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会合 − 旧・小説投稿所A

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会合

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ギラティナ「まずい…非常にまずい…」

作戦開始から15分、ギラティナは森に入った瞬間囲まれた。

ギラティナ「でもここまでしなくても、大体…」
人間「撃てぇー!」

ドガガガガガガガガガガガガ!!!!!










ギラティナ「こうも話を聞かない奴らだったとは…世も末だな。」

ギラティナは手始めに、1人の人間の前に立つ。

「な、なんだ…」

ギラティナ「悪いが…お前には理由になってもらうからな。」

人間には意味が分からない。理由?何のだよ。

と、疑問を感じた人間に向かって、ギラティナは大きく口を開けた…

人間「なっ…」

破壊光線でも撃ってくるかと思ったのか、
人間は即座にその場を離れようとする。
しかし…


ギラティナ「逃げるなよ?」
人間「えっ…ああっ!…」

ギラティナは素早く体を傾け、人間の頭をくわえこむと、そのまま持ち上げてしまった。

人間「あ、あああ〜!!ぐっ…ひぎいい!!」

下半身は逃げようと必死にばたつかせているが、空を切るだけ…

人間「な、何をー!!…ふぐわっ!?」

視界全てが赤い人間に、喉の奥から何か色の違う物が這い出してきた。

人間「え…おい…止めろ…」

ソレはぴたりと顔に触れたかと思うと、大量の唾液を分泌しながら、上半身に巻きつく。

「んがあああ!!!?むぐう〜っ!!!」




「お、おい…いったい何が…」
「知らねえよ…」

外からは他の人間が暴れる足を見つめ、息を呑んでいた。

「ふふ…人間を喰うのは久しぶりだが…」

…ゴポッ…
「あ、あああああ!!!」

ギラティナは首を上に傾け、虚しい抵抗をしている下半身も口の中にいれる。

ギラティナ「さて…そろそろ…」
人間「や、やべぼぉ〜!!」


ガポ……ゴクリ…

「い、いやだぁ〜!!助け…」

嚥下後の悲鳴は、そこで途切れた。
ギラティナは堕ちていく様子を、しっかり人間達に見せつける。
もがく塊が、胃に送られる様を…




ギラティナ「さあ…次は誰だ?」
「「「ぎゃあああああああああああ!!!!」」」


人間達は武器を投げ捨て、一心不乱に逃げ出した。

流石にギラテイナももったいないのか、適当に3人程捕らえ、口に放り込む。




人間達が逃げ帰った後……



ゴクン…
ギラティナ「げふっ…ちょっとやりすぎたか…?」

もごもごと蠢くお腹を撫でながら、ギラティナは少し後悔する。しかし…



ギラティナ「ふっ…まあこれでもカイオーガの……」






10分の1かな…フフ。


<2011/05/15 14:16 ロンギヌス>消しゴム
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