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狼と鬼と、ペンギンと
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『んー・・vごちそうさま・・・♪もう溶けちゃったかな?
それじゃ・・・おやすみ・・・・。』
眠りにつくクルス。
その腹は、先ほどまでの膨らみは完全になくなっていた。
くにゅにゅっ・・・
これからが大事な作業である。
溶かした体を一滴も残さず吸収し、魂をも喰らう。
腸が優しく、ぬらりと蠢き。とろとろの液体になった鬼道の体をゆっくりと吸収していく。
とくんとくんと絶えず脈動し、栄養を確実に吸い取っていく。
ぬぢゅるるっ・・・じゅるる・・・・・
粘つく液体は、中に含まれた魂ごと、狼の体に吸収されていった。
<2011/06/26 23:20 クルス>
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