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「･････またやってしまった･････」
ジュンジュンさんを傷つけてしまった手を離してしまうのは最低だと思った

(だけど僕は以前に手が変化した人を何度も見てる)

そう思いながらジュンジュンさんに謝ろうと思った時に誰かがいた

「また君かいユウ････」
呆れたように言う

「あら､バレました」
ユウは廊下の窓口に上半身を出して見てた

「何かよう？」
天無はユウに早く用を済ませるような感じに言う

「え〜とですね････」
考えてる内に天無は

「戦場のヴァルキュリア3は嫌だぞ」
何故かゲームのことを言う

「いやそれじゃねぇよ！」
キレながらつっこむ

「確かにそうですけど違いますよ」
ユウはジュンジュンさんを見て天無に言う

「またやったんですか？」
と言う

「やってしまったよ､つい手を引いてしまった･････ジュンジュンさんも傷ついてるだろうな」
天無は落ち込みながら言う

「気を落とさないでください先代」
慰めるがまだ気分が変だった

こうしてる間に時間になった

授業が終わったあとすぐにジュンジュンさんの所に向かおうとしたら････

「おい､ちょっとツラ貸せ」
見るからに不良に絡まれた

(コイツらか面倒だなぁ､すぐ追い払おう)
心の中で思い不良どもから離れようとするが､一人の男が話した

「あんたの知り合い仲間に絡まれてるぜ」
不良は調子が言いように言う

(チッ､ユウあいつまた････)
天無はそう思いながらユウの方に向かう

(これが終わったらジュンジュンさんに謝ろう)
そのまま廊下に出て外に行く

天無の目にしたのは12人ぐらいの不良が集まっていた､その中にユウが胸ぐらを捕まれていた､ユウは余裕そうに笑みを浮かべる

「来たなぁ､ほれ殺ってこい」
不良の4人が天無を囲む

そして集団リンチにあった訳ではなく逆に4人の不良を倒した

目付きの悪い不良が鉄パイプで殴り付けてきたが天無は無傷だった

そのまま2〜5人は気絶させたがまだいるそのまま続けようとしたら声がした

「おい！こっちを見ろ！」
声のする方向を見たら強い不良に倒されたユウがいた

「コイツの命が欲しかったら諦めな」
天無は不良の言う通りに諦めた

そして集団リンチに合わされたリーダーの不良はナイフをユウの首に当てていた､天無は何もできない状態になった､ただ死ぬのを待つだけだった････

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