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とある草原にて - 旧・小説投稿所A
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とある草原にて
- 獲物を狙う影 -
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闇夜が周りを包む中、大蛇は、鹿を捕食していた。
鹿は、大蛇の口から伸びている、足しか見えていない。
鹿は、胃袋の入り口にまで来ていた。
そこは、薄暗く、生温かくて、居心地が悪い。
鹿は、ぐちゃぐちゃと音を立てて獲物を待ち構える胃袋を、虚ろな目で見ていた。
鹿は、立とうにも足に力が入らなかった、きっと麻痺毒のせいだろう。
大蛇は、体を風船のように膨らませ、鹿の足を飲み込んだ。
鹿は、自分の足が、大蛇に飲み込まれてしまったことを自覚した。
「食った食った♪」
と大蛇は、自分の腹を見つめ、そう言った。
鹿は、蠕動運動により、胃袋に送り込まれた。
鹿の皮膚は、もう唾液と胃液が付着し、ベトベトになっていた。
「……」
鹿は、呼吸ができず、胃袋の中で眠るように、目を閉じた。
それが、鹿の最期だった。
そして夜は明け、すべての生き物が眠りから覚め、また一日を作り上げてゆくのだった。
今回は多めにしました。
これからも多くする予定です。
あと、今回からセリフを入れてみます。
<2012/05/09 05:19 エヴァンゲリオン弐号機>
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