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竜との日常{続編}
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− 倒した!!…と思いきや −
トマ「とりゃああああ!!」
トレ「!?」
猛スピードで走り抜けるトマートは金色の竜(トレゾア)に向かって突進していく
トマ「はあああああ!!」
トレ「…ん?」
突然トマートの両手は急激に光り輝いてきそれは徐々に何かのエネルギー体となってトレゾアへ差し向けて
トマートはそれを構えたまま走りつづけていた
トマ「トマトマ波ー!!」
トレ「!?」
トレゾアに向けてトマトマ波を発射してエネルギー体がトレゾアに向かって襲いかかる
ドゴオオオオオォォォンン!!!
トマ「……………………」
トマトマ波がトレゾアに直撃し辺りは大きな爆風が広がっていき
パラパラと煙が上がっていった
トマ「勝った…」
と呟きガッツポーズを決めるトマートは何やら笑みを浮かべていた
トマ「やったー!この僕が竜に勝ったぞー!!」
すっかりと喜びを上げていて金色の竜のお腹にスイトがいる事をトマートはすっかり忘れ去っていた
パラパラ…
するとモクモクと上がる煙の中から大きな影が映っている事にトマートは気づいていなかった
トレ「…誰が倒しただと?」
トマ「え…?」
妖しい声が鳴り響き一瞬ハッと気づいたトマートは恐る恐る視線を前にして振り向いくと金色の竜が平然と立っていた
トマ「え…え…?」
トレ「あの程度の攻撃で私を倒せるとでも思っていたのか?
トマ「え、何ともないの?」
トレ「うん…」
トレゾアは平然と頷いている
確かに体中に傷は一つもついておらず何もなかったように立っていてトマートは少し震えていた
トマトマ波を放った=しかし効果は今ひとつのようだった(笑
トマ「……(汗」
トレ「……………………」
ここらでフラグがピンピン立っていて嫌な予感がものすごく感じてしまったトマートは早くここから抜け出したいと思っている。
そこで彼の選択は……
戦う
道具
ボール(無いって)
逃げる←
逃げる
トマ「逃げるぞー!!」
トマ「あ、逃がすか!!」
ブンッ!!…ドサ!!
トマ「ごは!!」
トレ「………………」
逃げると選択して猛スピードで逃げるも
尻尾になぎはらいをされ思わずこけてしまい、そのまま尻尾に拘束されていき逃げるの選択が虚しく終わりを遂げた
トマ「この…この…!!」
トレ「…………………」
尻尾に巻きつかれて顔に近づけられるも竜になおかつトマチョップを必死にやるもトレゾアは無表情のままだった
ギロッ!!
トマ「ヒイイイイイィィ!!」
痺れを切らしたのか
スッと紅い目をギンギンに光らせてトマートをギロッと思い切り睨み付けていけて悲鳴ならぬ絶叫を上げていた
トマ「た、助けて〜(汗」
トレ「…誰も助けなど来ないぞ?(キッパリ」
トマ「そ、そんな〜(泣」
確かに周りには誰もおらず、今周りにいるのは目の前にいるこの金色の竜だけだった
トレ「よくよく見ればまだ子供。私の大好物だ(ジュルリ」
トマ「ヒイイイ…」
わざとトマートに見えるよう大きく舌舐めずりし
トマートはこの場を逃げ出そうとするも体に巻き付いてる尻尾がそれを許してくれずにガタガタと震えている。
が、トレゾアにはただ食欲が増すだけであり、黒く笑みを浮かべてだけだった
ビリビリ!!
トマ「うええええい!?」
竜の爪で容赦なくトマートの服をビリビリ引き裂いていて丸裸状態にさせた
トマ「お、お気に入りの服が…」
トレ「そんなの知るか(キッパリ」
トマ「酷い…(泣」
そして何度か暴れるも力でねじ伏せられ次
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