきた。
 
 「待て!私だ!』
 
 怒号が止む気配はない。
 もう一度説得を試みる。
 
 『私だ!クラウスだ!」
 
 聞こえていないのか、束になった弓矢が体に突き刺さる。
 足元にも血が流れ始め、不思議な感情が溢れ始める。
 なぜ、私に対しては逃げないのか。
 あの時、私が犠牲となって国を護ったというのに。
 
 怒り。
 例えるなら、そうだろう。あの時、束になって戦えば、どうにかなったかもしれないのに。
 
 剣を振るう兵士を一掴み。
 骨が砕けたかもしれないが、関係ない。
 苦しんで叫んでる兵士を、まとめて口の中に放り込む。
 舌で舐め回し、牙が防具ごと身体を貫く。
 美味い。 血のにおいが充満するのが心地良い。
 叫び声がする中で、その兵士共を飲み下す。
 喉を暴れながら落ちていく感覚。
 これもまた快感であり、何より腹の中で暴れるのを感じ、溶かされていく苦痛で叫んでいる声が、何物にも代え難い。
 尻尾で薙払い、倒れた兵士共を巻き取り、口の中へ。
 口内に灼熱地獄を作り、暑さで弱っていった人間共を、生きながら丸呑みにしていく快感。
 
 長い尾を叩きつけ、家屋を破壊し、ゴミのように逃げる人間を踏み潰し、焼き払い、獲物として遊び尽くす。
 恋人を飲み下す光景をワザと見せ、残った奴は握り潰す。
 
 
 怒りは収まりを知らず、落ち着いたのは国を破壊しつくした頃。
 
 
 
 『随分と派手にやったの。』
 
 背後から聞こえた声に振り向けば、そこには俺を竜にした張本人が。
 気付けば、自分のしたことが如何に畜生の所業であるか。
 
 「そんなことは、……』
 
 『人を呑み、殺し、国を滅ぼす。まさしく、人外の所業であろう?』
 
 否定できない。
 違う、と一言言えば済む。ただ、自身の紅き鱗が鮮血に塗れ、口内に残る血の香りが心地良い。
 
 『我が主に与えた食物は、人間の生肉じゃよ。人はさぞ美味かったろう?』
 
 ちが、う。
 ちがウ。
 
 のぞんだのは、こんな
 
 
 
 ただ、まもりたかっ タ。
 
 
 
 ダけド イタカッタ。
 
 
 
 
 
 
 『ついてくるがよい。』
 
 
 言われるがまま、ついていく。
 その先には、魔法陣の中に浮かぶニンゲンの時の自分が横たわっていた。
 
 『今のお主なら、自分を喰うことすら容易かろう?』
 浮かぶ自身を魔法陣から引きずり出す。
 なにも考えず、食らいついた。
 
 美味い。
 ニンゲンは美味い。
 
 丁寧に舐め、口内で転がし、柔らかな肉を感じ、稀少な生物の肉よりも、ずっと長く、自分を味わい尽くす。
 甘くもなく、塩気もなく、ただ「美味い」だけ。
 
 
 暫くしてから、舌で滑らすように喉へと落とし、
 
 ――ゴクン。
 
 大きな嚥下音と共に、自分を一呑みにした。
 
 『これで、お主を縛る物はなくなった。……これからは好きにせい。』
 
 
 『……うん。』
 
 俺はニンゲンではない。
 名は捨てた。
 今の俺は、紅き災厄と呼ばれているらしい。
 災厄と呼ばれる以上、災厄を起こす。
 
 ただ、こんな俺にも一つの出会いがあった。
 それはいずれ話すだろう。
 今は、目の前のニンゲンを殺し、食い、弄ぶだけだ。
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.2 ) | 
| 日時: 2010/06/03 16:53名前: Wyvern-D
 
なんだか話の進む視点が不思議でした・・・・w勢いが凄かったです・・・・・;。
 是非僕(ry(滅
 鬼畜大好きですので・・・・www
 
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.3 ) | 
| 日時: 2010/06/04 01:03名前: ケイル
 
