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史上最強の被食者 − 旧・小説投稿所A

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史上最強の被食者
− コレでも食らえ!! −
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宮「あぁ…私、食べられたのか…。」


ジャ「あ〜おいしかった♪」





宮子が食べられてから5分後


フ「ん…!?嘘でしょ…」


フシデは、宮子を呑み込んで膨れたお腹を満足そうに撫でているジャローダを見てしまった。


フ「み…宮子ちゃん…ごめんなさい…(泣)」


フシデは心の底から宮子に謝った。


謝っていると、自然に涙が出てくる。
















































その頃宮子は……………















宮「いたたた…蛇の胃の中って狭いんだ…。」


ジャローダの胃の中では手を動かすのがやっとだった。



宮「どうしよう…。そうだ!!!」


宮子は腰に付けていた不思議なオノを手に取った。


神様たちに、
「カマが慣れないならこれを使いなさい。」
と言われて予備で貰ったオノだった。

カマより10分の1ほどの大きさで、初心者でも安心して使えるオノだ。


宮「これならいけるかも!!!」




宮子はそう信じて、


宮「これでも食らえーっ!!!」


オノを思いっきりジャローダの胃壁を斬りつけた!


ジャ「ぎゃあああああ!!!」

ジャローダは雄叫びのような悲鳴をあげた。










しかし…


宮「あれっ!!?」


確かに斬りつけたはずなのに、ジャローダの胃壁には傷一つなかった。



宮「ああ…私、死ぬんだ…。」



宮子はそう思うと、目を閉じた。


みか「ああ…ジャローダに食べられた…!!死ぬなんて考えるな!!」
<2012/10/13 08:30 みかづき>
消しゴム
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