| 
|  Re: 友の頼み ( No.17 ) |  | 日時: 2010/11/18 07:18名前: たぐとも
 
「・・・?」
 「おぉ、気づいたかのぅ。」
 
 どうやら私は吐き出されようだが気絶していたそうだ。
 
 「・・・大丈夫かアンクル?」
 
 「うぬ、とても良い感じだのぅ♪」
 
 「そうか・・・そしてこの大剣が原因だったみたいだ。」
 
 私はカード化していた大剣を元に戻してアンクルに見せた。
 
 「ぬぅ・・・こんなのがワシの腹に・・・」
 
 「幽門の近くで刺さっていた。しかも高熱魔法でコーティングされてるから火傷みたいになっていた。」
 
 「こんな物、壊して・・・」
 
 「待って!!」
 
 私は反射的に言った。
 
 「・・・どうした?」
 
 「その大剣を使いたい。だから壊すぐらいなら俺が貰っていいだろう?」
 
 「・・・たぐともがそう言うなら構わぬが。」
 
 「ありがとう。これはかなり使えそうだからな。」
 
 私は大剣をカードに戻し閉まった。そして何故あんな大勢の兵隊を食らっていたのか聞いてみた。
 
 
 続き>>22
 
 |  |