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【保】特生3課 − 旧・小説投稿所A

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【保】特生3課

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「強盗犯に告ぐ!君たちは完全に包囲されている!おとなしく投降しなさい!」

もう何度目の勧告だろうか。
拡声器を使って必死に説得を続けているのだが、一向に動きはなかった。
事の発端は三時間前。市内の銀行に二人組の武装した強盗が押し入ったと警察に通報が入った。
警察はすぐに出動し、銀行を包囲した。
ところが逃げ遅れた強盗たちは客と行員を人質にとって篭城。現在に至っている。

「――ご覧ください。機動隊やSATだけでも十分物々しいのですが、あの特生3課までもいます。現場はまさに緊迫した雰囲気に包まれています」

現場を実況中継しているリポーターの言葉を聞いてオイラはガクッときた。
『あの特生3課までも』とは失礼な。
オイラは警視庁特殊生物3課の隊員だ。
特殊生物3課というのは、平たく言うと『遺伝子操作やら何やらで人為的に生み出された生物たちで構成されている』特殊な課なのだ。
ちなみに隊員はオイラ一人だけ。理由はいたって簡単。
オイラがとんでもない生物に育ってしまったからだ。
計画ではオイラは体長3メートル程度のリザードマンになるはずだった。
ところが何をどこでどう間違えたのか、オイラは体長30メートル近くまでなってしまい、そのうえ蝙蝠のような翼まで生える始末。
要するに体長30メートルのドラゴンもどきな警官が誕生してしまったのだ。
これがきっかけで計画は凍結され、一人ぼっちの課になってしまった。




<2011/12/05 22:48 とんこつ>消しゴム
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