楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル
竜との日常{続編} − 旧・小説投稿所A

RSS | 感想 | TOP
竜との日常{続編}
− 双子の驚異 −
|<< < 38 / 97 >>|

ス「いてて……ん?」

ロ&シ「…………………」

慌てていたのか偶然誰かとぶつかってしまいコロッと一回転してしまったルギア(スイト)
それに反応したロイとシンは子ルギアに目を向けた

ス「うわ…」

ロ「ルギア?…それにしても小さいな〜」

シ「そうだね…」

ス「あわわ、ロイとシンではないか」


てくてくと急いでロイ達から離れようとした……


ロ「あ、待って!!」

ガシ!?

ス「どあ!?」

両手でがっちりと捕まれて
顔がロイと目が会った

ス「な、なんだ?」

ロ「む〜」

ス「ふえ?(汗」

シ「ん〜」

何だか真剣そうにロイとシンは俺を見てくる
というか嫌な予感がぞくぞくと感じて今にも襲われそうで怖いな〜

ロ「このルギア可愛い♪」

ス「のは!?」

気に入ったのかスリスリと顔をこすられてしまい俺はただ面食らって仕方ない

シ「可愛いね〜♪」

ス「おい、シンまで……んひゃ」

後ろからシンに抱きしめられて前と後ろからの顔のスリスリ攻撃を喰らってしまう

ス「あ、ああ…」

気持ちよさの余りルギア(スイト)は目を瞑ってロイに抱きついてしまった

ロ「可愛い♪」

シ「可愛い♪」

ス「えへへ〜」

ロイ達に捕まった俺は何も考える気力がなくなってしまい
ルギア(スイト)を抱っこしているロイは離す気はなかった

ネ「あら、すっかり馴染んでるのねシルバー」

ス「って誰がシルバーじゃい!!」

ロ&シ「!?」

ネージュの会心のボケが炸裂し、スイトは大声で怒鳴りつけ、ネージュはささっとその場から去る


ス「俺はスイトだ!!」

ロ&シ「え?」

ス「あ…」

正体をバラしてしまった事にふと気づき
恐る恐るロイ達に視線を向けると何だか怪しい目で俺を見ていた

ロ「もしかして、スイト兄ちゃん?」

ス「え、いや…それは…」

シ「声が似てる……スイト兄ちゃんなの?」

ス「あ、うん…スイト兄ちゃんだよ」

もはや隠しても仕方ないので
思い切って二人に告白した

ロ「スイト兄ちゃん、随分と変わっちゃったね」

ス「そ、そうだろ?ハハハ…(笑」

シ「スイト兄ちゃんなんだ〜」

ス「そうだよシン…………?」

ロ&シ「……………(ニヤリ」

突然俺を見てニヤニヤしてきて何だか様子がおかしかった

シ「えい♪」

ス「わ!?」

シンが俺を両手で掴み、ルギア(スイト)を自分のお腹の方へくっつけようとした










一方、トマートは……


トクン…トクン…



ト「うわ〜ウンブラ君のお腹か〜」

すでにウンブラに丸呑みされたトマートは食道をくぐり抜け狭い胃袋の中で現在に至るのだった

ト「う〜ん、最近疲れが溜まってるのかな?」

胃袋に収まってからどうも体がへとへとになっているトマートは考え込んでる隙に

モギュウ…ギュウ……モミモミ…グニュリ♪

ト「おわ!?」

胃壁全体がトマートを圧迫し、揉みほぐして体に粘液が染まっていた
そう何度も圧迫されている内にトマートは疲れがたまっていたのだ

ト「あ、あれ〜?」

体が思うように動かす事ができない事に面食らう
それはウンブラに正気というエネルギーを吸い取られてしまっているからだ

ムチュ……ギュムギュム…モミモミ♪

ト「もう……寝よ…」



体力の限界が来たのかトマートはゆっくりと眠りについた


可愛がれてしまった(汗)しかもあの双子に弱点であるあれをやられるとは…

ネージュ「良かったじゃない、シルバー♪」

だからシルバーじゃねえ!!

ミレア「ある子ルギアはそう呼ばれたっけ」
<2011/07/20 23:08 スイト>
消しゴム
|<< < 38 / 97 >>|

TOP | 感想 | RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b