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楽しい?辛い?日常
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た「・・・黒竜?」
黒「なんだ?しばらくしたらアンクルが来るんだぞ?」
た「・・・この状態は辛いよ・・・」
私は木のてっぺんに吊るし上げられ、身動きすると自分自身を痛める事に・・・
た「アンクル!助けて!」
っと私が叫ぶと・・・・・・
黒「・・・ん!?来たぞ!」
上空から影が見え、黒竜達は隠れる。
ア「たぐとも!会いたかったぞ!」
た「あれ!?もしかして正気に!?」
やっとアンクルが返事を・・・っと考えるだけで私は嬉しく、アンクルを見つめながら泣いてしまった。
バサッ・・・ドサッ・・・
着地して、アンクルは私を拘束から離してくれた。
勿論私は嬉しくて、アンクルの前足に抱き着いた。
た「元に戻ったんだねアンクル!よかったよ!」
ア「むぅ?・・・何の事じゃ?」
何も知らないようなアンクル。でも、私はこれでよかったと思っている。
た「アンクル〜♪」
ア「・・・クク、まぁよい。久々の再開に、ワシに食べられてくれぬかのぅ?すでにスーンも待ってくれているぞ?♪」
た「ありゃ?スーンが・・・でもいいよ!アンクルのお腹をチェックしたいから♪」
ア「クク、ありがとうのぅ♪」
グバァッと口を開き、私へと下りて来るアンクルの巨口。私は自ら口の中へと入り込み、大人しく飲み込まれるのを待った。
バクッ!
口が閉じて、舌が傾く。勿論私は喉へと滑り・・・
ゴクッ!
アンクルに飲み込まれていった。
<2012/07/13 05:25 たぐとも>
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