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Re: 無夢 悪夢の中に ( No.20 )
日時: 2010/12/23 09:24
名前: akod

逃げているラティアスは自分の兄の事を思っていた。
兄さんの事を思うと自分が逃げているにはおかしいのではないか?

…やっぱり引き返そう。

その頃ラティオスはダークルギアに舐め回されていた。
「どうだ、今から自分が食べられそうな気分ってのは?」
「いいわけがないだろう。あんたが捕食する側だからそんな事言えるんだよ。」
もうラティオスは半分やけくそ状態だった。
「ふーん、そんな事言ってもいいのかな?」
ダークルギアの口の中に大量の唾液が流れ込む。
「うがっ!?むっ…グエッ」
「これでしばらくは声を出せないだろう。」


ラティアスは気づかれないように姿を消しダークルギアの後ろに回る事にした。
そして後ろから全速力でアタックする。
「兄さんの捨て身が効かなくても…っ」

バシュ

「ハウッ!?」
「やっぱりくると思っていたよ。」
ラティアスはあっさりダークルギアの手に捕まってしまった。
「もうお腹が減ったから食べちゃうね。ラティオス君。」
ラティオスは何かを言おうとしているが大量の唾液が邪魔をして何も話せない。

そしてラティアスの見ている前で…

バクッ…ゴクン。

「うそ、兄さんが…」
ラティアスは大粒の涙を流した。
「君も兄さんの所に会いに行こうか?」
と言いラティアスも…

パクッ…ゴクッ

「二人とも美味しかったぜ」

end