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竜との日常{続編}
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− 回し飲み −
微笑み、レントラーはイーブイ(スイト)の毛皮を細かく舐めていた
ス「うわ〜毛が台無しに〜」
「お前ポケモンじゃないだろ?」
ス「え、あ〜そういえばそだね(笑」
毛並みがめちゃくちゃになってるのをスイトは言うがレントラーはさらりと突っ込み
味を十分に奪うといきなり尻尾を口に銜え込んできた
ス「ちょ、何してんだ…」
「ん〜尻尾が良い味してんな〜♪」
尻尾が気にいったのかチュブチュブとしゃぶられ次第に口の中へ入り、飲み込んだ
ツ「スイトの奴いいな〜」
「駄目よ、彼が堪能してるんだから♪」
ツ「ちえ…」
いつの間に起きていたツタージャはミロアロスと一緒にスイトの回し飲みを見ていた
バクン…ゴクリ…バクン…ゴクリ…バクン…ゴクリ…
大量のポケモン達に連続回し飲みをやられ、イーブイ(スイト)は目を瞑って指一つ動かしていないのだ
バクン…ゴクリ…
「ゲフッ♪」
ス「………………」
グラエナの胃袋に収まるとすぐには上昇はしなかった
ス「?」
俺には訳が分からず、しばらく立っても吐き出される事はなかった
ス「…よく分からんが、それにしても今日は本当に疲れた〜」
ホッと安心し
胃壁にゴロゴロと寝転んで楽しむスイト楽しむであった
グニュン!…ズズズ…グチ…グニグニ!
ス「うわわ!?」
突然、胃壁は揺れ始め
胃壁全体はスイトを拘束する
ス「動けねえ…」
胃袋が縮んだせいかぎゅうぎゅうに圧迫されそこからとくとくと胃液が流れていた
ス「溶かすのかよ…別にいいけどさ〜」
首につけているネックレスのような物を見つめて言い
体全体に煙がどんどん溢れ出していき、もう半分は溶けていって感覚も薄れていた
ス「ほんと、何回食われたことか…」
ドロドロに溶けているのも関わらずに平然と言うイーブイ(スイト)
ス「…でもこれが止められないなんだよね〜」
ニヤリとした笑みを浮かべて目を閉じて意識は闇の中へ吹っ飛び
胃液に包まれたスイトは跡形もなく消化されてグラエナの血肉となった
「ふ〜消化は終わったぜ…」
ツ「す、スイト…」
グラエナのぷっくりとした膨らみは元に戻っており、ツタージャはグラエナのお腹を心配そうに見つめていた
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■作者メッセージ
回し飲み…あれは大変だったな〜
ツタージャ「私も混ざりたかったな〜」
何やらチャットが騒がしいようだが…
あのEメールはなんだったんだろ、ある人のメアドが沢山乗ってたが
あの人は一体?
<2011/08/01 19:42 スイト>
▼作者専用
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