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After days − 旧・小説投稿所A

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After days

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「ごちそうさま・・」
生々しい膨らみに姿を変えたクロアは今度こそ、ラギの長い喉を下り始める。
ずちゅずちゅと体液とクロアの体が擦れ、上がる水音は体外にも響いていた。
ずちゅ・・・ずちゅぅ・・・じゅるるぅ・・
にちゅぅぅぅぅ・・・・どぽっ・・
生々しい膨らみはゆっくりと肉洞に燕下され、ラギの胃袋にクロアが落ち込んだ。
「美味しかったよ。クロア。」
腹部の膨らみを妖しくまさぐり、口周りの垂れる唾液を舐め取る。
「今日はしばらく胃袋でも遊んであげる。」

 * * * 

地平線に沈みそうな夕日が海を美しく紅く染め抜く。
そこには一体のラギアクルスとその尾に寝そべって海に浸かる一人。
「ラギ姐・・・」
「どうしたの?」
「ラギ姐は僕が大きくなったら・・どこかに行っちゃうの?僕の前からいなくなっちゃうの?」
「どうだろうね・・わからないわ。」
「・・・寂しいな・・もし、そうだったら・・」
ぺろり。
「ぅひゃぁ!?」
先程吐き出されたばかりで舐められるとまた食べられると思い、体がびくりと反応した。
「美味しい。そんな事言ってると、また食べるわよ。」
「ご、ごめんなさいっ!」
「うふふ・・」
小さな笑みを浮かべるラギ。
「ねぇ・・ラギ姐は好きな人いるの?」
「ぶっ!?え、あ・・えっと・・」
「その様子だといるんだね?」
頬を赤らめ、ラギは目線を逸らす。
「いるよ・・でも・・あの人はここにはいないもの・・」
「そうなんだ・・でも、僕はラギ姐のこと好きだよ?」
「クロア・・・駄目よ。そんな美味しい事言っちゃ。」
もう一度ラギの舌がクロアを舐め上げる。
「あひゃぁ!?」
「ふふふっ・・可愛いわ。クロア。」

 * * * 

誰もいないクロアの家。
何かに濡れて黒ずんだ窓枠。
そして残された高粘性の粘液。
クロアもラギもいない。

 「今日も気持ち良いことしてあげる。」




<2011/05/13 23:10 セイル>消しゴム
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