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竜との日常{続編}
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− 捕食フィーバー −
ガチャリ……
ス「ん…」
ウ&ロ&シ「スイト兄ちゃん♪」
ドアを開けると三匹の子竜がスイトに挨拶をしてくるのでスイトもおはようと言い返す
シ「ねえスイト兄ちゃん♪」
ロ「またTシャツ着てよ♪」
ス「う…」
あの子ルギアが気に入ってしまったのか
着てほしいと目がキラキラと訴えていた…また何をされるか分からないのにな〜(汗)
ス「ま、また後でな(汗」
ウ「え〜」
ロ「ぷ〜」
シ「む〜」
反論したせいか三匹の頬はプクッと膨らんでいた。なんだ、そんなに子ルギアの俺が気にいったのか!?
ス「あ〜また後でね…」
ロ「あう〜」
シ「うむ〜」
ウ「ふきゅ〜」
面白そうに膨らんでる頬を押して空気を追い出し
さっとその場から走り去っていた
ス「ふう〜やれやれだぜ…」
子竜達が見えなくなるとスイトは足を止める
ト「わわわ、僕を食べても美味しくないですよ〜」
ス「ん?」
ジャ「そうかい?君を見てると涎が止まらないけど…」
ト「いやいやいや!そんなの気のせいですから!!」
ジャローダに体をぐるぐると巻きつけられ、今にも食われそうなトマートを発見した。ジャローダと話しているトマートは首をぶんぶん振ってもめている…
ス「…………………」
明らかに助けを求めてるが自分も巻き添えを喰らいたくないので俺は見つからないように姿を隠していた
「んじゃ、そろそろ頂くね〜」
ト「いや、ちょ……」
バク…
ト「ー!!」
ス「う〜わ」
頭から食らいつかれ残った足はゆっくりと口の中へ消えていく
ズル……ゴクリ…
「ゲフッ…ごちそうさま〜♪」
ス「あらら」
呑み込まれたトマートの膨らみがまるっきりに見えており
胃袋に収まるとジャローダは満足げに去っていた
ス「ありゃりゃ」
ジャローダがいなくなるとスイトはその現場に近づいてしばしば横になってあいつが帰って来るのを待つ事にした
んで数時間後
ス「お…」
ト「………………」
いつの間にか復活したのかトマートはぐったりと倒れていた
ス「おいトマ、トマ…」
ト「ん〜パトラッシュ、僕はもう疲れ……ん?」
目を覚ましたトマートは即座に起き上がり頭を抱えて先ほどに起きた出来事を思い出す
ト「あれ、さっきジャローダに殺されたのでは?」
記憶が混乱の中スイトはため息をつくと
ス「…お前にはある能力を持ってんじゃないのか?」
ト「は、そうだった!僕にはある能力をお持ちなのだー!!」
ス「はあ〜やれやれだぜ」
ある能力を思い出し、イエイと両腕を上げワッハッハと大笑いしてるトマートに
痺れを切らしたスイトはトマートの腕を掴む
ト「のは!?」
ス「…来い」
トマートの腕を掴んだまま俺は後ろへ戻った
ト「あの〜スイトさん、僕をどこへ連れて行く気です?(汗」
ス「トマにはまた体験させてもらう…」
ト「え、体験?」
ス「そうだよ」
話し終えると二人は着いた部屋へ入り込む
ミ「ようやくトマを連れて来たみたいね」
ト「(ミレアさん!)」
ス「じゃあミレア、後は頼む」
ミ「任せて♪」
ト「え、頼むって?」
ガシィ…
ト「はうあ!?」
スイトは歩き去るとミレアはトマートを掴み上げて顔まで近づけてた
ト「な、何でしょうかミレアさん(汗」
ミ「うふ、理由は簡単♪」
ベロオオォ…
ト「…んあぁ…」
ミ「トマを食べるの♪」
トマートを一舐めしてニコッと笑顔で返す
ト「え、ミレアさんが僕を?(照」
ミ「そうよ♪」
パチッと右目を
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