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竜との日常{続編}
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− ルギアと戯れ……そして… −
」
ガシィ!!
ト「うぇ!?」
ス「では早速(ニヤリ」
ガシッとトマートを掴み上げると
そのままじたばた動くトマートを無視してゆっくり顔へ近づけた
ト「…まさかスイトさん、僕を食べるおつもりで?」
ス「え〜そうされたいならいいけど今はね…」
パッ……ヒュウウゥゥ
ト「わああああ!!」
ボフン…
ト「ぐへえ!?」
ス「……………」
トマートが落ちた場所
そこは水色の模様をするルギアのお腹であった
ト「ふあ、まさかここは!!」
数秒で今いる場所を見抜き
思わずお腹に抱きついてしまったトマートはほんのりとした温もりと柔らかなお腹に思わず浸ってしまった
ト「ぬあああ、やっぱルギアのお腹はいいわ〜♪」
ス「クク、そうだろ?」
ト「うへへへ♪」
スイトはニヤニヤと微笑んだままトマートの背中に自分の白い両翼を覆ってやると更にトマートはにんまりと笑みを出していた
ト「〜♪」
ス「クックック…」
次第にトマートはスイトに甘えだし
まるで布団のような両手をお腹置いてトマートを抱え、温もりの空間に包ませてやるとただトマートは身を預けており
スイトはトマートを翻弄して楽しんでいた
ト「〜♪」
ス「クク、こりゃいいや…」
両翼でトマートを完全に包み込むと一つの高級布団が出来上がっており
トマートそれに浸っていてルギア(スイト)はまたニヤニヤと微笑んでいた
ス「ん〜次は何をしようか…」
ト「あうあう♪」
ガッチリとお腹に抱きついていてるトマートを後ろから尻尾を使って背中擦りながら何か面白そうな事がないかと考えていた
ス「そうだ!」
ト「?」
ス「……(ニヤニヤ」
ポンと手を置き何か思いついた俺は早速トマートに目を入れた
ス「トマ、ちょっと降りてくれ…」
ト「え〜どうして?」
ス「いいから…」
ト「えぇ、そう簡単にルギアのお腹から離れられなi…」
ス「いいから早くしろ(ギロッ」
ト「ほい…」
仕方なく強制的にトマートをお腹から降ろすとルギア(スイト)はまた立ち上がり後ろから倒れ込もうとした
ト「はが!?」
ス「ヒヒヒ…」
これを見ていたトマートはかなりの驚きを見せた。何故なら今のルギア(スイト)の体制は完全に仰向け状態であるから
ト「ガハァ!!」
ス「!?」
顔を照れながら思わず口から吐血してしまったトマートに俺は思わず面食らってしまう
ス「訳分からんが、とっとと来な…」
ト「ほひ…」
よろよろとトマートはスイトに近づいていき尻尾で拘束させてお腹へと落としてやる
ギュッ…
ト「はうぅ♪」
ス「ククク…(笑」
またお腹と両翼を使ってトマートを包み込むと
トマートは俺に甘えていて顔は幸せそうに堪能しているのをじーっと見つめてこちらは少し見下していた
ス「…もう俺の玩具みたいなものか」
ボソッと呟いて体を撫で回してやる
本来はある人の玩具的存在になっている自分が言うのも何だが…
ト「うちのルギアとは大違いだ〜♪」
と言いつつ足をばたつかせて顔をスリスリとお腹にくっつけていた
ス「ふふふ…ん?」
仰向けになって楽しんでいるといつの間にかツタージャがフラフラと歩いていて次第にパタッと倒れていた
ツ「何なのあの黒い竜は、入ってたら急に疲れが溜まって…」
ス「あらら…」
恐らく胃の中でウンブラに生気を吸い取られてここまで歩いて来たのだろう
と俺はそう悟り仰向けのままツタージャを近くに寄せた
ゴトッ
ス「あ…」
ツ「ん?」
偶然スイトは何かを落
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