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史上最強の被食者 − 旧・小説投稿所A

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史上最強の被食者
− ダミー宮子 −
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ゴーストルギアの胃の中では、宮子がすやすやと眠っていた。





いつの間にか、宮子は2人になっていた。










そのもう1人の宮子はゴーストルギアに吐き出された。


ダミー宮子だ。


ダ宮「フフフ…やっと自由だわ。」


ダ宮「世界中の捕食者に思い知らせてやる…見ておけ!世界中の捕食者たちよ!!」


ダミー宮子はそう言うと、どこかへ去った。





















一方本物の宮子は


宮「くっ…此処は…胃の中なのね…。」


宮「とにかく脱出しなきゃ!!!」


???「やめておけ。」


宮「!!?」


宮子は何かに足を掴まれて動けなかった。


宮「嫌!放して!!」


???「放したらお前の命が危なくなるんだ!!!」


宮「!!!」


宮子は声のする方を向いた。


そこには、黒く長い手を持つポケモンがいた。







デスカーンだ。


デ「お前も疲れただろう。しばらく安静にしとけ。」

宮「う…うん。」


宮子は今まであったことをすべて話した。


デ「なるほどな…。」


宮「あなたは何で此処にいるの??」


デ「お前とおんなじだ。」


宮「へっ??」


デ「道に迷っていたらコイツと出くわした。」


宮「私も…突然ばったり会っちゃった。」


デ「ゴーストルギアは食ったヤツの善と悪を分けることが出来る。」


宮「ってことは…??」


デ「今外をうろついているのはダミーのお前だ。」


宮「ダミーって偽物??」


デ「ああ…しかも悪の方が外にいる…。」


宮「じゃあ…あなたもまさか…。」


デ「そうだ…。」


宮「じゃあ…一体どうすれば!!!」


デ「じっとしておくしかない。」


宮「そんな…。」


宮子の感情は絶望に襲われた。


<2012/10/21 11:23 みかづき>消しゴム
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