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消えた理性 − 旧・小説投稿所A

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消えた理性

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カイオーガは加減したハイドロポンプでコラッタの体を洗い流した。
いじめた後始末はきちんとやるようだ。



1時間後、遊び疲れたのかカイオーガは気持ちよさそうにコラッタの隣で眠っている。
コラッタは重い瞼を開けて、隣を見る。
「うあっ!」
いきなりカイオーガの大きな口が目の前にあった。
コラッタは静かに起き上がると、そのままカイオーガの口に触った。
胃袋は地獄だったが、カイオーガの口の中は、非常に気持ち良い空間だった。
「もう一度入りたい。」
そう思った。
しかしまたいじめられると怖い。
しかしあの肉厚な舌の虜であるコラッタは、その誘惑に勝てなかった。
重い唇をこじ開けると、カイオーガのその中にはいっていった。


<2011/05/15 13:05 ロンギヌス>消しゴム
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