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桜舞う日に − 旧・小説投稿所A

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桜舞う日に
− 甘い誘惑 −
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スイ「それで、俺に何の用だ?」

スイク「勿論、坊やに会うためにここまで来たのよ?」

スイト「う、そりゃどうも」

スイク「本当は私に会えて嬉しいんじゃないの?」

スイト「そ、そんな訳ないだろ!」

二人の言い合いが続く中
彼女の発言が妖艶に耳から直接入ってくる。やはり俺はこのスイクンが苦手だ
でも顔つきがとても美しく、それに見とれそうでスイトの中の内心では魅了に落ちていた

スイク「そうだ、坊や私と一緒に飲まない」

スイト「な、なにそれ?」

スイク「なにって、ただの飲み物だけど?」

スイト「ただの飲み物じゃないだろ?」

どこからと取り出したかと思うとスイクンの口にくわえたものは何となく怪しげな瓶である
瓶にある表紙にはジュースと書いてあるが飲む気には知れなかった

スイク「ねえ、せっかくだし私と一緒に飲みましょう?」

スイト「何でそうなるんだよ‥俺は絶対に飲まないからな!」

スイク「そう言わずに、遠慮しないの」

スイト「俺は遠慮なんかしてなi……グハッ!?」

不意に振り向いた瞬間油断した
鮮やかな動きに惑わされスイクンの異様な大きさを持つ体型に激突してきた。背中から痛みがジンジンに伝わり体が重く感じた
スイクンがのしかかってきたのだ、抵抗しようとするが彼女のすべすべした体に地面に埋めつくされてるためうまく抵抗することができない

スイク「ん…んぅ……」

一つの前足にジュースの瓶に入れてある飲み物を口の中に含み、口元をしっかり閉じ込めたままスイトに顔を寄せてプニプニした可愛らしい頬をもごもごと動かした

スイク「ん〜♪」

スイト「な、何を……んん…!?」

いかに柔らかそうなスイクンの唇が互いに重なり合った
訳が分からないためじたばた暴れるが逃れることはなく次第にキスは深くなってきた

スイト「ん…!//」

もう本格的に恥ずかしい。顔から熱が大量に溢れ出してくる
口元からニュルッとして少し生暖かいのが入り込んできたのを感じた
スイクンの舌が俺の口の中に進入してきたのだ。口内でお互いの舌が絡み合うと同時に何か液体のようなものが送られてきた
喉からごくごくと飲む音を響かせてそれを無理やりでも飲ませた
ジュースのような味覚をする、さっき見せてきたジュースを飲まされてるのだろうか
いわゆる相手をキスしての口移しをされてるのだ。もはやスイクンの唇逃げれるはずがないままスイトは大量のジュースを飲まされていた

スイク「んっ、さあてこれでもう充分よね?」

スイト「うっ!?」

唇から解放された後体が熱い
顔中から汗を流し、心臓の鼓動が激しく揺れ動いていて胸が苦しい
ましてはスイクンの顔が目の前にあって頬が赤らめているのが自分でもわかった

スイト「な、何をした」

スイク「あら、坊や…顔が赤いわよ?」

スイト「うぐ…//」

スイク「もしかして、私に惚れちゃった?」

妖艶に佇む声、スイクンを見つめてはドキドキが止まらない
いくら視線をそらそうとするがスイクンが確実に俺との視線を当てていた
もはやメロメロ寸前だった

スイト「何を、飲ませた//」

スイク「特別に教えてあげる。坊やが飲んだのは私の愛がつまった薬…いわば媚薬よ」

スイト「…媚…薬……?」

スイク「そうよ、これで坊やは私のものよね?」

耳元で囁いてきて説明を聞いた瞬間スイトは全身の力が抜けた
愛しげな表情と共に前足で優しく頭を撫でてくる。スイトは完全に魅了されて彼女に身を預けた
この美しいスイクンの思うがままに……


ホントに久しぶりな投稿で泣きそう(TOT)
でもくじけずがんばる!
<2012/08/20 23:31 スイト>
消しゴム
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