お〜、TF系はなかなか新鮮ですねっ人間を食べ散らかす楽しさみたいなのが、
 読んでるこっちにも伝わってきました
 それと、気に入った相手を拉致って来て自分と同じ容姿にしちゃうってのは
 なかなかにエロイなぁと思いましたw
 
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.4 ) | 
| 日時: 2010/06/05 01:10名前: せいりゅ
 
・部分欠損あり・流血表現あり
 ・鬼畜物
 
 回を重ねるごとに人を選ぶような内容になっていって反省はしている
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.5 ) | 
| 日時: 2010/06/05 01:10名前: せいりゅ
 
多くの盗掘者に蹂躙され、残された物は何もない遺跡の奥深く、一匹の竜がそこを住処としていた。盗掘者が持って行くものは別に自分が集めていた宝ではないから、誰が訪れようが興味はなかった。
 互いに接触しない為か、至って平和な時間が過ぎていく。
 竜は飽きることなく、ただ起きては寝てを繰り返すのみ。
 そんなループする時間を、突然乱すように訪れた事件。
 
 どれくらい高かったのか分からない天井が崩れ、瓦礫に混じって叫び声を上げながら落ちてくる「何か」。
 地面に激突し、瓦礫が上から覆い被さる。
 何事かと身を起こし、瓦礫を片手で軽々と退ける。
 自分の体がどれだけ大きいのかも知らなかったが、その片手は落ちてきた何かよりも大きいことだけは分かった。
 その何かには顔を近付けてみないとはっきりとは分からなかったが、どうやら人間のようだ。
 少し観察しただけで分かったが、これは死にかけている。
 
 足の骨は砕け、吐血をし、意識がない。
 新しい刺激だと喜ぶ間もなく、早急な手当てが必要である。
 だがこの竜には、攻撃はおろか治癒の知識など無いに等しい。
 
 ただ一つ知っているのは、竜の従者にすれば如何なる生物でも、驚異的な生命力と人外の力を手にすることが出来るということ。
 
 『――――……』
 
 
 
 
 
 
 
 ……――――
 
 目を開けると、崩れて穴が空いた天井が見える。
 
 「(そうだ、俺は遺跡の崩壊に巻き込まれて。)」
 
 あんな高所から落ちて無事なのは、奇跡とも言えることだろう。
 なんとか体を起こし、荷物の確認をしようと手を伸ばす。
 すると生暖かく、ぬめりを帯びた何かに触れる。
 光源が殆どないためか、それの正体が掴めない。
 不気味に思いつつ、俺は訊ねてみた。
 
 「誰だ?」
 
 『グルゥゥ』
 
 それだけで分かったのは、人間では無い何かが隣に居ると言うこと。
 触れていた生暖かい何かから手を引こうとしたら、腕を巻き取られ強い力で引っ張られてしまい、前のめりになるように、
 
 ベチャッ!
 
 と水音を立てながら生暖かいその上に倒れてしまう。
 それからすぐ、背中側から鋭い何かが自分の下腹部を貫いた。
 強い圧迫で肺の空気を押し出され、顔全体も何かが巻きつき、くぐもった悲鳴を上げることしか出来ない。
 自分の血が流れ出ているのが自分でもわかってしまう。
 しかし貫いている何かが抜ける気配もなく、激痛ばかりが全身を駆け巡る。
 
 ――死ぬ
 
 その文字が頭を過ぎった。
 心臓の鼓動は失血により循環する血液量も減っていくにつれ、ゆっくりと遅く、小さくなっていく。
 本能が酸素を求めるが、口を開ければぬめりを持った液体が流し込まれ、入ってくる酸素は微々たるもの。
 
 「   っ、   すけ」
 
 何も出来ないまま、視界がぼやけて暗くなってくる。
 夜の闇とは違う暗さに、助けを求める声すらもかき消され、とうとう彼は意識を失ってしまう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 竜は満足していた。
 暴れこそしたものの、力でねじ伏せた時の快感。
 今や意識はないが、その身体をじっくりと舐め回し、感触のみを貪る竜の口からは唾液がとめどなく滴り落ちている。
 噛み砕くのも一興だが、思うことがあり、意識のないニンゲンを、唾液で滑らせるように舌の上を転がし、待ち構える喉は獲物の一部を捕らえた瞬間、強く速い筋肉の収縮で、その獲物を一瞬のうちに飲み下し、腹の中に収めてしまった。
 
