[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS
白い嵐龍と蒼い水竜の生活
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
キサマラ、ワレワレノスミカヲウバイニキタノカ?
ア「そうではないのじゃ、ワシの仲間を探しているのじゃ」
・・・ホントウナラシラベサセテモラウ。シバラクウゴクナ。
ガサガサ・・・
ア「・・・」(こやつらは・・・)
影から出てきたのはジンオウガ達。どうやら警戒しているようだ。
ス「・・・じ、ジンオウガだと・・・」
ガシッ
ス「グハッ!?」
ウゴクナトイッタハズダ。
ス「き、貴様ら・・・いい気になってるんじゃねえぞ!(怒」
スーンがジンオウガに対し怒り、ジンオウガが苦手とする氷属性に変わった。
ハンコウスルナラショブンスル。
後の茂みからぞろぞろとジンオウガの群れが出て来た。
ア「・・・」(ラオ殿もこやつらに襲われたのかのぅ?)
――――――――――
アマツ「・・・」
フ「・・・」
・・・ビキピキッ!
一つの卵に亀裂が出来ると二匹はその卵に注目する。
バリッ・・・・・・キュ〜
アマツ「・・・ファーさん♪」
フ「アマツさん♪」
その卵から顔を出した子供の産声を聞き、アマツがその子を抱える。
アマツ「ふふ、ファーさんそっくり♪」
フ「その子はレイニルでどうかな?♪」
アマツ「レイニル・・・ファーさんそっくりだからね♪」
レイニルと名付けた子供はアマツに抱かれたまますやすやと心地好く眠ってしまった。
フ「あともう一つはまだかな?♪」
残っている卵を抱えるファー。どうやら待ち遠しいようだ。
■作者メッセージ
レイニル誕生♪
ア「ふむ、成長が楽しみじゃ♪」
ラオ爺は大丈夫かな?
ア「ぬぅ・・・分からぬのぅ・・・」
<2011/08/16 09:30 たぐとも>
▼作者専用
[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS