楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル
【保】The Dark History - 闇の封印氷結 - − 旧・小説投稿所A

RSS | 感想 | TOP
【保】The Dark History - 闇の封印氷結 -

|<< < 3 / 3 > >>|

   バンギラスの引きつる口角と溢れる唾液が、目の前に展開される...

   「うわぁぁー!れいとうビーム!」


   無意識に放ったれいとうビームが、バンギラスの手を凍らせた。

   今だ!

   力の抜けた手から脱出できた。

   「うぐっ!やってくれたな...」

   ほとんど溜めずに撃ったせいか、もう氷が溶け始めている。

   逃げないと!逃げないと!ひるんでいる内に・・・!


   「逃がすかよ・・・!」

   (ストーンエッジ)

   突然目の前に大きな岩石が突き出す。

   「うわ!?」

   勢いよく正面衝突してしまい、転げ倒れる。



 
   「よくもやってくれたな・・・」

   今度はさっきと違い、乱暴にアリゲイツの尻尾を掴む。


   そして...

   パクン!


   「うわあぁ...」



   ぐにゅ・・・

   バンギラスはゆっくりと口を閉じた。


   「仕上げだ...」


   ごくん!



   ...確かにアリゲイツが自分の胃袋に陥ったのを感じていた。

   この上ない快感と優越感。

   そっとお腹に手を触れ、怪しげな笑みがこぼれた。






   「まだまだ...こんなんじゃ食いたりねぇ...」

   視界の先には先ほどの地震で目を覚ました住人の家。


   ニヤリと口角をつり上げ...
   ゆっくりと...

   村に近づく影、そして悲鳴が、そこにはあった。



                            〜もう終わり〜


<2011/06/18 00:01 SFB>消しゴム
|<< < 3 / 3 > >>|

TOP | 感想 | RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b