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「わぁ…賑やかだぁ」

瞳は　街に着いた
いろんな人が街を歩き
活気ある街である

「あれ　でもみんな　人間じゃない？」

よく見ると皆　亜人や獣人
中には魔族までいた
「お嬢ちゃん　お嬢ちゃん！」

不意に呼びかけられる
相手は耳が長い男性だ

「なんでしょうか？」

瞳は笑顔で振り返る

「お嬢ちゃん　表の住民でしょう　なんかの弾みでこの世界に来たのなら　通貨とか　服とかそろってないでしょう　だから両替等はうちを利用していったらどうだい？」

やはり元の世界のお金は使えなく　元の世界はこの世界では表と呼ばれるようだ
そこまで知って瞳はこの世界の名前を思い出した

（ここは…異世界　アシュタリアなんだ…とにかく両替は必要だよね）

「はい…じゃあ　両替をお願いします　5万Acです」

Acとは　瞳が住んでいた世界のお金である
因みに異世界のお金はTcである

「あいよ！　5万Ac預かって　ほい　この世界のお金　10万Tcだよ」
ちなみに　1Ac＝2Tcとなっている

こうして　お金の問題は一応解決した

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