 幸い、天井に穴はある。
 気付かなかったが背に翼がある。
 竜はそこから飛び出した。
 新たなる獲物を求めて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 外気とは違う、重く異臭が漂う空間で目覚めた彼は、まず自身の下腹部をさする。
 穴が空いていたはずだが、今やその影も形もない。
 暗黒で周囲の様子は分からないが、倒れている地面はブニブニと、言うなれば羽毛布団の上に寝転がって、自重ですこし沈んでいるような状態である。
 
 声は出ない。いや、そもそも呼吸をしようとすると異臭のせいで吐き気が強く出てくる。
 満足に呼吸はできないが、何故か苦しい訳ではない。
 試しに手を伸ばす。倒れている地面と同じような感触。
 強く押せば沈むし、触っているだけでは変わりない。
 不可思議なことだらけで理解が追いつかないが、まだ生きているということだけは、確実である。
 
 
 
 生きている、と確信した瞬間だった。
 何かぬめったものが自身の両手首に絡みつき、無理やり側面に固定される――つまり、両腕が使えない状態で壁に座った体勢のまま固定されてしまったわけだ。
 何事かと思っていたら、口の中に太く硬い何かが無理矢理侵入してきた。
 声が出せないと言ったが、もし声が出せる状態ならば彼は苦しそうに咽ぶだろう。
 それすらも叶わず、涙目になりながら闇と、謎の物体が襲ってきた恐怖から、暴れ始める。
 だが、拘束は外れないどころか、一層強く腕を締め上げ、口の中に入ったままのそれは、さらにうねって喉へと侵入してくる。
 
 
 
 
 そこに、
 
 グボンッ!
 
 と、不思議な音と共に何かが落ちてきた。
 
 「っ    ぐ、ぁ……」
 
 仄かに明るくなる。だがそれは、目の前に落ちてきた者が、絶望以外の何者ではないことを見るだけだった。
 両目が潰れている。
 片腕が食い千切られたのか、骨が露出し血が噴出している。
 痛々しい、抉られた足の肉。
 全てにおいて、「死」を連想させるものだった。
 
 
 自分が何も言えず、助けることもできない。
 苦痛に呻く声を、耳を塞いで逃避することも許されない。
 だが、目の前のニンゲンがいつまでも生きているのはおかしいと思い始めた瞬間、彼の体が暗闇から伸びてきた何かに雁字搦めにされ、
 
 「やめっ、ろ!離、――」
 言う前に、闇の中に消えた、その直後。
 
 
 「が、 ひ、いぎゃぁァァアァッ!! ん、ンンゥー!!!」
 
 その後は、静寂が残るのみだった。
 何が行われたのかは分からないが、ただ恐怖に打ちひしがれていた。
 が、それを許さないように、喉へと侵入していた触手から、勢い良く液体が噴出した。
 
 胃の中に直接そそぎ込まれるそれは、熱を帯びており、嫌がる自分を無視し、機械的に飲まされていく。
 数分間続いた液体の放出が止まると、身体が変な感じになる。
 
 ぐったりとした自分の口から触手が抜ける。
 それと同時に嫌な予感が頭に浮かぶ。
 
 
 
 ――飼われてしまうのではないのだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 予想は的中した。
 あれから何度と、回数を数えるのを止めてから、俺は目の前の光景を虚ろながら見せつけられる。
 
 噴門から落ちてきた獲物を触手で胃壁に引きずり込み、密閉した空間の中でゆっくりと消化しつつ、その苦痛を麻痺させているのか、最期の方には不規則に、獲物を愛撫するような蠕動のうねりと、絡みつく消化液が素肌を直接刺激していて、魅了されてしまったのか、頬を赤らめて虚ろな視線のまま、溶かされている事実を知らないまま、命を終える。
 
 そして、俺はその溶かした獲物から得られた栄養、それを一度竜の体内を経由してから、液状になったものを呑まされる。
 つまり飼われてしまっているのだ。
 ただ、最近はどうでもよくなってきている。
 
