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漆黒のいる毎日 − 旧・小説投稿所A
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漆黒のいる毎日

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〜〜〜〜〜ファウスト目線〜〜〜〜〜

さっきからずっと、歩いているんだけど・・・。


「ハァ・・・。寒いな・・・。」

「ファウストさん・・・大丈夫ですか?」

この程度の寒さじゃ、死にはしないよw


ヒュウウウ・・・。


「この風いい加減に・・・ん?スンスン・・・。」

冷たい風にのり、何かさっきとは違うにおいがした。

「ファウストさん?な、何かあったんですか?」

どっかでかいだことあるにおいだなー・・・。畜生、思い出せない。なんかいい匂いもする・・・。花みたいな・・。ん?まさか・・・!

「これって・・・!!」

「ファウストさん!?」

ピカチュウさんなんか必死だな。


「うおおおおおおおおおおおいいい!!」


とりあえず思いきり叫んでみる。またしても洞窟にこだました。多分、さっきのにおいはグラム達だろう。


ズワゥン!!


背後に気配がした。かなり大きい。


・・・もし攻撃してきたら・・・、気づいていないと見せかけて、不意をつこう。


「ぁ・・・ぁ・・・!フ、ファウスト・・・さん!後ろ!!」

「後ろ?何だ?」

気づかないふりをしつつ、ゆっくりと後ろを向く。


・・・攻撃してきても、かわす自信はある。



「やー♪」



「・・・。」



「ねーえーっ!そのリアクションはないでしょぉー!!」

「のわ!?」

振り返った俺の目の前には、クロの顔があった。

「ふ・・・ファウストさんっ・・・!!逃げましょう・・・!!」

このピカチュウはクロのことを知らないのか・・・。ま、当たり前かも。

「あー、ピカチュウ?こいつは大丈夫だよ。俺の友達だ。」

って!?しまった!!敬語忘れてた!!

「え・・・じゃあ安心していいんですか?ファウストさん!!」

「あれぇ?ファウスト君?お客様に対して敬語を忘れるなんて、社員らしくないねぇ〜?これは罰が必要かなぁ♪」

全く・・・また食われるのかよ!!


「ちょっと、クロ!あんたお客様の前で何言ってるの!?」

と、ここでグラムが追い付いて来た。

「わぁ・・・ごめんなさい・・・。」

ん?クロがグラムの言うことすんなり聞いてるぞ?いつもなら少しからかったりするのに。

「グラム、クロに何かした?」

「そうねぇ・・・、『当たり前のことをしてやった。』・・・とだけ言っておくわ♪」

よく見るとクロの頭にタンコブが出来てる!!凄く痛そう・・・。


「ま、合流出来たことだし、帰りましょ?」

「そうだな。寒いのはもう嫌だぜっw」

「やっと戻れるんですね!やったぁ!」

「じゃあ、ボクの館に、出発〜♪・・・タンコブ痛い(泣」


グワンッッ


足元にクロの館に通じるゲートが出現し、俺達は文字通り一瞬で館へ帰った。




キュレム「なっ!待ち伏せしてたのに!!」

洞窟の入り口でキュレムがしょんぼりしていた事は、作者とこの小説をご覧の皆さんしか、知ることはなかったとさw


ちゃんとキュレムさんにギャラとして林檎を献上したお(え
<2013/01/15 23:02 ファウスト>
消しゴム
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