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【保】OUT OF THE ISLAND
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OUT OF THE ISLAND
季節は夏、知り合いの漁師に頼んで無人島にきていた。
そこは絶海の孤島。
わりと大きな島で、草木が生い茂り、川もあるようだ。
海岸からは見渡す限り水平線が広がっている。
この島で、二泊三日の予定をたて、三日目の昼に迎えに来てもらうことにした。
島につく前に船長が、"これをやる"なんて言ってきて、モリを一本と携帯型酸素ボンベを譲ってくれた。
なんでも、そろそろ新しいのがほしいのだとか。
「あ、ありがとな」
俺はありがたく受け取り、そんなこんなで島についたわけだ。
「さて、まずはテントだな」
テントが安定しそうな場所を見つけて杭を打っていく。
木陰になっているのでわりと涼しい。
「これで、よし!」
無事テントがたって、今度は食料を探しに行こうと思う。
早速もらったモリと携帯型酸素ボンベを持って海に入る。
ゴーグルをつけて潜ってみると小魚から大型の魚まで沢山いた。
一匹とれば十分だと思い、大きめの魚に狙いを定めて突こうとするが、素早くかわされてしまう。
「…ップハァ、結構難しいな」
<2011/07/01 21:23 W.WOLF>
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