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【保】サトチュウに告白、そして、捕食大作戦
01 02
「きゃあーーーー。サトシすっごく可愛いわ。」っとサトシを抱き上げたのだ。
「ちょ、ル、ルギアどうしたの?いきなり抱きついて来て。それに可愛いって何が・・・・って俺の体が何故かピカチュウになってるぞなんで?」
っと今更気付いたサトシが言ったのだ。
「ふふふ、何ででしょう?当ててみて」
「うーん、えっと、あ、思い出した、あのオレンジジュースになにか入れたね。ルギア?」
「大当たり、正解。あのオレンジジュースの中に入っていたのは、どんな人間でも飲んだらピカチュウに変身してしまう薬を入れたのよ。」
「そっか、あ、でも何でルギアがその薬を持っていたんだ?その薬はめったに入手できない薬のはずなのに。」っとルギアに言った。
「え、あ、ああ、それね、私の友人に頼んで持ってきてくれたのよ。」
「ふーん、ま、いっかピカチュウの姿でも」っとサトシは納得したようで、ほっとしたルギアであった。
「ねえ、サトシ。」
「ん、なんだいルギア?」
「空の散歩でも行く?」
「お、空の散歩か。ああ、行こうぜルギア。」っといってサトシを背中に乗せて飛び去ったのだった。
その頃サトシの相棒でもあるピカチュウはというと、
「ねえ、ピカチュウ美味しい?」
「ピカ」
今は、フルーラと一緒にご飯食べててる所なのだ。
「ルギア、ちゃんと上手くいってるかしら。心配ね」フルーラは、心配そうな表情で言った。
「フルーラよ、ルギアなら、上手くいってるはずだぞい。だから、心配するな。」
「長老、でも。」
「ルギアは、あのサトシ君の事が好きなんだろう。だから、平気じゃ」
「うん、そうですね。上手くいっていますよねきっと。でも、サトシ君が帰ってしまうとルギア寂しくなるんじゃないかしら?」
「恐らく寂しくなるだろう。でも、きっとまた会いに来るじゃろう。」っと言った。
「・・・・・・」
「そんなに心配か、フルーラ?」
「うん。」
「だったらいい方法があるんじゃ、ちょっと耳かして」
「うん」 ひそひそひそひそ
「えええええ、そ、それってやってもいいの?長老」
「まあ、ルギアと、サトシ君の中がどれ位なのか体験できるじゃないかのう。」っと怪しげな話を言って去って行ったのだ。
「確かに、その方法が良いわね、ふふふふふふ。」っとこちらも怪しげな笑い方をするフルーラも去ったのだった。
「気持ち良いね、ルギア」
「うん、そうね、サトシ」っと火の島、氷の島、雷の島を移動しながら言ったのだ。
「なあ、ルギア。」
「ん、なにサトシ」っと言ったのだ。
「あれから変なやつらに変なことされてないか?あのジラルダンの奴みたいな」
「うんうん、それは、大丈夫。何も無いわ。」
「そっか、それを聞いて安心するよ。」
「心配してくれるのね。ありがとう、サトシ」
「い、いや、心配するに決まってるよ。」
「え、なんで?」っと少し驚いたような声で言ったのだ。
「何でって、そ、そりゃあ、最も大切な人々がいるから。」っと言ったのだ。
「大切な人か、そうだ、サトシ」
「うん、なんだいルギア?」
「その、サトシは好きな人でもいる?」っと真っ赤な顔で言ったのだ
「俺、うん、いるよ」
「そ、そっか、それでその好きな人って、どうゆう人?」
「それはね、優しくて頼りが良くて、守りたい人だね。」っと言った。すると、ルギアは、
「そっか、その人もサトシのことすきなのね?」っと言った。
「それが、告白もしていないんだ。」
「え、なんで?」
「やっぱり、失恋したことがあるからさ、告白をして、失敗するのは怖いからかな。それはそうと、ルギアこそ好きな相
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