運命の選択 ( No.28 ) |
- 日時: 2010/10/14 18:01
- 名前: ラギア
- 《ルート⇒人間》
《選択分岐⇒左の通路(ラギアが居ない方)》 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
「…こっちに行くか…」 …カッ…カッ…カッ…
そうして歩き始めた…
〈なぜ、この洞窟はこんなに広いんだ…〉 この洞窟の大きさは普通には到底出来ない、だが、人工的な雰囲気は受けない…
〈…もしも…この洞窟が何者かによって作られた物なら…〉
この考えは意外と正しいかもしれない、
〈それなら、この洞窟を作った主は…よほど巨大な…!?〉 …バサアッ!!…ガッ!! 「…ッ!!」
俺は背後から何かが近づいてきたのを感じて、振り向いたが… 目の前がフッと真っ暗になる。
何者かに押し倒されたらしい、背中が岩の地面にぶつかって痛い、
「…グルルル…」
ああ、なんて事だ…
そこには巨大なドラゴンが真紅に輝く瞳で俺を見下ろしていた。 口からは牙が覗いている、下手をすればあの牙で噛み砕かれてしまうかもしれない… 俺の身体は無意識の内にガタガタと震え、その恐怖で声を上げる事すら出来なくなっていた。
頭の中で渦巻く考え、どれか一つしか選べない…よく考えないと…
《ヤバい…》
A…とにかく、抜け出さないと!!(鬼捕・消化・残酷)⇒ B…もう…どうしようも無いか…(愛捕・消化・蘇生)⇒ C…お願い…助けて…(愛捕)⇒
〈リンク先製作中〉
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