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医者とモンスター − 旧・小説投稿所A

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医者とモンスター

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月の光が洞窟の入り口を照らす。そこに飛鳥が座って月を眺めていた。

「銀色ぽい月…優しい光…そう言えば…」

ふと、飛鳥は何かを思いだそうとしていた。昔の事を…

「むぅ〜……なんだっけ〜……わからない時は、ちょっとお散歩でもすれば♪」

そう言うと、飛鳥は早速丘まで散歩することにする。ゆっくりと崖のツタを使って降りて…地面に着地!
草が沢山生えてる獣道を通り、木の枝を潜ると…いつもの丘にでる。
夜の丘は昼間と違って格別に美しい景色になっている。誰も居ない丘、静かに流れる川、その丘を照らす銀色ぽいの月…絵描きの人なら一度…いや、二度や三度も描きたくなる位美しい…
飛鳥は丘の中心に行き、そこに生えてる草をちぎり、口元へ…

♪~…♪♪〜…♪~~

草笛を吹く。丘に微かに響く音…それを聞いたモンスター達が集まってくる。ケルビ、アイルー、アプトノス…
イタズラしているメラルーさえ虜にしてしまう…
すると…さっきまで居なかった雷光虫が宙に舞い始める。
飛鳥はそれを見る。

「雷光虫……あ…」

思い出したようです。何を思い出したかは、皆様のご想像におまかせします。

「もしかして………」

グググ…と後ろを振り向くと…そこに居たのは。

『グルルルルル…』


<2013/04/03 12:17 シャビー>消しゴム
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