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コラボ小説「不思議な館」 − 旧・小説投稿所A

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コラボ小説「不思議な館」
− 新たな仲間 −
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ア「!寝ちゃったのか?」
不意に目が覚めたのはもう翌日の朝のことだった。ベットにはヘリオスが静かな寝息を立てている。どうやら体は大丈夫そうだ。
イ「おい!貴様ら!飯ができたぞ!」
ア「ぅえ?」
聞き間違い思った。あのイオリが朝食を!?にわかには信じられなかった。だが本当のことだった。
ア「あ、ありがとう」
イ「フン!さっさと済ませろ。今日は館の外でまた人間が一人木の上で待ってんぞ」
いままでのイオリの態度ではなかった。イオリに何があったのか知りたいとこだけどまずは客を入れるのが先だ。
ア「いらっしゃい」
館の扉を開ける。だが、人間なんて一人も居なかった。
ア「?」
肩をすくめ自分は朝食をとった。その後、ヘリオスにも朝食を持って行きその帰り道不運な事に霊竜とばったり会ってしまった。
霊竜「よぅアハハ。なんか新たな仲間が増えたそうだな・・・。」
ア「そうだけど。なんで?」
霊竜「分かるだろ?俺がそいつを歓迎したい事。」
ア「今は勘弁してくれ。その代わりイオリを歓迎したら?」
霊竜「・・・・・・。」
霊竜は黙って自分の部屋に戻っていった。新しく仲間になったのに早速いじられてはヘリオスがかわいそうだから。ただ、僕ももう一人人間の存在は気づいていた。でもまず、ヘリオスの安全確保が先決だ。僕はヘリオスの部屋へ戻ったのだった・・・・。


今回はかなりがんばったぞー!次回はヘリオス君です!ガンバ!

<2012/11/18 12:20 アハハ&ヘリオス>
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