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君と見た空
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果を得たドラゴンクローを命中させた。
「う…ぐぅ…」
倍増どころではない威力に、体は勢いよく木に叩きつけられる。
木はバキバキと連鎖して何本も折れ、その技の破壊力を物語っていた。
「フフ…分かったかね? これが我が神隊の強さ……君が入れるのも幸運だと思いたまえ?」
「それは……いったい…」
「ん…? ガイアメモリも知らないのか? 地上で生まれし物とは聞いたが…」
「ガイア……メモ…リ…?」
流石にここまで吹き飛ばされたのは初めてなのか、
カイオーガの顔から笑いが消える。むしろ聞いた事の
ない兵器の力を見せつけられ、怯えているようだった。
「まあすぐに答えを求めている訳ではな
い……今日の夜7:00、yesかnoかを聞かせて
貰うことにする。もしnoならば…」
アルセウスの無言の指示を受け、パルキア
はギラティナの首元に爪を押し付ける。
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←<2011/05/15 16:04 ロンギヌス>
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