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竜との日常{続編}
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− お仕置き −
蘇生はうまく使えないと言うが体はどうにもなっていないので俺は一安心する。だがトレゾア無表情のままグーグー寝ているトマートにじーっと見ていた
トレ「スイト…このトマートとやらをもう一度食っていいか?」
ス「え、なんで?」
トレ「子供は私の好みだからな…またこいつを食いたくなった」
ス「……(汗」
反論ができず、トレゾアの紅い目がじっとトマートを見ていて口元はジュルリと舌なめずりしている。ああなれば止められないと俺は分かっていた
ス「あ、それならトレゾア…」
トレ「?」
ス「トマートに(ヒソヒソ」
トレ「…ほう」
耳元にヒソヒソと言いそれに納得したのかトレゾアはニヤリと笑みを浮かべていた
トマ「……ん?」
トマートは目を覚まし、体をゆっくり起き上がらせる
竜の胃液にジュージューに溶かされたトマートは何が何だかさっぱり分からなかった
トマ「あれ〜いつの間にか神龍に生き返らせてもらったのかな〜」
トレ「…起きたか」
トマ「へ?ってぎゃあああああ!!」
驚くのも仕方ない、だってトマートの後ろには大きな金色の大蛇がこちらを睨み付け絶叫のように大声を上げていた
シュルシュル……ギュウウゥゥ!
トマ「ぐえ…く、苦しい」
斬新な素早い速度でトマートを尻尾で身動き取れないようにぐるぐるに巻き付け、更には蛇である顔を近づけ顔を覗かせていた
トマ「あ、ひゃあ」
トレ「お前…蛇が好きなんだろ?」
トマ「え!?」
急な事を聞かれてトマートは驚きを隠せなかった
トマ「な、なんでそれを…」
トレ「さっきスイトに…じゃなくてお前の心を読んだ」
トマ「そ、そんな事できるの?」
トレ「ふん、今はそんなことどうでもいい…さっさと食わせろ」
トマ「そ、そんな〜」
ジュルジュルピチャ…ピチャピチャ…
トマ「うふぅ…うえ…」
蛇にある細長い舌がトマを弄んでいく
そうしてる内に胴体はぐぐっと巻き付ける力を強めていた
ギリ…ギリ…
トマ「うう…ぐああ…」
トレ「〜♪」
強く、体が壊れないようにぎゅっと圧迫しドMであるトマートも次第に喘ぎ声を上げていてトレゾアはその様子を見て楽しんでいた
シュル…グパアァ…
トマ「うわぁ」
口の淵がゆっくりと開き、中が見えるほどの口内にはねばっとした細い糸がいくつか引いている。その大口がトマートの顔を被い、残った体も徐々に口に納めていく
ゴクリ…
生々しい音が喉に聞こえ、胴体にできた大きな膨らみ時間をかけながら下へと下っていく。当然食道に進んでるトマートは苦しく感じてると思うが
すると膨らみは止まり、胃袋に収まったのか動きがそこでストップされていた
ス「…食ったな」
トレ「ああ…」
トマートに見つからないよう木に隠れていたスイトは姿を現しぷっくり膨らんだお腹を見つめていた
ス「ふう…」
シュル…シュル…
ス「ん…?」
トレ「少し休むか」
ス「そうだな」
いきなり尻尾に絡みむように巻き付かれて少しびっくりするも彼女の親切な声に俺はふと微笑んでいた
ス「あ、ちょっとそこ触っていい?」
トレ「ん…別に構わんが」
そっと視線に入った膨らみに指差してそう聞き、トレゾアはいいと頷いてくれた
ス「それ!!」
トレ「ぐ、ぐう//」
トマ「ー!!」
膨らみに向かって手をぐいぐい押してみたもののトレゾアはそれが弱いらしく無闇に感じてしまったらしい 狭い胃袋にいるトマートは更に狭く感じてるだろう
ス「…大丈夫?」
トレ「私の事は気にするな、もっ
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