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あれから数カ月
あまり良くない話が村に届いていた

「表の世界から来た人間が手あたり次第に村や町を崩壊させてるみたい…」

ナスカが今起こってる事を話す

現世からきた人間が世界を救う為と言い　亜人や獣人が住む村などを攻撃しているのだ

「そう…　して　今はどのあたりに居るのかな」

「南アシュタリア海港だって　ここにくるかも…」

ナスカはおびえながら人々から聞いた事を話す

「自分勝手な人間は嫌い…」

恵梨は島の奥に行く事を提案する

ナスカは見晴らしの良い高原に行こうと言う


二人はそこに移動することにした



「ここからだと　南アシュタリアの地が見えるんだよ」

ナスカの言うとおり
大きく広がる海の先には大きな大陸が見えていた

だか一部は炎があがっているようだ
赤く染まっていた

「あっち…燃えてるね」

「うん…　みんな無事だといいなぁ…」

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