 「ま、だぁ?」
 
 おねだりをすれば、それに応えてくれる。
 異臭は気にならなくなった。
 ぬるぬるする胃壁が気持ちいい。
 拘束されていた腕は解かれたが、今や四つん這いの体勢で、飼われている犬と同義。
 
 尻尾が生えてきたとか、爪が鋭くなったとかは関係ない。
 もう、俺はこの主のペットなのだ。
 
 ああ、大好きなご主人様。
 僕はいつになったら、ご主人様の姿を見ることができるのだろう。
 ぬるぬるのウロコをなぞりつつ、俺は今日もご主人様におねだりをする。
 
 「ね……ご主人様ぁ……」
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.6 ) | 
| 日時: 2010/06/05 08:58名前: リオレイア
 
うわぁ…竜?のお腹の中で飼われるペット…良いなぁ…気持ちよさそう。
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.7 ) | 
| 日時: 2010/06/05 09:56名前: Wyvern-D
 
飼われたい・・・・
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.8 ) | 
| 日時: 2010/06/06 00:58名前: ケイル
 
ドラゴン+触手っていうのは、意外と見かけない組み合わせですね〜飼われちゃうって素敵です
 ムリヤリ栄養的なものを口に突っ込まれて生かされるっていうシチュもエロかったですw
 ドラゴンの容姿が少し気になるところですな
 体内に触手が生えてて、口からぐわっと出して攻撃するのかな
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|  返信その他 ( No.9 ) | 
| 日時: 2010/06/11 03:00名前: せいりゅ
 
まず1話目ですが、感想コメントありがとうございます。
 話の進み方は早すぎるせいで違和感になってるのかと存じます。
 これは私の癖と言いますか。改善がんばるます
 それと場面場面でキャラの見方や立ち位置が変わるのも読み辛い原因ですので、これも統一できるよう努力いたします。
 
 TFで捕食者になる、ってのは昔からあった(ような気がしていた)ので、実際に書いてみたらかなりの速度で完成しました。
 竜を自分に置き換えてみると分かる、かな?
 ただ一人、大声で呼びかけてくる人間に注意を向けない筈はない、と言う。
 そのあとはケイル氏が言う通りですな。でもエロくはないでしょ!
 
 
 第2話目ー。
 
 竜って名目で出しましたが実際は黒い液状の化け物です。
 生まれてから何も知らず、盗掘者の竜だとかという言葉から、自分が竜だと思い込み、実際に触れる機会に預かったとき、竜というイメージだけで身体を作った結果、西洋と同じような・・・・・・ってうんたらかんたら。
 要するに竜になった化け物です。強さも大きさも固定されちゃいましたが竜とは非なるものです。
 
 飼われたいとか言ってるともっと悲惨な目に合うことが目に見えてますのよ・・・・・・クックック
 
 どらごんにしょくしゅがあってもいいんDA!
 
 とか誰か言ってた気がした。体内保管というシチュエーションってこんなことかなーと思いつつ、それに鬼畜っぷりを発揮させるとごらんの有様だよっていう。
 今、彼が覚えている竜の姿を取ってるので、舌だとか舌とか牙とか体内器官は普通ですが消化器官だけは特殊構造になっています。
 外見は飼っている者の意識を礎として現在の形をうんたらかんたら。
 竜だと思い続けて、それを神格化してしまったのでどんな凄い竜になったんでしょうね。
 
 ってかこれ需要ねーだろ!どうしてこうなった!
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.10 ) | 
| 日時: 2010/06/11 08:02名前: リオレイア
 
酷い目に遭う………なかなかに楽しそうではありませんか!!竜になら何をされても………何せドラゴンLOVEですから!
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.11 ) | 
| 日時: 2010/06/12 05:47名前: Wyvern-D
 
リオレイアさん賛同www何をされてもって・・・・・危険?www
 
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|  Re: だーくさいどふぁんたじー。 ( No.12 ) | 
| 日時: 2010/07/07 17:02名前: 醒龍
 
おいィ?気付いたら内容がどう考えてもBAN余裕でしたな内容なんだが?
 近日中にどうにかしますマジ申し訳ない
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