[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS
竜との日常{続編}
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75
76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97
− 色々と勘違い炸裂 (多分お笑い要素あり) −
バサ…バサ…!
ネ「ふう、やっと着いた」
一足早くネージュは住処である洞窟にたどり着く。そして後ろから付いてくる…と言うよりネージュに無理やり連行された灰色の竜がいて何だか少し嫌そうにしていた
?「ここか?お前の巣は」
ネ「ええ、さっさと来なさい」
?「たく、しょうがねえな」
渋々と返事をしてネージュはムッとした表情へとなっていた
竜はネージュに手をぐいぐいと引っ張られ明らかに拉致とも言える。二人は洞窟の広い空間に着くとしばらく待つことにした
ス「……………………」
ネ「はあ〜誰かさんのせいでスイトがこんな目に会っちゃったわね〜(ジロジロ」
?「何で俺を見るんだ…元はと言えばお前が殺ったんだろ!」
ネ「そ、そんなことないわよ…そもそもあんたが全然倒れないのがいけないんでしょうに!」
?「あんだと?俺がお前に倒されればそれで良かったと言うのか!?」
ネ「ええ、それ意外何があるって言うのよ?」
?「こ、この女」
ネ「ふん!」
一瞬二人の視線の間からとてつももない火花が飛び散ったがそれは気にしないでおこう。怒りに震えてるのかみるみる竜は殺意を少しだけ出していた
ネ「……………………」
?「……………………」
そうとしてる内あっと言う間に時間は立ちはネージュと灰色の竜は何もしゃべらないまま静かな空間にはどんよりした空気が漂っていた
?「(何なんだ、こいつは」
ネ「(ふん、嫌な子」
ミ「ただいま〜」
?「む?」
ネ「あ、お帰りー」
とミレアは洞窟に帰って来てそして後ろから兄のジェネラスも帰って来た
が、ここで少しハプニングが起きてしまった
ミ「あら!?」
?「ん?」
ミ「あれ、兄さん?」
?「はあ!?いきなり何言いってんだ!?」
ミ「だ、だって…色が灰色だし、見てると兄の感じがしてて」
ジェ「むう?」
?「な、俺と同じ色だと?」
ミ「兄さんが二人も!?」
ジェ「…ミレア」
ミ「って、あ」
ネ「(な、何か受ける(笑)」
?「…?」
ミレアのよるボケが炸裂してしまいその竜を兄と勘違いした挙げ句後ろからニュッとジェネラスが出現しミレアは放心に入ってしまった
兄=灰色の竜、ジェネラス(笑)
ミ「は、恥ずかしいことしちゃった//」
ジェ「誰だ…お前は」
?「ああ?お前こそ誰だ」
声をかけられた竜はジェネラスにガンを飛ばしたまま近づいていき
それに動じないジェネラスはじっと見たまましゃべっていた
ジェ「むう、見るからに私と同じ姿をしているな」
?「ほう、そりゃどうも」
ジェ「ふん、ネージュ…お前が連れてきた」
ネ「ええ、そうよ…面白そうだったからね」
ジェ「そうか…しかし、さっきからお前に殺意を感じるな」
ミ「え?」
指差したまま竜にビシッと言うと妖しげな笑みを浮かべたままジェネラスに睨みつけた
?「今日に至って獲物を一匹も食ってないからな、あの女のおかげでイライラが止まらん」
ミ「ネージュ、彼に何かやったの?」
ネ「さあね〜あ、それより」
ス「……………………」
ミ「キャア!?」
今にも竜は怒り狂いそうになっており
それをネージュはニヤニヤと笑いつつルギア(スイト)を運びミレアは傷を見て驚いてしまった。その後にミレアには事情を話した
ミ「す、スイト!しっかりして!」
ス「……………………」
ミ「スイト…今楽にしてあげるね」
パアアァァ…
切り傷のお腹に両手を置き
ふと手から光がぱあっと輝き出し傷を癒していた
?「な、なんだ…この光は?」
[5]
→
▼作者専用
--------------------
[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS