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会合 − 旧・小説投稿所A

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会合

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カイオーガ「ぅゎー♪」

流石にカイオーガも目を隠す。
あの2人ってそういう関係なんだ…

ルナとアスベルが「ほにゃらら」していたのはともかく、ちょっと襲う気力が…

ルナ「ねぇ…いつにするの?」

アスベル「何が?」

ルナ「んもう…式♪」

カイオーガ「(プププ…そういう事かぁ〜♪)」

なるほど婚約中か…理解はするもののなぜか笑いが止まらない…


アスベル「ルナ、そろそろ中に入らないか?ここは暑い…」

ルナ「あらもうダウン?…まぁ私が言える事じゃないんだけど…」

2人がこっちに向かって歩いてくる…
…と、いうのに笑いが止まっていないカイオーガ。これでは…





グニャッ…
アスベル「うわ!?」
カイオーガ「ギャア!」

6cmカイオーガを踏んでしまうのも無理は無い。アスベルは足をどけて初めて、カイオーガの存在に気づいた。

カイオーガ「イテテ…もう怒ったよ?足元ぐらい…」

ムグッ…
アスベル「はい?」

カイオーガ「見て歩けぇー!」

突然足のバランスが崩れたかと思うと、踏んづけたカイオーガが巨大化し、体にのしかかった。


アスベル「ぎゃあああ…うぐぇ…」

ルナ「ちょ、ちょっと何よ!?」

カイオーガ「近づいちゃだめだよ?もし来たら…」


ミシ…ミシミシ…
アスベル「ぐあああああ!!!」


ルナ「わ、わかったわよ…」

カイオーガ「いい子いい子♪ならすぐに中に入った方がいいよ?」

ルナ「なんでなのよ…それより彼を離して!」

カイオーガ「なんでって…婚約相手が死んじゃうのみたい?」

2人「「なっ…!」」



いきなり死刑宣告。アスベルの顔が青ざめるのも無理は無い。

アスベル「な、なあ…踏んじまったのは謝…」
カイオーガ「ああ、あれなら別に良いよ。
遅かれ早かれ…結果同じ♪」

アスベル「えっ…な…」

カイオーガはアスベルを強制的に立たせると、逃げないようヒレで固定した。

アスベル「くっ…離せ…」
ルナ「…ちょっと…何する気!?」

カイオーガ「大丈夫だよ♪痛くはしないから……痛くはね。」

最後に付け加えると、早速カイオーガは巨大な舌で、アスベルを舐め回す。


アスベル「あっ…うぐぅ…むわぁ…ちょ、やめろ…むむぐ…」

ルナ「な、何してるのよ!」
カイオーガ「決まってるじゃないかぁ〜。
…味見だよ♪」

アスベル「ぐむ…むぐわぁ…ぁぅ…」

瞬く間に唾液まみれになったアスベルは、
未だに現実を掴めない。

アスベル「ルナ…逃げろ…早く…」

ルナ「……うぅ!」

流石に自分の力ではどうしようもない。
それを理解したのか、ルナは走り去る。



カイオーガ「悲しい?…安心してよ。どうせあの子も…」

アスベル「え…?」

残酷な思案に、カイオーガはにやける。

カイオーガ「いや、後で分かるよね…」

舌は舐めるのを止め、シュルシュルとアスベルの体を隙間なく覆う。

アスベル「ちょ…まて…はやまるな…」

カイオーガ「……」

喋ってくれないカイオーガに、舌の中から懇願する。

グチュウ…むにゅむにゅ♪
アスベル「た、たのむ…ルナだけは…助け…」

あぐ…もぐぅ…

完全に無視されながら、アスベルは舌に揉まれながら口の中に収まる…

アスベル「くぅ…たのむ…どうか…」

…ゴクリ♪

アスベル「あっ……」


<2011/05/15 14:25 ロンギヌス>消しゴム
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