---

た「アンクル、何とか終わったよ」

ア「クク、では始めようか♪」

っとアンクルが言うと何かが噴門から･･･肉片だった。

モニュモニュ･･･シュウゥゥ･･･

生「･････････」

珍しいのかなかなか見れない為なのか皆消化状況にくぎづけになって見ていたｗ肉片は揉まれながら消化酵素で分解され、ドロドロになった。

ア「このようにして消化が行われ･･･････････････････････････って訳だ♪」

一回説明が終わり、また何かが落ちてきた。

た「ん？･･････コンニャク？」

よく見るとコンニャクが細かく切り刻んだコンニャクの破片があり、それを消化しようと胃壁が動くが･･･

生「あれ？･･･溶けてないよ？」

た「･･･ホントだ！」

さっきの肉片とは違い、コンニャクは揉まれながら胃液に濡れているが全く変化がない。

ア「このようにコンニャクやこんにゃくゼリーに含まれるマンナンが･･･････････････････････････であるからにして･････････････････････消化されず、そのまま排泄されるのじゃ」

た「･･･アンクル、人の胃ならそうだけどあなたの胃液なら本当は溶かしているのに･･･」

生「なるほど･･･それでこんにゃくはお腹の中を掃除するって言うんですね！」

ア「クク、そうじゃ♪」

さて、実験が終わり出してもらえると思ったら･･･

ア「折角だから、ワシが皆をマッサージしてやろう♪」

胃壁が生徒達を包み込む。

モニュッモニュッ･･･

生「あぅぅ･･･先生･･･」

一部は嫌がり、一部は身を預け、一部は眠っていた。

ア「ククク♪」

た「はぁ〜♪」

こうして長く感じた実験だったが、いつもの時間に終わり、皆無事に吐き出された。

---