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現実世界

た「よしっ、戻れた」

ラ「ふむ、またユクモ村に行こうかのう♪」

ア「ファーはスーンにまかるとしよう」

た「えっと、現在時刻が･･･ありゃ？もう夜？」

ア「そのようだのぅ」

ラ「ワシは･･･寝るかのう♪」

た「あっ！待ってラオ爺！」

ラ「ん？なんじゃ？」

た「今日は私を中に入れてくれるかな？あとアンクルも」

ア「ん？」

ラ「よいが･･･なぜじゃ？」

た「･･･おちつく場所でアンクルと話がしたいから･･･」

ア「･･････」

ラ「ふむ、訳ありだとは分かった。いつでも入りなさい」

グパァッ･･･

た「･･･アンクル、小さくなって」

ア「ぬぅ･･･(話とはなんじゃろう？)」












ラ「入ったようじゃな？よいかのう？」

た「うん、おやすみラオ爺」

ングッ･･･ゴクッ

ラ「おやすみ･･･」











ア「ぬぅ、ラオ殿の腹の中に来たのは初めてだな」

た「･･･アンクル」

ア「なんじゃ？」

た「･･････アンクルに家族、又は妻は居ないの？」

ア「な、なぜそのような事を聞くのじゃ！」

た「･････････」

ア「ふむ、何か言えない訳があるようだのぅ･･･一応ワシには現在妻、父、母、兄弟はいない。ただ最近はマブーとをすごしているだじゃ」

た「現在･･･なら昔はお父さん、お母さんは居たの？」

ア「･･･」ｺｸｯ

た「･･･そう、ありがとう」

ア「･･･(父上、母上はまだ元気かのぅ)」

た「･･･最後に一つ、聞くよ？」

ア「ふむ」











た「私の目の前から消えてしまうようなことはないかな？」

ア「･･･主、そんな事を考えていたのか」

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