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遠足騒ぎも終わって、家に帰ったダイケンキ。家は妻のミロカロスが作った孤児院。

ダイケンキ「あぁー、ただいま･･･」
ドォン!
ダイケンキ「ぐえっ!」

ミロカロスがのしかかってきた。
ミロカロス「お帰り〜!今日は大変だった?」
ダイケンキ「えっ?」
ミロカロス「えっ?、じゃないわよ!さっき、誰かさんから電話が来て、カナちゃん助けにいったって聞いたんだから!!」
ダイケンキ「ま、まじかよ･･･。」
ミロカロス「ほら、頑張った御礼に癒してあげるから!!!!」

シュルシュルシュルン　ギュッギュッ
ミロカロスは這うようにダイケンキに巻き付き締め付けた。

ダイケンキ「ふふっ･･･♪」
ミロカロスの柔らかい胴に体を押し付けられてさぞかし気持ち良い様子。つい静かに微笑んだ。

ミジュマル「お父ちゃん、お帰り~♪」
?「あら!いらっしゃってましたか」
ダイケンキ「!?」

息子のミジュマルと一緒に保険の先生が来たー。

ダイケンキ「なんで孤児院に!?」
ハハコモリ「カナさんを助けてくれた御礼にですよ。ついでに子供たちのお世話も御手伝いしましたし。」
ミロカロス「ホント、貴方もいいお母さんのようね!」

シュルシュル

ダイケンキから離れたミロカロスがハハコモリを抱き締めた。
ハハコモリ「はうっ･･･」

ギュウウウウ･･････
ハハコモリ「ほんのり、気が良くなってきたわ〜･･･。」

ミロカロス「カナちゃんの治療の件でも、ありがとうと言いたいわ〜。」
チュッ
ハハコモリ「あ･･･」
ミロカロスにキスされ、思わず照れた。
次のページに続く。

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