[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS
竜との日常{続編}
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94
95 96 97
− 氷竜の女王の実力注意(少々グロあり) −
一方、その頃のネージュは…
ネージュ「ふふん、良い獲物ですこと♪」
「ぶむおおおお!」
ネージュはというと大型の猪でボスでもある、ドスファンゴと遭遇した
暴れ狂うドスファンゴのもう突進。どすどすと走る音を立て、辺りを駆け回る。人間があの突進に当たればひとたまりもない
そんなネージュは余裕でいる様子で、反撃はせずにドスファンゴの突進をひょいとかわし、再び突進してくるドスファンゴの猛攻をまたよけては遊んでいた
ロイ&シン「がんばれ〜ネージュお姉ちゃん♪」
ネー「二人とも、応援ありがとう♪」
青い竜のロイとシンは安全地帯とも言える空中で空をパタパタ飛びながら、ネージュを応援していた
双子の声が聞こえると、ネージュはドスファンゴからよそ見して手を振っていた。ドスファンゴからはあまり見る気もないらしい
「ぶおおおお!!」
ロイ&シン「あ、危ない!」
ネージュ「んふ、これくらい心配いらないわ」
ガッ!
「ぶも!?」
ネージュの後ろからはドスファンゴが迫っていく
ロイとシンは慌てて空中をバタバタ動いている。だがネージュは焦るなく、ドスファンゴをちらりと見ては片手を伸ばした
するとドスファンゴの突進を片手で受け止めたのだ。ドスファンゴは驚き、鼻息を荒くして、前足に力を入れて前進に進もうとするがネージュの力によってそれを防がれてしまった
ネージュ「そら!」
ドゴオオオン!
「…!!!」
ドスファンゴをゆっくりと片手で持ち上げ、そのまま地面に叩きつけた
衝撃に耐えずドスファンゴは倒れ、地面に横たわってピクピクと体を動かしていている
ロイ&シン「わあ〜すごーい♪」
ネー「んふふ、どうも♪」
パチパチと拍手をしてロイとシンは何故か盛り上がっていた。ネージュの活躍に2人は歓喜を上げているのだろうか
そんな中、ドスファンゴはゆっくりと立ち上がり、後ろからネージュを睨みつけていた
「ぶもおおぉぉ〜」
ロイ「あっ!」
シン「ネージュお姉ちゃん危ない!」
ネー「え?」
ネージュは後ろを向くと、ドスファンゴの様子にすぐさまドスファンゴとの距離から離れた
「…!!」
ネー「さっきまで気が立ってる。どうしようかしら」
先ほどよりもスピードの速度がかなり上がっている。よほど怒り狂ってるようで恐らく暴走を起こしているに違いない
彼の突進はどうにも止まらない。止めそうになかった
ネー「あ、そうだ。良いこと思いついたわ」
ネージュは頭の中で何かを閃いたらしい
地面に氷のブレスを吐いて一面アイススケートを作り出した。
ツルッ…!
「ぶも!?」
突撃することしか考えてなかったせいか
ツルツルとするアイススケートでできた氷にドスファンゴは勢い良く滑って転んでしまった。滑っていく方向はネージュへと向かう。ネージュはそれを待ち構えているかのように拳に力を入れていた
ネージュ「たあ!」
ドゴオオオンン!
ツルツルと滑って近寄ってくるドスファンゴをアッパーをして数メートルぶっ飛ばす。
すかさずネージュは両手に氷でできた剣を作ってドスファンゴに向かって飛び出した
ドスッ!!
「…!!!!」
ドスファンゴは倒れた状態で、立ち上がることもできずにじたばた暴れてるいるだけで
その真上からネージュはのしかかり、ドスファンゴの腹部に2つの剣で突き刺した
彼は悲鳴と共に絶叫し、腹部から鮮血を流しながら静かに息絶えた
ネー「はい、終了♪」
勝利を悟り
突き刺さってる剣を抜き取り、刃にこびりついてる血を器用に舌で舐め取った
ネー「ロイ、
[5]
→
▼作者専用
--------------------
[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS